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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
消えたEV8 (スコア:2, 興味深い)
EV8の分岐予測器 [nec.com]について発表されたように、
設計もほとんど終わっていたのに闇に葬られてしまいました。
Pentium4のHTのようにSMTになるはずだったのに。
Alphaの命令セ
Re:消えたEV8 (スコア:2, すばらしい洞察)
面倒なので細かいことは書きませんが、アーキテクチャを維持するためのコストは相当なものになるはずです。IAによるサーバのコモディティ化などなどを考えると、ハイエンドサーバのアーキテクチャを自分とこだけで開発・維持するのは難しいでしょう。Sunだって今苦労しているわけですから。そもそも、Compaqはコモディティ化によって成長してきた企業ですからね。
IPF(Itanium Platform Family)では水平分業 [atmarkit.co.jp]によって各社が自分のコアコンピタンスに特化しているときに、それに対抗できる技術開発とマーケティングのすべてをカバーする体力が
Re:消えたEV8 (スコア:1)
その辺りもたぶんHPとしては悩ましいのでしょうね。
Re:消えたEV8 (スコア:2, すばらしい洞察)
リスクヘッジと言ったって、「Itaniumよりちょっとは優れている」というのはリスクヘッジにはならんでしょう。Itaniumが技術的に陳腐化したとき、あるいは技術的な理由でマーケットに受け入れられなくなったときには、Alphaもまた同じなはずです。そうでないためには「マーケット」がなければダメですが、AlphaがItaniumに互するマーケットを取ることは未来永劫ないでしょう。
100億の損失が出てるときに、限度額1億の保険なんて、あってもなくても変わらないんじゃないでしょうか。少なくとも、Compaqの思想の中に、そこまでして「独自技術を囲う」というのはないでしょう(HPは知らない。PA-RISCの市場規模知らないし)。
HP/Compaqが色を出せるのは「マルチコアItanium」とか、そういう付加価値でしょう。「共同開発」のメリットはそういうところに生きてくるんだと思います。基盤となるアーキテクチャを自分とこで独自に持つメリットはあまり無いと思います。こういう御時世ですし。
ソフトウェアはまた別ですが、TruUNIXとか見てると、続ける意味があるのかどうかはよく分かりません。まぁ、過去のユーザーの投資の保護、という意味はあるのでしょうが。
「ひとつの技術」とは言っても、現状マーケットでItaniumの対抗馬がいないわけですから(SPARCはSunの丸抱えだし)、多様性はハードじゃなくてソフトウェア(OSやミドルウェア)で確保すればいい、といったところじゃないでしょうか。それだけ、「CPU専業のIntelは強い」ってことだと思います。
しかし、そう考えると、HP/Compaqって凡庸な企業になったなーというか、何で稼いでいくのかなーという気もします。圧倒的なプロフィットセンターがあるとは思えないし、プリンタとかPCとかサーバとかで薄く広く稼いでいくんでしょうか? DELLに勝てるとも思えませんが。
Re:消えたEV8 (スコア:1)
TruUNIXを続ける意義(Re:消えたEV8) (スコア:0)
> あるのかどうかはよく分かりません。
『TruCluster』ってご存知ですか? それだけでも続ける意義はある
と思いますけど。
Re:TruUNIXを続ける意義(Re:消えたEV8) (スコア:0)
ていうか、さすがにHP/Compaq/DECが集まると製品ライン多すぎ。
Re:TruUNIXを続ける意義(Re:消えたEV8) (スコア:2, 興味深い)
#とか言うと、Apolloも言う声までもが…
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
Re:消えたEV8 (スコア:0)
ここだけ。
いつからCPU専業になったなの?最近?
Re:消えたEV8 (スコア:0)
IntelのコアコンピタンスはCPUでしょ。
他の事業もあるけども、それらも大部分はCPUのためです。