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>P2Pと違う点は権利者側が配信をコントロールできる事か。
これ、かなり重要なポイントだと思うんだよね。Winnyに削除機能を付ければかなりいいと思うんだが。
もしも付けなかったら、政府と著作権団体がますます増長して、音楽ファイルを消せないからネット規制だと言い出しそうで怖い。
>Winnyに削除機能を付ければかなりいいと思うんだが。確かに、できたら素晴らしいのですが、どうやったらいいのでしょう?
・誰でも削除できるようにすれば、馬鹿がいたずらすることは目に見えてる・一部の人/団体にのみ、削除ツールを渡すとしたら、それは誰に渡すべきか?その人たちに渡すことの妥当性は? そのツールを持たない人の著作物が不正に利用されたら、泣き寝入りしかないの?・一定数あるいは一定割合の人が削除しようとすればできるという仕組みにすると、削除基準を厳しくしすぎて実質機能しないか、あるいは緩すぎるとやはりいたずらの対象になる
Winnyを作った人は一般企業の業務システムのプログラムを組んだことがないんだろうな。こんな削除も訂正も無いシステムは欠陥品だ。
ファイル削除はできるようにするつもりだったようですよ。顧問弁護士の方のブログに当時のお話があります。そこに山があるから: Attorney-at-law [cocolog-nifty.com]
「もし、保釈がとれたら、コンテンツホルダーにメリットのある方法を考えていこうよ」「そもそも、私、検討していたんですよ。暗号化してお金を払った人だけ暗号の鍵をもらうような方法。でも、誰かが暗号を解いたものを流通したら止めれない。そういうファイルだけ止めようとしても、ファイルの一部を変えちゃうと別のファイルと認識されるのでいくらでもすり抜けられるんで、無理だと思ったんです。」「そういう場合でもビジネスを考えればできることがあるはずでしょ。広告を組み合わせる方法であれば流れても問題ないし、音楽も場合によっては3か月間暗号がもてば十分なものがあるし、やり方によってはWinnyを使ったビジネスっていくらでもあるはずだから」「私、実は、掲示板のデジタル認証をファイル共有に応用して管理する方法考えていたんですよ。」「え!」「どうやるの」「管理者を決めて、管理者がデジタル認証つけて、このファイルを消せって信号を送ったら管理者の命令はみんなが信用してファイルを消す。」「それって、無視機能をノードに強制するってこと?ハッキングされない?」
「もし、保釈がとれたら、コンテンツホルダーにメリットのある方法を考えていこうよ」
「そもそも、私、検討していたんですよ。暗号化してお金を払った人だけ暗号の鍵をもらうような方法。でも、誰かが暗号を解いたものを流通したら止めれない。そういうファイルだけ止めようとしても、ファイルの一部を変えちゃうと別のファイルと認識されるのでいくらでもすり抜けられるんで、無理だと思ったんです。」
「そういう場合でもビジネスを考えればできることがあるはずでしょ。広告を組み合わせる方法であれば流れても問題ないし、音楽も場合によっては3か月間暗号がもてば十分なものがあるし、やり方によってはWinnyを使ったビジネスっていくらでもあるはずだから」
「私、実は、掲示板のデジタル認証をファイル共有に応用して管理する方法考えていたんですよ。」
「え!」「どうやるの」
「管理者を決めて、管理者がデジタル認証つけて、このファイルを消せって信号を送ったら管理者の命令はみんなが信用してファイルを消す。」
「それって、無視機能をノードに強制するってこと?ハッキングされない?」
なるほど。たしか、金子氏が1年前くらいに発表したP2Pのシステムにも削除の命令をどうやって伝達するかという仕組みが説明されていました。そこの発表資料では、削除をの指示をコンテンツ作成者が流すと各ノードに伝達されてキャッシュが削除される仕組みが書かれていました。本人はやりたかったのですね。今からでもやるべきだと思うんですけれどねえ。
金子氏の理想としては、超流通やファンド形式の決済を目指していたらしいのですが、難しいんですよね。一番やっかいなのは、無料で楽しめるコンテンツが流通している世界に有料のコンテンツを置いて売れるのかどうか。落差が激しすぎて商売にならないのではないかと思われます。
実際、いろいろなオンライン販売ビジネスを手がけている人のホームページは無料のコンテンツが置いてあるサイトにはリンクを張らない傾向があります。具体的には、無料の絵描き掲示板や無料の動画掲示板などです。
一言で言えば過剰なダンピング競争には巻き込まれたくないというところでしょうか。
でも、自らのコンテンツの構築には無料サービスや無料素材・ソフトウェアなんかを活用しますけどね結局誰しもお金かけなくてもいいものにはお金かけたくないし、自分のものはダンピングしたくないそれだけ
たしかに人それぞれだと思いますが、市場の相場が10000円の物を自分が売るときに、いくらで値付けするかは悩みますよね。価格の相場が出来上がってるのに、あえてそれを破壊するのも一興ではあるけど、むやみに破壊すると自分の生活費が稼げなくなる。
フリーソフトの人も、中には有償版と無償版で差別化をしている人もいますし。そういえば、ある人がホームページに試用版として機能制限版を公開したら、ユーザーから「製品版もフリーで公開しろ!」と怒られたことがありました。常識で考えたら、製品版と試用版は違うと思うのですが、世の中にはそういう行為を許せない人もいるようです。もしかすると、ちょっとだけ見せて客を誘惑するのはやめてくれということなのかもしれないですね。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
冤罪が心配 (スコア:1)
(著作権とか関係なく文章も画像も音楽も動画も無条件にダウンロードしてキャッシュに保存している)
youtubeなんて完全に違法ですし、暗黒の時代の到来なんでしょうか
#とりあえずファイルアップローダは真っ黒という事でしょうか
Re: (スコア:0)
P2Pと違う点は権利者側が配信をコントロールできる事か。
Re: (スコア:0)
>P2Pと違う点は権利者側が配信をコントロールできる事か。
これ、かなり重要なポイントだと思うんだよね。
Winnyに削除機能を付ければかなりいいと思うんだが。
もしも付けなかったら、政府と著作権団体がますます増長して、
音楽ファイルを消せないからネット規制だと言い出しそうで怖い。
Re: (スコア:1)
>Winnyに削除機能を付ければかなりいいと思うんだが。
確かに、できたら素晴らしいのですが、どうやったらいいのでしょう?
・誰でも削除できるようにすれば、馬鹿がいたずらすることは目に見えてる
・一部の人/団体にのみ、削除ツールを渡すとしたら、それは誰に渡すべきか?その人たちに渡すことの妥当性は?
そのツールを持たない人の著作物が不正に利用されたら、泣き寝入りしかないの?
・一定数あるいは一定割合の人が削除しようとすればできるという仕組みにすると、削除基準を厳しくしすぎて実質機能しないか、あるいは緩すぎるとやはりいたずらの対象になる
1を聞いて0を知れ!
企業の受注システムでも訂正機能くらいついてる (スコア:0)
Winnyを作った人は一般企業の業務システムのプログラムを
組んだことがないんだろうな。
こんな削除も訂正も無いシステムは欠陥品だ。
Re:企業の受注システムでも訂正機能くらいついてる (スコア:1)
ファイル削除はできるようにするつもりだったようですよ。顧問弁護士の方のブログに当時のお話があります。
そこに山があるから: Attorney-at-law [cocolog-nifty.com]
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
なるほど。
たしか、金子氏が1年前くらいに発表したP2Pのシステムにも
削除の命令をどうやって伝達するかという仕組みが説明されていました。
そこの発表資料では、削除をの指示をコンテンツ作成者が流すと各ノードに
伝達されてキャッシュが削除される仕組みが書かれていました。
本人はやりたかったのですね。
今からでもやるべきだと思うんですけれどねえ。
金子氏の理想としては、超流通やファンド形式の決済を目指していた
らしいのですが、難しいんですよね。
一番やっかいなのは、無料で楽しめるコンテンツが流通している世界に
有料のコンテンツを置いて売れるのかどうか。
落差が激しすぎて商売にならないのではないかと思われます。
実際、いろいろなオンライン販売ビジネスを手がけている人のホームページは
無料のコンテンツが置いてあるサイトにはリンクを張らない傾向があります。
具体的には、無料の絵描き掲示板や無料の動画掲示板などです。
一言で言えば過剰なダンピング競争には巻き込まれたくないというところでしょうか。
Re: (スコア:0)
でも、自らのコンテンツの構築には無料サービスや無料素材・ソフトウェアなんかを活用しますけどね
結局誰しもお金かけなくてもいいものにはお金かけたくないし、自分のものはダンピングしたくない
それだけ
Re: (スコア:0)
たしかに人それぞれだと思いますが、市場の相場が10000円の物を
自分が売るときに、いくらで値付けするかは悩みますよね。
価格の相場が出来上がってるのに、あえてそれを破壊するのも一興では
あるけど、むやみに破壊すると自分の生活費が稼げなくなる。
フリーソフトの人も、中には有償版と無償版で差別化をしている人もいますし。
そういえば、ある人がホームページに試用版として機能制限版を公開したら、
ユーザーから「製品版もフリーで公開しろ!」と怒られたことがありました。
常識で考えたら、製品版と試用版は違うと思うのですが、世の中には
そういう行為を許せない人もいるようです。
もしかすると、ちょっとだけ見せて客を誘惑するのはやめてくれということ
なのかもしれないですね。