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生物の誕生する環境って本当にそんなにめったにないのだろうか。生物ってなあにという、「定義」の解釈はいろいろあるだろうけれど、「自発的に物質を吸収して、自分のコピーを作る」のだったら、案外まれじゃないような気がする。「宇宙は生命で満ちている」なんて、言うと、あちらの世界の人ですねとか言われそうだけど。
地球型の生命で考えるから水が存在し、水が液相を保てる環境が必要。
地球型以外の生命がいたとしても、生命を維持するための物質をやり取りする溶媒としてすごく便利だから、やっぱり水はほしいのかなぁ。宇宙の他の地方では、元素の特性が地球とは違うみたいなことになってない限り。
で、逆に言えば水が存在しハビタブルゾーンって言われる環境にあれば、とりあえず代謝とか自己複製のような反応をする物体ってのは、普通に出てきそうですね。
水と同じくらい様々な化学物質を溶かすことができる溶媒があるなら水じゃなくても良いのでしょうけどね。逆に水が液体として存在できるなら、って話はエウロパの調査ができればもう少しわかるかもしれないですね。ただ個人的には太陽系に2つも3つも生命が生まれる惑星が存在するほどには生命はありふれていないと思ってますが。銀河系には太陽系外惑星は1兆個なんて見積もりされてるみたいですが、そのうちハビタブルゾーンにある地球型惑星は15%くらいの1500億個、そのうち水が存在している惑星は20%で300億個と仮定した時に、もしその大半、たとえば1/3の100億個の惑星に生命が産まれているのであれば銀河系だけでも知的生命まで進化した惑星の数は数十万〜数百万くらいあっても不思議じゃないことになります。それだけあればとっくに何か痕跡が出てくるべきでしょう。
それで、これまでに幾つくらい調べて痕跡が出てきていないのでしょうか。
まあ、ホモ・サピエンスが他星系を調べに行くより、向こうから調べに来る方が先だろうと思うが。
調べられてるのは月と火星と小惑星いくつかぐらいかね?
有機生命体でなくていいならいくらでもいそうだよねでも地球人が言う「生命」ってH2O前提の有機生命体なのです
有機生命体以外の生命の存在を主張するなら有機生命体以外の生命を発見しないと始まらんのでは?地球上にいても不思議じゃない存在っぽいし
地球の環境と大きく違うところの生命体の話をしているのに、そういった生命体が地球で発見できるわけないでしょう。あの惑星は地球と環境が違うから生命体が存在できるとは思えないという主張がそのまま地球に当てはまって返ってくるんですよ。
> 地球の環境と大きく違うところの生命体の話をしているのに、そういった生命体が地球で発見できるわけないそんなことはないわ既存生命体と違うんだから、超高空、マントル内、色々ありえるだろ
有機生命体の場合「地球と似てるか」じゃなくて「化学合成ぐらいできる環境じゃないと何も始まらないよね?」があって溶媒が必要→H2Oでなくてもいいけど水が必要という流れなわけで
生物の化学反応を核反応に置き換えたのがチーラでしたっけ?
最近は「自分のコピーを作る」という時点で絶望的じゃないだろうかと思うようになってきた。
> 「自分のコピーを作る」普通のヒトは分裂できませんからねぇ。
二次性徴期移行の男性だと毎日億単位でコピーが作成されてると思いますが。
半分しかコピーできてねぇじゃねぇか
そりゃ地球上の生物ならDNAと必要な各種酵素を持っているからな
男性は毎日億単位、女性は月1個か。なんで効率にこうも著しい差異が発生したんだろう。
人間の場合。女性は受精したら妊娠で1年近く拘束される(子育ても含めたらもっと)からたくさんコピーしてもあまり意味がない、一方男性は出しっぱなしだから下手な鉄砲数打ちゃ当たる方式のほうが子孫を残せる可能性が高い・・・ということかなぁ。どっちが先(数が少ないから手厚く面倒を見るようになったのか、手厚く面倒を見るから数が少なくなったのか)はわからんけど。
ニワトリだったら1日1個、鮭だったら一生一回で3000個とか4000個とかくらい。元々運動能力は必要だが短時間動くだけでいい雄性と、次世代に栄養を渡さなきゃならない雌性の差があった。胎生になって卵に栄養を蓄える必要がなくなったとはいえ、一生で100も200も産んでたら母体が持たないか。
>男性は毎日億単位、女性は月1個か。卵子は毎回生成されるんじゃなくて,未完成状態の在庫を成熟させて利用してると聞いた記憶が….でなきゃ化学療法に備えて卵子を凍結保存なんて不可能なわけで.
諦めちゃいけません。裸子植物など、風まかせに撒き散らしてます [wikipedia.org]が(受精確率は非常に低い)、ちゃんと生き延びてますから。
野外とかレベルたけぇなおい
昔、科学博物館の一般向け講義で「鍾乳洞に発生する鍾乳石は生命と言えるか」というお題が出てきたのを思い出した。
まあ結論は「言えない」でいいんだけど、これきちんと論破するのは意外と難しいよ。当時小学六年生だった自分は相当悩んだ記憶がある。
荒い定義だけど、代謝と自己複製ができることってのは割と使えると思う。鍾乳石が自分の体形維持するためにエネルギー使うか?って考えればあきれるほど簡単にわかるでしょ。# 小六にとってはどうか知らんけど
一瞬、コンピューターウイルスとビットコインは生物に含まれるのかと思ってしまった。
代謝:CPU時間
こいつ [wikipedia.org]とか。
ところが昔読んだ『生命と非生命のあいだ [amazon.co.jp]』だったっけかな?だと、最初の生命の形として、石が同じ形で結晶化されていく際にたんぱく質が取り込まれて、それがたまたま単独行動&複製可能な要件を満たした時点で石から離れて生命になった、という説もあったりして(※うろ覚えです)、何が生命と言えるのかは結構難しい問題のようでした。
>たまたま単独行動&複製可能な要件を満たした時点
これは非常にハードルが高いプロセス要件なので、これがどういう仕組みなのかを実験で証明できない限り、生命誕生は「本当にまれ」という言葉でで片づけていいと思う。
地球で生命が誕生したのが、マグマオーシャンが終わって海が出来た直後ぐらいのようだから、条件が整えばあっという間に生命は誕生できるんじゃないかな。その後の後期重爆撃期で引っかき回されても生き延びた(もしくは再生成された)から、相当しぶとい。
一方、単純な生命から複雑化するのは無茶苦茶時間かかってるので、多細胞生物レベルの生命体を見つけるのはめっちゃ難しいかもしれないね。
高度な知的文明に至っては、持続期間が短そうな感じがとてもするので、まぁ見つからんだろうな…。
これに一票これから100年くらいで火星・金星・木星や土星(の衛星)どこ行っても微生物かその痕跡が見つかったりして
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
生物の誕生する環境って本当にそんなにめったにないのだろうか。
生物ってなあにという、「定義」の解釈はいろいろあるだろうけれど、「自発的に物質を吸収して、自分のコピーを作る」のだったら、案外まれじゃないような気がする。「宇宙は生命で満ちている」なんて、言うと、あちらの世界の人ですねとか言われそうだけど。
Re:生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
地球型の生命で考えるから水が存在し、水が液相を保てる環境が必要。
地球型以外の生命がいたとしても、生命を維持するための物質をやり取りする溶媒としてすごく便利だから、やっぱり水はほしいのかなぁ。
宇宙の他の地方では、元素の特性が地球とは違うみたいなことになってない限り。
で、逆に言えば水が存在しハビタブルゾーンって言われる環境にあれば、とりあえず代謝とか自己複製のような反応をする物体ってのは、普通に出てきそうですね。
Re: (スコア:0)
水と同じくらい様々な化学物質を溶かすことができる溶媒があるなら水じゃなくても良いのでしょうけどね。
逆に水が液体として存在できるなら、って話はエウロパの調査ができればもう少しわかるかもしれないですね。
ただ個人的には太陽系に2つも3つも生命が生まれる惑星が存在するほどには生命はありふれていないと思ってますが。
銀河系には太陽系外惑星は1兆個なんて見積もりされてるみたいですが、そのうちハビタブルゾーンにある地球型惑星は15%くらいの1500億個、そのうち水が存在している惑星は20%で300億個と仮定した時に、
もしその大半、たとえば1/3の100億個の惑星に生命が産まれているのであれば銀河系だけでも知的生命まで進化した惑星の数は数十万〜数百万くらいあっても不思議じゃないことになります。
それだけあればとっくに何か痕跡が出てくるべきでしょう。
Re: (スコア:0)
それで、これまでに幾つくらい調べて痕跡が出てきていないのでしょうか。
まあ、ホモ・サピエンスが他星系を調べに行くより、向こうから調べに来る方が先だろうと思うが。
Re: (スコア:0)
調べられてるのは
月と火星と小惑星いくつか
ぐらいかね?
Re: (スコア:0)
有機生命体でなくていいならいくらでもいそうだよね
でも地球人が言う「生命」ってH2O前提の有機生命体なのです
Re: (スコア:0)
有機生命体以外の生命の存在を主張するなら有機生命体以外の生命を発見しないと始まらんのでは?
地球上にいても不思議じゃない存在っぽいし
Re: (スコア:0)
地球の環境と大きく違うところの生命体の話をしているのに、そういった生命体が地球で発見できるわけないでしょう。
あの惑星は地球と環境が違うから生命体が存在できるとは思えないという主張がそのまま地球に当てはまって返ってくるんですよ。
Re:生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
> 地球の環境と大きく違うところの生命体の話をしているのに、そういった生命体が地球で発見できるわけない
そんなことはないわ
既存生命体と違うんだから、超高空、マントル内、色々ありえるだろ
Re: (スコア:0)
有機生命体の場合「地球と似てるか」じゃなくて
「化学合成ぐらいできる環境じゃないと何も始まらないよね?」があって
溶媒が必要→H2Oでなくてもいいけど水が必要という流れなわけで
Re: (スコア:0)
生物の化学反応を核反応に置き換えたのがチーラでしたっけ?
Re: (スコア:0)
最近は「自分のコピーを作る」という時点で絶望的じゃないだろうかと思うようになってきた。
Re:生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
> 「自分のコピーを作る」
普通のヒトは分裂できませんからねぇ。
Re: (スコア:0)
二次性徴期移行の男性だと毎日億単位でコピーが作成されてると思いますが。
Re: (スコア:0)
半分しかコピーできてねぇじゃねぇか
Re: (スコア:0)
そりゃ地球上の生物ならDNAと必要な各種酵素を持っているからな
Re: (スコア:0)
男性は毎日億単位、女性は月1個か。
なんで効率にこうも著しい差異が発生したんだろう。
Re: (スコア:0)
人間の場合。
女性は受精したら妊娠で1年近く拘束される(子育ても含めたらもっと)から
たくさんコピーしてもあまり意味がない、一方男性は出しっぱなしだから
下手な鉄砲数打ちゃ当たる方式のほうが子孫を残せる可能性が高い・・・
ということかなぁ。
どっちが先(数が少ないから手厚く面倒を見るようになったのか、
手厚く面倒を見るから数が少なくなったのか)はわからんけど。
Re: (スコア:0)
ニワトリだったら1日1個、鮭だったら一生一回で3000個とか4000個とかくらい。
元々運動能力は必要だが短時間動くだけでいい雄性と、次世代に栄養を渡さなきゃならない雌性の差があった。
胎生になって卵に栄養を蓄える必要がなくなったとはいえ、一生で100も200も産んでたら母体が持たないか。
Re: (スコア:0)
>男性は毎日億単位、女性は月1個か。
卵子は毎回生成されるんじゃなくて,未完成状態の在庫を成熟させて利用してると聞いた記憶が….
でなきゃ化学療法に備えて卵子を凍結保存なんて不可能なわけで.
Re: (スコア:0)
諦めちゃいけません。
裸子植物など、風まかせに撒き散らしてます [wikipedia.org]が(受精確率は非常に低い)、ちゃんと生き延びてますから。
Re:生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
野外とかレベルたけぇなおい
Re: (スコア:0)
昔、科学博物館の一般向け講義で「鍾乳洞に発生する鍾乳石は生命と言えるか」というお題が出てきたのを思い出した。
まあ結論は「言えない」でいいんだけど、これきちんと論破するのは意外と難しいよ。
当時小学六年生だった自分は相当悩んだ記憶がある。
Re:生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
荒い定義だけど、代謝と自己複製ができることってのは割と使えると思う。
鍾乳石が自分の体形維持するためにエネルギー使うか?って考えればあきれるほど簡単にわかるでしょ。
# 小六にとってはどうか知らんけど
Re: (スコア:0)
一瞬、コンピューターウイルスとビットコインは
生物に含まれるのかと思ってしまった。
代謝:CPU時間
Re:生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
こいつ [wikipedia.org]とか。
Re: (スコア:0)
ところが昔読んだ『生命と非生命のあいだ [amazon.co.jp]』だったっけかな?だと、最初の生命の形として、石が同じ形で結晶化されていく際にたんぱく質が取り込まれて、それがたまたま単独行動&複製可能な要件を満たした時点で石から離れて生命になった、という説もあったりして(※うろ覚えです)、何が生命と言えるのかは結構難しい問題のようでした。
Re:生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
>たまたま単独行動&複製可能な要件を満たした時点
これは非常にハードルが高いプロセス要件なので、これがどういう仕組みなのかを実験で証明できない限り、生命誕生は「本当にまれ」という言葉でで片づけていいと思う。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
地球で生命が誕生したのが、マグマオーシャンが終わって海が出来た直後ぐらいのようだから、条件が整えばあっという間に生命は誕生できるんじゃないかな。
その後の後期重爆撃期で引っかき回されても生き延びた(もしくは再生成された)から、相当しぶとい。
一方、単純な生命から複雑化するのは無茶苦茶時間かかってるので、多細胞生物レベルの生命体を見つけるのはめっちゃ難しいかもしれないね。
高度な知的文明に至っては、持続期間が短そうな感じがとてもするので、まぁ見つからんだろうな…。
Re: (スコア:0)
これに一票
これから100年くらいで火星・金星・木星や土星(の衛星)どこ行っても微生物かその痕跡が見つかったりして