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>>グループでは「ミラクリン入りの食品や飲み物を事前摂取することで、レモンやヨーグルトなども甘く感じられる」としており<<
>>甘く感じる効果は摂取後、数十分以上持続すると言われる。<<
と元ネタにはあるけれども。レモンやヨーグルトが「甘く」感じられるこ
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
Please tell me... (スコア:1)
>>グループでは「ミラクリン入りの食品や飲み物を事前摂取することで、
レモンやヨーグルトなども甘く感じられる」としており<<
>>甘く感じる効果は摂取後、数十分以上持続すると言われる。<<
と元ネタにはあるけれども。レモンやヨーグルトが「甘く」感じられるこ
Re:Please tell me... (スコア:2, 参考になる)
甘いものを食べたくなった時に,これと複合すると低カロリーの
野菜やらなんやらが甘く感じられるから,デザートを食べなくても
食べた気になれるという.
まあたったそれだけっていやあそれだけですかね.
Re:Please tell me... (スコア:1)
# かく言うわたくしは太らない体質。。
Re:Please tell me... (スコア:1)
1を聞いて0を知れ!
Re:Please tell me... (スコア:0)
レタス食って満たされますか?
「甘いものを食べたい」というのはただ単に「甘いと感じるものが食べたい」と言う意味ではないので、
その程度の見識ではビジネスもうまくはいかないでしょう。
#甘い物好きな人は常に角砂糖を口に入れてるわけではない
Re:Please tell me... (スコア:3, 参考になる)
>レタス食って満たされますか?
レタスそのもので「甘いもの」として取るというのとはちょっと違う使い方をするでしょう。
ミラクリンやクルクリンといったタンパク質ってのは、俗に「味覚修飾物質」って呼ばれてるものでして。要はpHが変わるとタンパク質の立体構造が変わって、甘味受容体に結合する=甘味を生じさせるって仕組みです。 この場合ですと、ミラクリンを含むレタスを食べたときには別に何も感じない。単に「レタスを食べた」感覚しかしない。 しかし、このとき既に口の中にはレタスに含まれてたミラクリンが入ってきてる。しかも(ここで報告されているのを見る限り)少なくとも数十分は、口の中に十分な量が残ることになる。
で、レタスを食べた食後に、デザートとして酸味だけで砂糖を入れてないゼリーとか、ヨールグトとか、シャーベットとか、何でもいいですが、そういったものを食べると、その酸が口に入ってきたときに甘く感じる。 だから、カロリーの低いデザートを食べても、普通のものを食べたときのような満足感が得られる、ってことなのです。
砂糖を含まないとはいえ、デザートを食べるということには変わらないわけで、その分のカロリーは摂取することになる。だからこの方法というのは、元々デザートを我慢してダイエットできるような人を対象としてるのではなくて、どっちかというとQuality of lifeを追求するというか、砂糖の摂取を控えなければならないけど欲求は満たしたいという人を満足させるものです。
まぁ、少なくとも「低カロリー」を売り文句にしたケーキが売れるくらいですから、それなりにニーズはあると思いますよ。
Re:Please tell me... (スコア:2, 参考になる)
これだけだと何なので。
ミラクリンやクルクリンを使って砂糖の摂取を減らそうというアプローチは確かに目新しくはあるんですけど、ある意味ローカロリーな代替甘味料を使うというのとさして変わらないわけで。一部の甘味料ではお腹が緩くなるとかの問題が生じることがありますが、だからと言ってミラクリンにそういう問題がないかというと、それは単にまだ十分に安全性などの研究がされていないだけというのが現状ではないかと。
さらにこれが遺伝子組換え作物であるということは、消費者の不安や反発を招きやすい点だとも思います。
これらを併せて考えると、果たしてこのアプローチが成功するかどうかには疑う余地があるのではないかと思います。
Re:Please tell me... (スコア:0)
...
>少なくとも「低カロリー」を売り文句にしたケーキが売れるくらいですから
いや、だからそれは「デザート」だったり「ケーキ」だったりするからでしょ。
(#621157)は「レタスに酢をかけて食う」と書いてあ
Re:Please tell me... (スコア:0)
Re:Please tell me... (スコア:1)
もしも抽出することだけを考えるなら、わざわざ遺伝子組換植物としては後発のレタスを使う必要などないわけで。すでにいろんなノウハウが蓄積しているタバコやシロイヌナズナあたりを使う方が楽でしょうし、もし可能なら大腸菌や酵母にでも作らせた方がいい。そこをあえて、レタスでやってるのですから。
で、そう考えると、このグループがレタスを使ったというのはかなり上手いのですよね。
第一に食用であるということ。これはまぁ当然ですが。さらに、生食可能なので、加熱なんかによるタンパク質の変性などを気にする必要がないこと。
さらに、全草のうち可食部が占める割合が大きいので、作ったタンパク質が無駄になりにくい=利用効率が高いこと。(ユビキタスなプロモーターを使って)全草に発現させたときに、実にだけ出来る場合などよりも無駄になる部分が少ない。
それから、あまり栽培には詳しくないですが、おそらくは生育に要する期間から言ってもそれほど長くないと思いますので、かなり有利な作物になると思います。
あと今回のケースで言えば、レタス自体のカロリーが低いというのもポイントになるでしょうね。
さすがに医薬品目的のタンパク合成だと、その摂取量のコントロールが難しいこともあって、この手の「食べるクスリ」には問題点も多いと思いますが、このミラクリンのように摂取した局所で作用し、濃度はあまり気にせずともいいというものだったら、かなり障壁は低そうです。もちろん、タンパク自体の安全性と、遺伝子組換の安全性をきちんと評価すれば、の話ですが。