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ペダルと人間、自転車がちゃんと連結されていれば効果はあるね。
ただ、実用化しようと思ったら難問山積みですな。ペダルと靴がしっかり固定されていないとトルクが逃げるし、靴に弾力あると無駄にエネルギーを消費するし……足首に変な負担がかかるから、その対策も必要。
もっと筋の良いやり方が他にありそうな気がするなぁ。
思考実験と現実の違いとしては、
> エネルギー消費無しにやってのける体重の乗せ方が有るはず。よって、少なくともそれを実践できれば、アシストは得られる。
これが最大の問題じゃないですかね。
純粋な物理学としては、力をかけても移動距離が0なら、仕事は0になります。でも、人体の特性としては、動きが無くても、力を出しているだけでエネルギーを消費します。
さらに、力学的にはポテンシャルが増減しても最終的に元の高さに戻ったらエネルギーの入出力も±0になりますが、人体には回生機構なんてついてませんので、筋肉によるポテンシャルの増減があったら、そこで行った仕事はエネルギー消費になる一方です。
結局の所、物理学的にみて「人間は仕事をしなくていい」(エネルギーの出入りはトータルで±0)だとしても、その体勢を維持するのに力を出す必要があったら、そこで人体はエネルギーを消費してしまいます。
そういう無駄なエネルギー消費がどうなるかというのは、純粋物理学的に定量的に思考実験するのは無理だと思います。実際に漕いでみて計測するしかないんじゃないかな。
>結局の所、物理学的にみて「人間は仕事をしなくていい」(エネルギーの出入りはトータルで±0)だとしても、>その体勢を維持するのに力を出す必要があったら、そこで人体はエネルギーを消費してしまいます。
例えばペダルにガッチリと下駄を噛ませたらどうだろう?
要は、小さな力でペダルの空転を押さえ込めればいいわけですよね。幅10cm程度のペダルが結構なトルクで回転する時に、体重をかけて押さえ込もうとすれば、力を入れて漕ぐのと大して変わらなくなってしまいますよね。しかし下駄(もしくはビンディングシューズ)が回転しないようにするだけなら太腿の力は抜いていいのでは?足首(というか脹脛の筋肉)は疲れるかも知れませんが、充分アシストになるんじゃないかと
#というか裏返すと働かないって事は、地面との角度を感知して空転しないようになってるのでは?
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
条件次第 (スコア:2, 参考になる)
ペダルと人間、自転車がちゃんと連結されていれば効果はあるね。
ただ、実用化しようと思ったら難問山積みですな。
ペダルと靴がしっかり固定されていないとトルクが逃げるし、靴に弾力あると無駄にエネルギーを消費するし……足首に変な負担がかかるから、その対策も必要。
もっと筋の良いやり方が他にありそうな気がするなぁ。
Re:条件次第 (スコア:1)
・ペダルから棒をぶら下げ、ペダルと棒を接合する。
・棒の先に十分な重さの重りをぶら下げる。
・この状態で、ペダル内のアシスト機能をONにすると、自転車が走る。
ペダルが回ろうとするが、重りが重力に引っ張られてペダルは水平を保とうとする。水平に保たれたペダルの付け根はクランクを回そうとする。結果としてクランクが回り、自転車が走る。
重りじゃなくて人が乗った場合にどうなるかだけど、この思考実験で重りは仕事はしていない(してたらエネルギー保存の法則に反する)。と言うことは、この重りと同じ「ペダルを水平に保つ」という作業をエネルギー消費無しにやってのける体重の乗せ方が有るはず。よって、少なくともそれを実践できれば、アシストは得られる。
Re:条件次第 (スコア:1)
思考実験と現実の違いとしては、
> エネルギー消費無しにやってのける体重の乗せ方が有るはず。よって、少なくともそれを実践できれば、アシストは得られる。
これが最大の問題じゃないですかね。
純粋な物理学としては、力をかけても移動距離が0なら、仕事は0になります。
でも、人体の特性としては、動きが無くても、力を出しているだけでエネルギーを消費します。
さらに、力学的にはポテンシャルが増減しても最終的に元の高さに戻ったらエネルギーの入出力も±0になりますが、
人体には回生機構なんてついてませんので、筋肉によるポテンシャルの増減があったら、そこで行った仕事はエネルギー消費になる一方です。
結局の所、物理学的にみて「人間は仕事をしなくていい」(エネルギーの出入りはトータルで±0)だとしても、
その体勢を維持するのに力を出す必要があったら、そこで人体はエネルギーを消費してしまいます。
そういう無駄なエネルギー消費がどうなるかというのは、純粋物理学的に定量的に思考実験するのは無理だと思います。
実際に漕いでみて計測するしかないんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
>結局の所、物理学的にみて「人間は仕事をしなくていい」(エネルギーの出入りはトータルで±0)だとしても、
>その体勢を維持するのに力を出す必要があったら、そこで人体はエネルギーを消費してしまいます。
例えばペダルにガッチリと下駄を噛ませたらどうだろう?
要は、小さな力でペダルの空転を押さえ込めればいいわけですよね。
幅10cm程度のペダルが結構なトルクで回転する時に、体重をかけて押さえ込もうとすれば、力を入れて漕ぐのと大して変わらなくなってしまいますよね。
しかし下駄(もしくはビンディングシューズ)が回転しないようにするだけなら太腿の力は抜いていいのでは?
足首(というか脹脛の筋肉)は疲れるかも知れませんが、充分アシストになるんじゃないかと
#というか裏返すと働かないって事は、地面との角度を感知して空転しないようになってるのでは?