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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
よくわかっとらんが (スコア:1)
Kiyotan
Re:よくわかっとらんが (スコア:1)
Re:よくわかっとらんが (スコア:1)
とぎれる点の近傍ですから水か氷か、どちらかひとつの相というはっきり言えるような状態になっていない、という感じだと思います。こういう臨界点ではスケール不変性が生まれてとても面白い物理が見られます。
Re:よくわかっとらんが (スコア:2, 参考になる)
ちょっと違います。
超臨界状態というのは、水と水蒸気が
区別できない状態のことで、臨界点近傍に限りません。
(高温、高圧の領域ではずっとこの状態)
付け加えるなら、氷と水、水と水蒸気の相転移は
対称性が異なるので、臨界状態の理解に氷と水の相転移を
持ち出すのはまずいかと。
以下はどうでも良いんですが、「相」の定義は
いろいろあるので、氷、水、水蒸気の三相と
プラズマやBECなどを同列にならべて6つとか言うのは
あんまりよくない気がします。
さらに言うと、相転移とあんまり関係ないのに
「超臨界」というネーミングは(super criticalの直訳とはいえ)
誤解を招く気がしますね。
Re:よくわかっとらんが (スコア:1)
あと、水と水蒸気で「対称性が違う」というのは本当ですか?いったいどんな対称性でしょうか。寡聞にして知らないので是非教えてください。
Re:よくわかっとらんが (スコア:0)
ただ、アモルファス氷てのもあるから「対称性が違う」というのはどーかなー?
Re:よくわかっとらんが (スコア:1)
水と水蒸気には連続対称性があるけど、純粋な氷は離散対称性しかない、
といいたかっただけです。
>ただ、アモルファス氷てのもあるから「対称性が違う」というのはどーかなー?
おっしゃるとおり、 アモルファスのようなものを持ち出すともちろん
別の話になりますね。ガラスは「相」か、とかは 難しい問題ですし。
まぁ、ようするに6相(さらに言うと氷、水、水蒸気の3相)
という分類にあんまり意味はないので、深入りしなくてもほうが幸せかと。
Re:よくわかっとらんが (スコア:1, すばらしい洞察)
おっしゃってる方もいらっしゃいますし [aol.com]
氷だっていくつもの相が存在しえるわけですから
6相だとか7相だとかそんな区別は本質的な話ではないです。
ゲルも固体のようにふるまったり液体のようにふるまったり
相転移さえしますからこれも一つの相ですよね?
6相だとか言うのは忘れたほうが幸せです。うそですもん。