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製造や処分のコストについてはいろいろ書いてありますが、それらが全て1か所で片づくわけはありませんよね? 大抵は製造現場から各地の流通販売個所へ、それらから処分所への輸送が必要になるはずです。
輸送コストを考えると、現在の再生品にはある問題があります。それは、原料の輸送が容易でないことです。例えば石油はタンクローリーやタンク車で輸送するにしても、パイプを接続するだけで移し替えができます。パイプラインを使えば、いつでも必要なだけ供給することすら可能です。木材も荷造りの際にきちんと成形されるので、トラックに乗せるのは楽です。かたや再生原料の場合は固形物、しかも固まっていないバラバラのものが多い(紙を考えればすぐ分かる)ため、量をまとめないと輸送するのが大変です。
石油のように再生原料がいつでも好きな量だけ調達できるような方法があればコストの問題も少しは楽になるんでしょうがねぇ...
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
食べ物は粗末にしない!? (スコア:1)
Re:食べ物は粗末にしない!? (スコア:1)
なんかの記事で読んだことがあります。
これなら粗末にしてるという感じはないんですが、いかんせん、モノが葉っぱなだけに
ママゴトで砂いじってるみたいに感じられそうであんまり食べ物がおいしくなさそうな感じもします。(^^;
昔の包装を復活させるのは駄目ですか? (スコア:2, 興味深い)
竹の皮とか、笹の葉とか、鉋屑とか...
# ファーストフードで、使い捨て容器の使用を止めるだけで随分違うと思う。
#(どっかのチェーンで普通の食器に戻してニュースになりましたね)
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Re:昔の包装を復活させるのは駄目ですか? (スコア:0)
いつのまにか紙の包み紙に変わりましたもんね。
それでも依然としてこういったファーストフード店でのゴミは大量なんですから、
店内でだけでもいいから再利
Re:昔の包装を復活させるのは駄目ですか? (スコア:2, 興味深い)
1.回収するコスト
2.洗浄するコスト
3.乾燥させるコスト
4.それらを行うための場所のコスト
がかかります。それぞれに人(=人件費)、水、洗剤、熱源(自然乾燥では
追いつきません)、場所のレンタル費用or自社所有なら固定資産税などが
かかります。これには金銭だけ
--- 天婦羅★三杯酢 temp@sunbuys.co.jp ---
Re:昔の包装を復活させるのは駄目ですか? (スコア:0)
Re:昔の包装を復活させるのは駄目ですか? (スコア:2, 参考になる)
「可能性もある」って書かれてるんだから、
貴方がそういう会社に居るのは判ったけど、もう少し説明が欲しいところ。
・水循環再生処理で必要とされるコストは?
・本当に食器洗浄に使われているのか?
(中水道レベルの利用しかイメージに無いもんで)
で、少し調べてみたところ、後者の方は判りました。
[kobelco.co.jp]
水道水に匹敵する、極めて清浄で安全・衛生的な処理水質が得られるらしいです
Re:昔の包装を復活させるのは駄目ですか? (スコア:2, 興味深い)
使い捨て容器の最大の使用者は、おそらくファーストフード系ですので、
ここで樹木から作成した「紙」を使わなくなれば大分違います。
何十年もかけて育った樹木を1回こっきりで捨てるのが問題です。
これが1~3年で育つ草を原料にすれば環境負荷は大分違ってきます。
(竹の皮なんてのは理想的です。加工コストが低く耐水性あり。大量入手に難がありますが)
§食器の洗浄
蒸気を使用して水の使用量を減らした洗浄・乾燥器があります。
高価ですが大手チェーンなら導入出来るでしょう。
# そもそも、食器を洗う手間と時間を惜しんで使い捨て容器を使用した
notice : I ignore an anonymous contribution.
世の中全てコストです。 (スコア:1)
蒸気を作るのも、高圧洗浄機を作るのも、新たな税金の徴税にも、
浄化槽を作るのも作ったことを検査するのも設置後の運用とメンテナンスにも、
浄化槽から汚泥を取り出すのにも、汚泥から肥料を作るにも、肥料を与える
事によっても、とにかく、全てのことに(金銭、人力、環境)コストが
掛かってくる現実があります。
さらにそのコストを算定するためにさえコストがかかってしまいます。
となると、結局の所、「全てに最高の効率」を求めようとしても、詮無い事で
あるということが言えると思います。
今一番言われる「グローバル・スタンダード」というものは、
つまるところ「利益極大化」でしかない以上、今動いている
システムをやめるわけにはいかないのでしょう。
(動いているシステムに下手に手を加えるな、というのはアレゲ業界の人ならば
痛いほどよく判るかと思いますがいかがでしょうか?)
--- 天婦羅★三杯酢 temp@sunbuys.co.jp ---
Re:世の中全てコストです。 (スコア:1)
ただコストに関して言えば、水やエネルギー等の「リアルなもの」は節約するべきだと思うけど、金や人力はある程度使ってもいいと考えてたりします。 金がかかって利益が減ろうが税金が投入されようが、それは人間世界の中だけの閉じた話であって、基本的には環境には関係ないと思うし。人手は余っているんだし。
まぁ企業は利益を求める存在なので、法か補助金でメリットを出す必要があるでしょうけれども。
ちなみにウチの会社では、使い捨ての紙コップ使ってますが、専用の回収箱が用意されています。これは食器利用/単に紙コップ採用に比べ、わりと現実的な解だと思います。めんどっちいけど。 (^-^;
このままだと百年保ちません。 (スコア:1)
現行システムで破局が見えているのに?
あちこちからメモリリークして、停まるのが確実なのに手を打たないようなものです。
気休めでも,破局を先延ばしにする努力って必要だと思いますが。
# 確実に判っている事。
# 日本の場合、生活レベルと人口を江戸時代まで落とせば300~400年は生存可能(稼働実績あり)。
# 現代の技術なら5~6000万人でも自給できるんじゃないかな?(生活レベルは相当落とさなきゃなりませんが。)
notice : I ignore an anonymous contribution.
Re:世の中全てコストです。 (スコア:1, 参考になる)
トータルで環境負荷を低減させるための努力ってのは行われてますよ。
自分には一面からしか見えてないからって、その面しか存在しないワケじゃないです。
PRTR [env.go.jp]なんてモノがあったりするわけで、各事業者で何処からどれくらいの化学物質が発生しているのかってのを把握・管理・公開する事が義務づけられてる。
金銭、人力のコストがかかろうと、環境への負荷を下げようという方向へ進んでいるのです。
環境に対して最善の効率を求められてるのですよ。今は。
輸送コストを忘れずに (スコア:1)
製造や処分のコストについてはいろいろ書いてありますが、それらが全て1か所で片づくわけはありませんよね? 大抵は製造現場から各地の流通販売個所へ、それらから処分所への輸送が必要になるはずです。
輸送コストを考えると、現在の再生品にはある問題があります。それは、原料の輸送が容易でないことです。例えば石油はタンクローリーやタンク車で輸送するにしても、パイプを接続するだけで移し替えができます。パイプラインを使えば、いつでも必要なだけ供給することすら可能です。木材も荷造りの際にきちんと成形されるので、トラックに乗せるのは楽です。かたや再生原料の場合は固形物、しかも固まっていないバラバラのものが多い(紙を考えればすぐ分かる)ため、量をまとめないと輸送するのが大変です。
石油のように再生原料がいつでも好きな量だけ調達できるような方法があればコストの問題も少しは楽になるんでしょうがねぇ...