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印刷や読み取りの品質が原因で、小さな字がつぶれてしまうというのは、ありうること。それを取り繕うために、スキャナの側で勝手に文字を想像して置き換えてしまうというのは、「圧縮」とは呼べません。「改竄」とか「捏造」と言ってよいと思います。勝手じゃなくユーザーの同意の上でやるにしても、「圧縮」ではなく「推測」などと呼ぶべき。
スキャン結果を見てつぶれていたら、人間の側で対応できる可能性がありますが、スキャン結果がつぶれていなかったら、きれいにスキャンできたと思い込んでしまって、まさか原本と違うという考えに至らず、内容を信じてしまいます。
残念ながらこれも圧縮方法の一つです.いわゆる不可逆圧縮です.
例えば画像の圧縮でよく使われる jpeg や動画の圧縮のmpegでも同じようなことをやっていて,勝手に色情報を置き換えています.
普通の離散コサイン変換ならパターンマッチまではしないでしょうに…
パターンマッチ系(?)圧縮アルゴリズムというとフラクタル圧縮辺りがそこそこ有名ですかね
MPEGって知らない?
画面の複数の場所に表示するためにひとつのパターンを使い回すようなことをしているの?
# ある領域がどこに移動するか決めるためだけにパターンマッチングしていると思っていたが。
補正じゃないんですよ。不可逆圧縮したらデータは失われる一方なんです。よく失われたデータを再現とか宣伝してるのは、コンテキストがわかっているからある程度推測できる(入力データの他にデータを受け取っている)だけです。失ったデータは失われているんです。
だからこれは「画像を縮小しすぎて読めない」というのと同じです。本来なら潰れて読めないレベルまで圧縮して小さくしているけど、他の手法によって見た目の解像度を稼いでいる。取り込まれたデータ量が情報を伝えるのに必要な量を割り込んでしまっていることが原因で、使いものにならないってことですね。そして、それが明らかには見えないので、困る、と。
『このへんとこのへんは似たような色だから、同じ色ってことにしておこう』と『このへんとこのへんは似たような形だから、同じ形ってことにしておこう』という程度の違いでしょう。
色よりも形の方が直接的に意味を示すことが多くて、色違いがあっても見栄えだけの問題で、重要ではないことが多い、ってだけで、圧縮の問題、としては、同じ方向性の問題だと思います。
例えば、国旗が並んだ画像を圧縮したらイタリア国旗が全部フランス国旗になってた。とか、色の圧縮でまったく違う意味になってしまうこともあり得るわけで。
心霊写真を量産できそう
普通は似ているブロックとの差分情報をさらに(圧縮して)付けるのでは。
JBIG2の頃だと処理能力的に厳しかったのかな。
ファックスの圧縮フォーマットとごっちゃにしてしまったけど、JBIGはJPEGと同じ頃の規格でしたね。
そもそも非可逆だっけ?
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
こんなの圧縮じゃない (スコア:0)
印刷や読み取りの品質が原因で、小さな字がつぶれてしまうというのは、ありうること。
それを取り繕うために、スキャナの側で勝手に文字を想像して置き換えてしまうというのは、
「圧縮」とは呼べません。「改竄」とか「捏造」と言ってよいと思います。
勝手じゃなくユーザーの同意の上でやるにしても、「圧縮」ではなく「推測」などと呼ぶべき。
スキャン結果を見てつぶれていたら、人間の側で対応できる可能性がありますが、
スキャン結果がつぶれていなかったら、きれいにスキャンできたと思い込んでしまって、
まさか原本と違うという考えに至らず、内容を信じてしまいます。
Re:こんなの圧縮じゃない (スコア:1)
残念ながらこれも圧縮方法の一つです.いわゆる不可逆圧縮です.
例えば画像の圧縮でよく使われる jpeg や動画の圧縮のmpegでも同じようなことをやっていて,
勝手に色情報を置き換えています.
Re: (スコア:0)
普通の離散コサイン変換ならパターンマッチまではしないでしょうに…
パターンマッチ系(?)圧縮アルゴリズムというとフラクタル圧縮辺りがそこそこ有名ですかね
Re: (スコア:0)
MPEGって知らない?
Re: (スコア:0)
画面の複数の場所に表示するためにひとつのパターンを使い回すようなことをしているの?
# ある領域がどこに移動するか決めるためだけにパターンマッチングしていると思っていたが。
Re: (スコア:0)
Re:こんなの圧縮じゃない (スコア:2)
補正じゃないんですよ。不可逆圧縮したらデータは失われる一方なんです。よく失われたデータを再現とか宣伝してるのは、コンテキストがわかっているからある程度推測できる(入力データの他にデータを受け取っている)だけです。失ったデータは失われているんです。
だからこれは「画像を縮小しすぎて読めない」というのと同じです。本来なら潰れて読めないレベルまで圧縮して小さくしているけど、他の手法によって見た目の解像度を稼いでいる。取り込まれたデータ量が情報を伝えるのに必要な量を割り込んでしまっていることが原因で、使いものにならないってことですね。そして、それが明らかには見えないので、困る、と。
Re:こんなの圧縮じゃない (スコア:1)
『このへんとこのへんは似たような色だから、同じ色ってことにしておこう』
と
『このへんとこのへんは似たような形だから、同じ形ってことにしておこう』
という程度の違いでしょう。
色よりも形の方が直接的に意味を示すことが多くて、
色違いがあっても見栄えだけの問題で、重要ではないことが多い、ってだけで、
圧縮の問題、としては、同じ方向性の問題だと思います。
例えば、国旗が並んだ画像を圧縮したらイタリア国旗が全部フランス国旗になってた。
とか、色の圧縮でまったく違う意味になってしまうこともあり得るわけで。
Re: (スコア:0)
心霊写真を量産できそう
Re: (スコア:0)
普通は似ているブロックとの差分情報をさらに(圧縮して)
付けるのでは。
JBIG2の頃だと処理能力的に厳しかったのかな。
Re: (スコア:0)
ファックスの圧縮フォーマットとごっちゃにしてしまったけど、
JBIGはJPEGと同じ頃の規格でしたね。
そもそも非可逆だっけ?