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「WindowsよりもAndroid」に、タブレットメーカーがコストの高いWindowsからAndroidへシフト [gigazine.net]
メーカーが「Android」を採用するためにGoogleに支払うライセンス料金が1台あたりわずか10ドル(約810円)であるのに対して、マイクロソフトは 50~60ドル(約4060円~4880円)程度を要求しており、ライセンス料金の違いが製造コストに大きなインパクトを与えています。
さらにWindowsタブレットで採用されるAtomプロセッサをはじめとしたIntel製のプロセッサは、Androidタブレットに採用されるARM 製のプロセッサよりも30ドル(約2440円)ほど高く、OSとCPUだけで最大90ドル(約7320円)程度のコスト差が発生するため、メーカー各社は Androidを選択するようになっているとされています。
たった30ドルを節約するために、新しいOSを開発して10ドルで売らないといけないというのは気の毒すぎますね。
単なるコスト差の問題じゃないでしょう。
たった30ドルを節約するために、新しいOSを開発して 10ドルで売らないといけない
でも、どのタブレットPCメーカーもUbuntuは採用してませんよね。 MeeGoも。 ネットブックが流行った頃、既存のLinuxディストリビューションは全く見向きもされなかった。 今回にしてもそう。 つまり、30ドルを節約しても売れる、使える機器としてユーザに見て貰える、とメーカーが見込んだ結果です。 コンシューマ向けOSは、大企業が金と人材と時間をかけて真剣に取り組まなければならないものだ、ということです。
それと、どれだけタイムリーに市場の要求に適っているか、という点もあるでしょう。 そういう意味では、引用された記事にもあるように、要求スペックの点も含めて立ち上がりの遅れたWindows Phone 7は完全に商機を逃したと言っていいでしょう。
> 2〜3万円($300)でも日本ではなぜか4〜5万円、3Gキャリアの2年縛りやSIMロックがないとさらに倍して7〜8万円になる! ふしぎ!
でも日本ではなぜか4〜5万円、3Gキャリアの2年縛りやSIMロックがないとさらに倍して7〜8万円になる! ふしぎ!
海外でも値段同じだろ…。 輸入すればわかる。
GENOでリファビッシュ品のネットブック買ったらカスタマイズされた中国語版Linuxが入ってましたが…。日本国内向けでは(ほとんど?)なかったのはXPをネットブック向けにディスカウントしたという側面もあるかも。NetWalkerが(ARMだけど)Ubuntu搭載で出ましたね。9.04のまま放置プレイらしいのがシャープらしいところですが。
コンシューマ向けOSは、大企業が金と人材と時間をかけて真剣に取り組まなければならないものだ、ということです。
名のある企業がついてないと継続性の点で不安があるというのはあるでしょうね。どこに向かうにしても方向性ははっきりしてますから。
MSはソフトウェアで稼ごうとする価格で出しているが、Googleは開発コストの一端を受け取った上に、対応するサービスを先行して用意できる、と考えたらどうだろう?広告の閲覧数が増えれば利益になるのだから、ライセンス料は名目程度に考えているのでは。
1台あたりだから、けっこう大きいのでは?その数千円が、製品の値段にそのまま跳ね返ってくるんだし。
# ソフトウェアの価格は、ほとんど開発費で、いったん作ってしまえば# コピーは簡単なんだから、CPUの価格差を吸収しちゃうような低価格に# 設定しさえすればいい。MSにはそれくらいの体力があるはずだし# 今までだってそういうやりかたをしてきたのだから...と思ったけど# それだと価格をマイナス20ドル以下に設定しないといけなくなって# しまうんですね。
むしろグーグルが金取ってる事に驚いた。
無料なのが売りじゃなかったんだ。
OS自体はライセンス料は不要ですよ。が、Googleのサービスを使うアプリ、Gmailだとかマップ、マーケットなどが有償で、これらをインストールして出荷する場合はライセンス料が必要です。
いまのところ、GoogleはタブレットにAndroidを使うことに否定的で、マーケットはタブレットでは使えない(タブレットのプロファイルはサポートされない)などの制限があるので、タブレットの多くは他のGmail、マップなどライセンスが必要な他のアプリも入れてません。なので、そのようなタブレットではOSのライセンス料は発生してないはずですね。
> いまのところ、GoogleはタブレットにAndroidを使うことに否定的で、やっぱりChrome OSのせいで身動き取れないんですかね。まあ1年もすればChrome OSの失敗は誰の目にも明らかになると思うのでGoogle Waveのように捨てられると思いますが、この業界で1年の遅れは致命的かもしれませんね。MS視点では出遅れを取り戻すチャンスになりそうですが。
>Googleのサービスを使うアプリ、Gmailだとかマップ、マーケットなどが有償
それらを入れないのは自殺行為もいいところで、それをもってして「OS自体は無料ですよ」と言われてもなんだかなあって感じなんですが…
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
気の毒すぎますね (スコア:2, すばらしい洞察)
「WindowsよりもAndroid」に、タブレットメーカーがコストの高いWindowsからAndroidへシフト [gigazine.net]
メーカーが「Android」を採用するためにGoogleに支払うライセンス料金が
1台あたりわずか10ドル(約810円)であるのに対して、
マイクロソフトは 50~60ドル(約4060円~4880円)程度を要求しており、
ライセンス料金の違いが製造コストに大きなインパクトを与えています。
さらにWindowsタブレットで採用されるAtomプロセッサをはじめとした
Intel製のプロセッサは、Androidタブレットに採用されるARM 製のプロセッサ
よりも30ドル(約2440円)ほど高く、
OSとCPUだけで最大90ドル(約7320円)程度のコスト差が発生するため、
メーカー各社は Androidを選択するようになっているとされています。
たった30ドルを節約するために、新しいOSを開発して
10ドルで売らないといけないというのは気の毒すぎますね。
ID投稿推奨、マイナスモデ反対、リメンバー・スルー力。
何が気の毒? (スコア:3, 興味深い)
単なるコスト差の問題じゃないでしょう。
でも、どのタブレットPCメーカーもUbuntuは採用してませんよね。
MeeGoも。
ネットブックが流行った頃、既存のLinuxディストリビューションは全く見向きもされなかった。
今回にしてもそう。
つまり、30ドルを節約しても売れる、使える機器としてユーザに見て貰える、とメーカーが見込んだ結果です。
コンシューマ向けOSは、大企業が金と人材と時間をかけて真剣に取り組まなければならないものだ、ということです。
それと、どれだけタイムリーに市場の要求に適っているか、という点もあるでしょう。
そういう意味では、引用された記事にもあるように、要求スペックの点も含めて立ち上がりの遅れたWindows Phone 7は完全に商機を逃したと言っていいでしょう。
Re:何が気の毒? (スコア:1)
DELLやHPがUbuntu入りの製品を出していましたし、Sharpの
NetwalkerもUbuntu入りの製品なので、見向きもされなかった、
は言い過ぎでは無いかと。
あまり普及はしなかったかも知れないので、市場要求に合わな
かったという点ではそのとおりかもですね。
でもやはり値段は大きいと思いますよ。今時ならタブレットは
2〜3万円($300)程度が目標になるかと思います。仮に材料原価
を$100、加工費等々込で$150程度を目標にするとなると数十ドル
の差はとんでもなく大きいかと。
Re: (スコア:0)
> 2〜3万円($300)
でも日本ではなぜか4〜5万円、3Gキャリアの2年縛りやSIMロックがないとさらに倍して7〜8万円になる! ふしぎ!
Re: (スコア:0)
でも日本ではなぜか4〜5万円、3Gキャリアの2年縛りやSIMロックがないとさらに倍して7〜8万円になる! ふしぎ!
海外でも値段同じだろ…。
輸入すればわかる。
Re: (スコア:0)
GENOでリファビッシュ品のネットブック買ったらカスタマイズされた中国語版Linuxが入ってましたが…。
日本国内向けでは(ほとんど?)なかったのはXPをネットブック向けにディスカウントしたという側面もあるかも。
NetWalkerが(ARMだけど)Ubuntu搭載で出ましたね。
9.04のまま放置プレイらしいのがシャープらしいところですが。
名のある企業がついてないと継続性の点で不安があるというのはあるでしょうね。
どこに向かうにしても方向性ははっきりしてますから。
ビジネスモデルが違う (スコア:3, すばらしい洞察)
MSはソフトウェアで稼ごうとする価格で出しているが、
Googleは開発コストの一端を受け取った上に、
対応するサービスを先行して用意できる、と考えたらどうだろう?
広告の閲覧数が増えれば利益になるのだから、
ライセンス料は名目程度に考えているのでは。
Re: (スコア:0)
1台あたりだから、けっこう大きいのでは?
その数千円が、製品の値段にそのまま跳ね返ってくるんだし。
# ソフトウェアの価格は、ほとんど開発費で、いったん作ってしまえば
# コピーは簡単なんだから、CPUの価格差を吸収しちゃうような低価格に
# 設定しさえすればいい。MSにはそれくらいの体力があるはずだし
# 今までだってそういうやりかたをしてきたのだから...と思ったけど
# それだと価格をマイナス20ドル以下に設定しないといけなくなって
# しまうんですね。
Re:気の毒すぎますね (スコア:1)
MSは、OSをハードメーカーに対して無料で配布(またはインストール数無制限のボリュームライセンスで販売)します。
ユーザーがプリインストール済みハードを購入後、MSにユーザー登録を行うと、MS謹製デジタルマネーで20ドル(相当)のキャッシュバックが受けられます。
このデジタルマネーは、当面はMSのアプリケーションダウンロードショップでしか使えません。
MS DLショップで電子ブックリーダーアプリをDL購入された方に限り、既存のオンライン書店(Amazonとか)でも使えるようになる予定です。
ちなみに、電子ブックリーダーアプリの値段は20ドルです。
キャッシュバックキャンペーンが終わると同時に、プリインストールアプリに電子ブックリーダーが追加されます。
MSならやってくれるに違いないっ!
Re: (スコア:0)
むしろグーグルが金取ってる事に驚いた。
無料なのが売りじゃなかったんだ。
Re:気の毒すぎますね (スコア:1, 参考になる)
OS自体はライセンス料は不要ですよ。
が、Googleのサービスを使うアプリ、Gmailだとかマップ、マーケットなどが有償で、
これらをインストールして出荷する場合はライセンス料が必要です。
いまのところ、GoogleはタブレットにAndroidを使うことに否定的で、マーケットは
タブレットでは使えない(タブレットのプロファイルはサポートされない)などの
制限があるので、タブレットの多くは他のGmail、マップなどライセンスが必要な
他のアプリも入れてません。なので、そのようなタブレットではOSのライセンス料
は発生してないはずですね。
Re: (スコア:0)
> いまのところ、GoogleはタブレットにAndroidを使うことに否定的で、
やっぱりChrome OSのせいで身動き取れないんですかね。まあ1年もすればChrome OSの失敗は誰の目にも明らかになると思うのでGoogle Waveのように捨てられると思いますが、この業界で1年の遅れは致命的かもしれませんね。MS視点では出遅れを取り戻すチャンスになりそうですが。
Re: (スコア:0)
>Googleのサービスを使うアプリ、Gmailだとかマップ、マーケットなどが有償
それらを入れないのは自殺行為もいいところで、それをもってして「OS自体は無料ですよ」と言われてもなんだかなあって感じなんですが…
Re:気の毒すぎますね (スコア:2)