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川内原子力発電所は半島の反対側。桜島からの風も被りにくい場所。鹿児島市が確実に壊滅するような災害を、めでたいことのように心待ちにして喜ぶのはやめてほしい。
桜島が噴火しないこと、噴火しても付近住民の被害がないことを願いたい。
今にも噴火しそうな活火山がすぐそばにあるというのに反対側だから大丈夫だというのは
地理に疎いやつだな。直線で 50km 以上離れてるんだが。ついでに今開いてる火口は南東側。地元民としては困ったちゃんな方向に開いてるが、反対側の鹿児島市とか人の多い方には被害が少ないはず。川内の海側とか空震すら伝わらんだろうよ。
君のいうように、今回の噴火は川内原発には影響しないだろけど、50kmくらいで大丈夫というわけではないよ。心配されているのは火砕流であって、火砕流は大規模なものになると100kmくらいに達することもある。川内原発が、そのような大規模火砕流にどのように対応しているのかは知らない。
川内原発まで到達するような火砕流が発生したら、その間にいた人は絶滅してるから原発が深刻なダメージを受けても構わないだろうということかもしれないね。
ただし、鹿児島市の人たちは事前に避難することはできるけど、川内原発は停止して移転することはできない。
【誤】川内原発まで到達するような火砕流が発生したら、その間にいた人は絶滅してる
【正】川内原発まで到達するほどの火砕流を生む噴火が桜島で発生したら、九州全域が破滅的なダメージを受けているし、噴煙は日本全土のみならず北半球にも大きな影響を与え、もはや火砕流への対策をどうこう言う規模ではない
> 九州全域が破滅的なダメージを受けているし、
これは正しいと思います。でもだからといって、放射性物質ダダ漏れで止める手段ないってのを許容していいもんなんでしょうか。確か、原子炉の安全基準って、福島第一のような規模の事故は、10万年に1度程度の頻度に抑えないといけないことになってたと思うんですが、その基準を達成できていないのでは?
まあよくないと考えてるから、『火砕流が来たら原子炉を停め「使用済み燃料の始末をする」』https://www.youtube.com/watch?v=Cz6CYsnf1pk [youtube.com]とか説明していると思うんですが、現状だと、原子炉止めてから年単位で冷やさないと使用済み燃料の始末ってできないですよね。これに対し、大規模火砕流の予知って、もし仮にうまくいっても数週間前くらいらしく、全然間に合わないのでは?
直接の被害者数千万人、間接的には数億人が被害者となるような災害の時に、原発一個なんて誤差ですよね…それにダダ漏れも何も、厚い火山灰(数十メートル)の下に埋めてくれます。
掘り返そうなんて考えだすころには十分冷えてるんじゃないですかね。
> 直接の被害者数千万人、間接的には数億人が被害者となるような災害の時に> 原発一個なんて誤差ですよね…
最初の十年くらいはね。ただ、処理不能になった状況だと、福島の数十倍、半径数10km~100km圏内の面積が、数十年立ち入り不能という状況も考えられるわけで、それを無視するのはどうかなあ。福島の事故の時も、もしも使用済み燃料保管庫が冷却できない状況になってたら、東京も人が住めなくなる可能性があったと言われてたよね。火砕流その他で冷却不能になったら、現実にそれが起きうるわけで。
あと、誤差だからと言って、国際的基準を破るのはいいのかと聞いてるわけだけど、それは「日本の被害全体から見ると誤差だから、日本は国際基準を破るつもりです」と宣言してると解釈しちゃっていいの?
> それにダダ漏れも何も、厚い火山灰(数十メートル)の下に埋めてくれます。
これは微妙じゃないかな。火砕流の広がり具合、火山灰の降り方によっては、原発は冷却不能だけど、埋もれるには至らないという状況の十分ありそう。
そもそも、そのレベルの災害が起きたら日本全体火山灰で埋まっちゃう上に、九州は溶岩だらけ。原発がなくても日本の国土の大半が数十年以上土地として使い物にならないし。恐らく日本という国自体がなくなる可能性が高いです。
その状況からの復興の可能性があるとしたら、数百年経って海外に逃れた日本人の末裔が、シオニズムならぬジャポニズム運動と称して再植民ってところでしょうな。その頃には壊れた原発の放射能も大分弱くなっているだろうし。
でも、それを議論するなら川内原発だけ言ってもしょうがなくない?日本全土どこ行ったって火山列島の上なのだから、桜島の噴火警報を見て川内原発のことを議論してるんじゃ全然ダメでしょ。北海道は泊原発から鹿児島の川内原発まで、そういう破滅的なダメージを受けた際にどう対処するのかなんて検討されてるのかな?
『国際的基準を破るのはいいのかと聞いてる』のであれば、今回の噴火警報とは別に、そもそも論として議論や準備が不足していることを指摘しなきゃね。破滅的なダメージを受けたときに対応しきれないのはしょうがないにしても対応できる範囲はちゃんと国際基準に沿っておくべきだ、という主張には賛同しますよ、私は。
「考えるのはめんどくさいから考えない」ってことだろーなー
世界最高水準の安全性とか胸張ったって、それが日本の自然環境に耐えられなければ何の意味も無い
まず可能な範囲でその時点までの経験や技術を最大限注ぎ込んでいるかどうか、それから災害の起こる確率と被害範囲や回復までに係る年数を考慮して、特に経済上のリスクが国を維持する上で差し支えなければ問題無いでしょう。
>経験や技術を最大限注ぎ込んでいるか
これまでの原子力関連の歴史を見るに、技術はともかく安全のための経験は注ぎ込んでいるとは思えない。
そこまで言ったら最早原発みたいな事故ったら大変なことになったり、政情不安定な所の資源に依存するエネルギー源が必要になるレベルまで人口と経済を膨張させてしまったのが根本の問題になるわけで。黒船やペリー提督が来なかった方が、幸せだったかもね。日本人の民度と科学リテラシーを受容する姿勢を見ると。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
先に言っておきたい (スコア:2, 興味深い)
川内原子力発電所は半島の反対側。桜島からの風も被りにくい場所。
鹿児島市が確実に壊滅するような災害を、めでたいことのように心待ちにして喜ぶのはやめてほしい。
桜島が噴火しないこと、噴火しても付近住民の被害がないことを願いたい。
Re: (スコア:0)
今にも噴火しそうな活火山がすぐそばにあるというのに反対側だから大丈夫だというのは
Re: (スコア:0)
地理に疎いやつだな。直線で 50km 以上離れてるんだが。
ついでに今開いてる火口は南東側。
地元民としては困ったちゃんな方向に開いてるが、反対側の鹿児島市とか人の多い方には被害が少ないはず。
川内の海側とか空震すら伝わらんだろうよ。
Re: (スコア:0)
君のいうように、今回の噴火は川内原発には影響しないだろけど、50kmくらいで大丈夫というわけではないよ。
心配されているのは火砕流であって、火砕流は大規模なものになると100kmくらいに達することもある。
川内原発が、そのような大規模火砕流にどのように対応しているのかは知らない。
川内原発まで到達するような火砕流が発生したら、その間にいた人は絶滅してるから原発が深刻なダメージを受けても構わないだろうということかもしれないね。
ただし、鹿児島市の人たちは事前に避難することはできるけど、川内原発は停止して移転することはできない。
Re: (スコア:0)
【誤】
川内原発まで到達するような火砕流が発生したら、その間にいた人は絶滅してる
【正】
川内原発まで到達するほどの火砕流を生む噴火が桜島で発生したら、九州全域が破滅的なダメージを受けているし、噴煙は日本全土のみならず北半球にも大きな影響を与え、もはや火砕流への対策をどうこう言う規模ではない
Re: (スコア:0)
> 九州全域が破滅的なダメージを受けているし、
これは正しいと思います。
でもだからといって、放射性物質ダダ漏れで止める手段ないってのを許容していいもん
なんでしょうか。
確か、原子炉の安全基準って、福島第一のような規模の事故は、10万年に1度程度の頻度に
抑えないといけないことになってたと思うんですが、その基準を達成できていないのでは?
まあよくないと考えてるから、『火砕流が来たら原子炉を停め「使用済み燃料の始末をする」』
https://www.youtube.com/watch?v=Cz6CYsnf1pk [youtube.com]
とか説明していると思うんですが、現状だと、原子炉止めてから年単位で冷やさないと
使用済み燃料の始末ってできないですよね。
これに対し、大規模火砕流の予知って、もし仮にうまくいっても数週間前くらいらしく、
全然間に合わないのでは?
Re: (スコア:0)
直接の被害者数千万人、間接的には数億人が被害者となるような災害の時に、原発一個なんて誤差ですよね…
それにダダ漏れも何も、厚い火山灰(数十メートル)の下に埋めてくれます。
掘り返そうなんて考えだすころには十分冷えてるんじゃないですかね。
Re:先に言っておきたい (スコア:0)
> 直接の被害者数千万人、間接的には数億人が被害者となるような災害の時に
> 原発一個なんて誤差ですよね…
最初の十年くらいはね。
ただ、処理不能になった状況だと、福島の数十倍、半径数10km~100km圏内の面積が、
数十年立ち入り不能という状況も考えられるわけで、それを無視するのはどうかなあ。
福島の事故の時も、もしも使用済み燃料保管庫が冷却できない状況になってたら、
東京も人が住めなくなる可能性があったと言われてたよね。
火砕流その他で冷却不能になったら、現実にそれが起きうるわけで。
あと、誤差だからと言って、国際的基準を破るのはいいのかと聞いてるわけだけど、
それは「日本の被害全体から見ると誤差だから、日本は国際基準を破るつもりです」
と宣言してると解釈しちゃっていいの?
> それにダダ漏れも何も、厚い火山灰(数十メートル)の下に埋めてくれます。
これは微妙じゃないかな。火砕流の広がり具合、火山灰の降り方によっては、
原発は冷却不能だけど、埋もれるには至らないという状況の十分ありそう。
Re:先に言っておきたい (スコア:1)
そもそも、そのレベルの災害が起きたら日本全体火山灰で埋まっちゃう上に、九州は溶岩だらけ。原発がなくても日本の国土の大半が数十年以上土地として使い物にならないし。恐らく日本という国自体がなくなる可能性が高いです。
その状況からの復興の可能性があるとしたら、数百年経って海外に逃れた日本人の末裔が、シオニズムならぬジャポニズム運動と称して再植民ってところでしょうな。その頃には壊れた原発の放射能も大分弱くなっているだろうし。
Re: (スコア:0)
でも、それを議論するなら川内原発だけ言ってもしょうがなくない?
日本全土どこ行ったって火山列島の上なのだから、桜島の噴火警報を見て川内原発のことを議論してるんじゃ全然ダメでしょ。
北海道は泊原発から鹿児島の川内原発まで、そういう破滅的なダメージを受けた際にどう対処するのかなんて検討されてるのかな?
『国際的基準を破るのはいいのかと聞いてる』のであれば、今回の噴火警報とは別に、そもそも論として議論や準備が不足していることを指摘しなきゃね。
破滅的なダメージを受けたときに対応しきれないのはしょうがないにしても対応できる範囲はちゃんと国際基準に沿っておくべきだ、という主張には賛同しますよ、私は。
Re:先に言っておきたい (スコア:2)
「考えるのはめんどくさいから考えない」ってことだろーなー
世界最高水準の安全性とか胸張ったって、それが日本の自然環境に耐えられなければ何の意味も無い
Re: (スコア:0)
まず可能な範囲でその時点までの経験や技術を最大限注ぎ込んでいるかどうか、
それから災害の起こる確率と被害範囲や回復までに係る年数を考慮して、
特に経済上のリスクが国を維持する上で差し支えなければ問題無いでしょう。
Re: (スコア:0)
>経験や技術を最大限注ぎ込んでいるか
これまでの原子力関連の歴史を見るに、技術はともかく安全のための経験は注ぎ込んでいるとは思えない。
Re: (スコア:0)
そこまで言ったら最早原発みたいな事故ったら大変なことになったり、政情不安定な所の資源に依存するエネルギー源が必要になるレベルまで人口と経済を膨張させてしまったのが根本の問題になるわけで。
黒船やペリー提督が来なかった方が、幸せだったかもね。日本人の民度と科学リテラシーを受容する姿勢を見ると。