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このグループは2015年に伝送実験を始めますとプレスリリースをしていてhttp://www.toshiba.co.jp/about/press/2015_06/pr_j1801.htm [toshiba.co.jp]
2018年に「実環境下での鍵配信速度10Mbpsを超える高速量子暗号通信の実証に世界で初めて成功」とプレスリリースを行っています。https://www.toshiba.co.jp/about/press/2018_08/pr_j2701.htm [toshiba.co.jp]
そして今回の実験内容は2018年とほぼ同じ内容です。
itmedia の記事(https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2001/14/news053.html)にも> 事前の記者説明会では、「これは実用化したといえるのか」という記者の質問に対し、> 「ビジネス展開を始めたかどうかという意味ならノーだ」と答えている。と書かれています。
つまり技術としても、ビジネスとしても、ほとんど進歩していません。
じゃあ何でプレスリリースを行ったのか?ありそうな理由としては、内閣府から予算(つまり税金)をもらって研究開発をすすめているので内閣府の人たち向けの余興としてプレスリリースを行っただけでのように感じます。
少なくとも技術的、ビジネス的に新しい話題だとは思えません
舐めプみたいなものか
「読売新聞は2019年12月31日に、東芝が20年度内に量子暗号を実用化すると報じた。NHKも20年1月2日に、東芝が量子暗号の研究拠点を都内に設置すると報道。東芝自身が15年に「量子暗号通信システムの5年以内の実用化を目指す」と発表していたこともあり、今年度中に何らかの展開があるとする見方が強まっている。」
と記事にはありますねえ。
>内閣府総合科学技術・イノベーション会議の戦略的イノベーション創造プログラム
政治的なにおいがぷんぷん
どうでもいい内容のプレスリリースなんてどこでもやってるよ。見るべきなのは発表内容が新規にちゃんとした論文誌に通ったのかという点だろう。研究の質がどう担保されてるか理解しないでプレスリリースというだけで騒ぐから騙される。
ほんこれ大学なら査読付きの論文に通ったとか、企業なら特許になったとかの担保が必要だよね。担保なしにプレスリリースするのは単なる自慰行為。
10Mbps/7kmでの量子暗号通信が過去の実績なら、500GBのデータを数Gbpsの転送速度で送りましたはハッタリ以上の意味がないよねぇ。ストリーム暗号の鍵長とか128bitも送ってやれば十分なんじゃないの?
そもそも鍵しか量子暗号通信で送らないんだったら普通のDiffie-Hellman鍵交換と比べて優位性って何?
鍵を盗聴されたら分かるらしいぞ
世界はアリスとボブのものになり、キャロルやチャーリーの悪巧みは全て徒労に終わる。
ペイロードに対して小さい鍵を使うと、将来の量子コンピュータがペイロード内で矛盾の生じない鍵を見つけるかもしれない。なのでペイロードと同サイズの鍵によるワンタイムパッドを使う。ワンタイムパッドの場合はペイロードサイズ以外の情報は解読不可能。(任意の暗号文から無関係な任意の平文を得る鍵が無数にある)
あとはワンタイムパッドを安全に使いやすく運用できれば良い。そのための盗聴対策済み鍵配送手段が量子暗号。
よく分からないけど、この分野でのトップランナーなら僅かな進捗でも進歩と言えるんじゃないの?
その僅かな進捗が何か質的にこれまでと異なるかどうかだな。量的にちょっと良くなっただけならしょうもない進歩でいちいち騒ぐことじゃない。いずれにせよ外部の専門家が進歩の価値を判断する必要がある。
わざわざ「全ゲノム配列データ」を送っているあたりに意図があるんだろうけど、そりゃゲノム配列だろうとなんだろうと送れるだろ、という感じ。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
2018年から進歩してない (スコア:-1)
このグループは2015年に伝送実験を始めますとプレスリリースをしていて
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2015_06/pr_j1801.htm [toshiba.co.jp]
2018年に「実環境下での鍵配信速度10Mbpsを超える高速量子暗号通信の実証に世界で初めて成功」とプレスリリースを行っています。
https://www.toshiba.co.jp/about/press/2018_08/pr_j2701.htm [toshiba.co.jp]
そして今回の実験内容は2018年とほぼ同じ内容です。
itmedia の記事(https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2001/14/news053.html)にも
> 事前の記者説明会では、「これは実用化したといえるのか」という記者の質問に対し、
> 「ビジネス展開を始めたかどうかという意味ならノーだ」と答えている。
と書かれています。
つまり技術としても、ビジネスとしても、ほとんど進歩していません。
じゃあ何でプレスリリースを行ったのか?
ありそうな理由としては、内閣府から予算(つまり税金)をもらって研究開発をすすめているので
内閣府の人たち向けの余興としてプレスリリースを行っただけでのように感じます。
少なくとも技術的、ビジネス的に新しい話題だとは思えません
Re: (スコア:0)
舐めプみたいなものか
Re: (スコア:0)
「読売新聞は2019年12月31日に、東芝が20年度内に量子暗号を実用化すると報じた。NHKも20年1月2日に、東芝が量子暗号の研究拠点を都内に設置すると報道。東芝自身が15年に「量子暗号通信システムの5年以内の実用化を目指す」と発表していたこともあり、今年度中に何らかの展開があるとする見方が強まっている。」
と記事にはありますねえ。
Re: (スコア:0)
>内閣府総合科学技術・イノベーション会議の戦略的イノベーション創造プログラム
政治的なにおいがぷんぷん
Re: (スコア:0)
どうでもいい内容のプレスリリースなんてどこでもやってるよ。
見るべきなのは発表内容が新規にちゃんとした論文誌に通ったのかという点だろう。
研究の質がどう担保されてるか理解しないでプレスリリースというだけで騒ぐから騙される。
Re: (スコア:0)
ほんこれ
大学なら査読付きの論文に通ったとか、企業なら特許になったとかの担保が必要だよね。
担保なしにプレスリリースするのは単なる自慰行為。
Re: (スコア:0)
10Mbps/7kmでの量子暗号通信が過去の実績なら、
500GBのデータを数Gbpsの転送速度で送りましたはハッタリ以上の意味がないよねぇ。
ストリーム暗号の鍵長とか128bitも送ってやれば十分なんじゃないの?
Re: (スコア:0)
そもそも鍵しか量子暗号通信で送らないんだったら
普通のDiffie-Hellman鍵交換と比べて優位性って何?
Re:2018年から進歩してない (スコア:2)
鍵を盗聴されたら分かるらしいぞ
Re: (スコア:0)
世界はアリスとボブのものになり、キャロルやチャーリーの悪巧みは全て徒労に終わる。
Re: (スコア:0)
ペイロードに対して小さい鍵を使うと、
将来の量子コンピュータがペイロード内で矛盾の生じない鍵を見つけるかもしれない。
なのでペイロードと同サイズの鍵によるワンタイムパッドを使う。
ワンタイムパッドの場合はペイロードサイズ以外の情報は解読不可能。
(任意の暗号文から無関係な任意の平文を得る鍵が無数にある)
あとはワンタイムパッドを安全に使いやすく運用できれば良い。
そのための盗聴対策済み鍵配送手段が量子暗号。
Re: (スコア:0)
よく分からないけど、この分野でのトップランナーなら僅かな進捗でも進歩と言えるんじゃないの?
Re: (スコア:0)
その僅かな進捗が何か質的にこれまでと異なるかどうかだな。
量的にちょっと良くなっただけならしょうもない進歩でいちいち騒ぐことじゃない。
いずれにせよ外部の専門家が進歩の価値を判断する必要がある。
Re: (スコア:0)
わざわざ「全ゲノム配列データ」を送っているあたりに意図があるんだろうけど、そりゃゲノム配列だろうとなんだろうと送れるだろ、という感じ。