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このところの中華人民共和国(大陸中国)の最大の懸念材料は、権威・権力・権原の正当(正統)性です。鄧小平までは"人民解放革命"の当事者であるので、毛沢東が毛沢東であること、鄧小平が鄧小平であること、それ自体が権威・権力の権原となっていました。鄧小平が死んだ後、大陸中国の政治体制は完全な官僚制になっています。システマチックに10年毎に国家主席が交代する体制です。問題は、その官僚的な指導層に対しての大陸中国の人民の信任が危うくなってきている点です。習近平は民主的な選挙というプロセスを経て今の地位に就いてはいません。
権威・権力の正統性を得る方法
どうも日本では民主主義とか立憲主義に対する理解が後退してるような気がする。自民党の改憲案が問題視されてるのもこの辺だろ?あまりにも基本的なところなんだけど。共産圏の場合ややこしいのは、そもそも”ソ連・コミンテルン・共産圏”が成立した過程が絡んでくる。元々マルクスの弟子たちの多くは政治情勢の変化から立憲主義の元で民主的に活動すべきだと主張していた。その重鎮だったのがドイツのカールカウツキー。で、そのカウツキーをボロカスにけなして憲法守って子供やおばあさんがひどい目にあったらどうするんだ。と主張したのがレーニン。んな紙っきれどうでもいいだ
こういった共産・社会主義活動の理念と実態はちゃんと歴史の授業で教えてほしいよね合わせて民主主義もアホで醜悪な政治をいくらでもやってるって教えないとダメだし
我々を取り巻く政治や社会形態に正解や理想形はないから、国民がしっかり現状把握と選択をおこなっていかないとダメなんだって理解にもつながると思うんだけど
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
弱い犬ほどよく吠える (スコア:3)
切羽詰まった問題が国内にあるんでしょうね。
バブル崩壊が近いのか。
たくさんの中国が生まれる兆しなのか。
Re: (スコア:5, 興味深い)
このところの中華人民共和国(大陸中国)の最大の懸念材料は、権威・権力・権原の正当(正統)性です。
鄧小平までは"人民解放革命"の当事者であるので、毛沢東が毛沢東であること、鄧小平が鄧小平であること、それ自体が権威・権力の権原となっていました。鄧小平が死んだ後、大陸中国の政治体制は完全な官僚制になっています。システマチックに10年毎に国家主席が交代する体制です。
問題は、その官僚的な指導層に対しての大陸中国の人民の信任が危うくなってきている点です。習近平は民主的な選挙というプロセスを経て今の地位に就いてはいません。
権威・権力の正統性を得る方法
Re: (スコア:1, 興味深い)
どうも日本では民主主義とか立憲主義に対する理解が後退してるような気がする。
自民党の改憲案が問題視されてるのもこの辺だろ?
あまりにも基本的なところなんだけど。
共産圏の場合ややこしいのは、そもそも”ソ連・コミンテルン・共産圏”が成立した過程が絡んでくる。
元々マルクスの弟子たちの多くは政治情勢の変化から立憲主義の元で民主的に活動すべきだと主張していた。
その重鎮だったのがドイツのカールカウツキー。
で、そのカウツキーをボロカスにけなして憲法守って子供やおばあさんがひどい目にあったらどうするんだ。と主張したのがレーニン。
んな紙っきれどうでもいいだ
Re:弱い犬ほどよく吠える (スコア:0)
こういった共産・社会主義活動の理念と実態はちゃんと歴史の授業で教えてほしいよね
合わせて民主主義もアホで醜悪な政治をいくらでもやってるって教えないとダメだし
我々を取り巻く政治や社会形態に正解や理想形はないから、国民がしっかり
現状把握と選択をおこなっていかないとダメなんだって理解にもつながると思うんだけど