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人工無能って人工知能とどう違うの?
チューリングテストを通ったということは、作者は人工無能を作ったつもりだったけど、作ったものは人工知能だった、ってことにはならない?
人工無能は二種類に分類出来ます。
まず一つは、人工知能を搭載したものの技術が未熟で、チューリングテストに合格出来ない様な頓珍漢な挙動しか出来なった代物に対する蔑称です。
もう一つは、「チャットボットとしての面白さ」を求めた遊戯用ソフトです。ソフトによっては人工知能の技術を応用したものも存在しますが、目的が「チューリングテストに合格しない様な頓珍漢な応答を楽しむ」物なので、チューリングテストを通ってしまうと「人工無能としては失敗作」と云う珍妙な代物ですね。
まあ今回のは、状況を上手く設定すれば、人工無能でもチューリングテストを通る事が在るって云う事例に過ぎないかと。
もともとは知性とは何ぞやという哲学的なところから始まってんじゃあ外見で区別できなければ知性だと言って良いのではという話だと思ってるけど、いやいや中身が問題なのだよと言い出したら、定義のやり直しで元に戻ってしまいますな
今回、人工知能じゃなくて人工無能だからだめじゃん、と言ってる人たちは、何を考えてそう言ってるんでしょうね。
いや、言い出すのはいいんだけど、知能の定義とチューリングテストを見直そう、という話にまで発展させないと、言ってる意味がないよね。
# 人工無能の発達を受けて、「こんなの知能じゃないからちゃんとした定義を考え直そう」と提唱する人がいてもおかしくないとは思うけど。# ただし、その提唱を受けて考え直したとして、知能の定義を変えるべきという結論に至るかどうかは知らない。
哲学的な観点から語られた人工無能はサールの中国語の部屋ですね。
人工無能(イライザ)やサールの中国語の部屋はチューリングテストの反証としてよく語られます。しかし、これらはチューリングテストの反証にはなりません。人間と区別できないスーパー人工無能が完成したとして、そのスーパー人工無能と人間が異なるかどうかは、我々人間がスーパー人工無能でないことを証明しないと、わからないからです。
そしてこの問題は、他のツリーに書いたように究極的には証明不能とわかっています。チューリングテストはスーパー人工無能と人間が異なるかどうかを問うことに意味が無い(証明不可能)という事実に立脚していますこうしてコメントを書いてる私も人工無能と同等かもしれないしそうでないかもしれません。
本物の知性を実装しているのが人工知能、そうじゃないのが人工無能。
本物の知性って何か?そりゃチューリングテストで調べるのさ。
そのチューリングテストが本当に必要十分なのか、まずは人と機械を使ってテストしなければ。
その人が知能を持っているかどうか、まずは、どんな方法を使ってもいいから調べなければ。知能を持っているかどうかを調べる、うまい方法ないですかね?
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
人工無能って (スコア:0)
人工無能って人工知能とどう違うの?
チューリングテストを通ったということは、
作者は人工無能を作ったつもりだったけど、作ったものは人工知能だった、ってことにはならない?
Re:人工無能って (スコア:1)
人工無能は二種類に分類出来ます。
まず一つは、人工知能を搭載したものの技術が未熟で、チューリングテストに合格出来ない様な頓珍漢な挙動しか出来なった代物に対する蔑称です。
もう一つは、「チャットボットとしての面白さ」を求めた遊戯用ソフトです。
ソフトによっては人工知能の技術を応用したものも存在しますが、目的が「チューリングテストに合格しない様な頓珍漢な応答を楽しむ」物なので、チューリングテストを通ってしまうと「人工無能としては失敗作」と云う珍妙な代物ですね。
まあ今回のは、状況を上手く設定すれば、人工無能でもチューリングテストを通る事が在るって云う事例に過ぎないかと。
-- Buy It When You Found It --
Re: (スコア:0)
もともとは知性とは何ぞやという哲学的なところから始まって
んじゃあ外見で区別できなければ知性だと言って良いのではという話だと思ってるけど、
いやいや中身が問題なのだよと言い出したら、定義のやり直しで元に戻ってしまいますな
Re: (スコア:0)
今回、人工知能じゃなくて人工無能だからだめじゃん、と言ってる人たちは、何を考えてそう言ってるんでしょうね。
いや、言い出すのはいいんだけど、知能の定義とチューリングテストを見直そう、という話にまで発展させないと、言ってる意味がないよね。
# 人工無能の発達を受けて、「こんなの知能じゃないからちゃんとした定義を考え直そう」と提唱する人がいてもおかしくないとは思うけど。
# ただし、その提唱を受けて考え直したとして、知能の定義を変えるべきという結論に至るかどうかは知らない。
Re: (スコア:0)
哲学的な観点から語られた人工無能はサールの中国語の部屋ですね。
人工無能(イライザ)やサールの中国語の部屋はチューリングテストの反証としてよく語られます。
しかし、これらはチューリングテストの反証にはなりません。
人間と区別できないスーパー人工無能が完成したとして、そのスーパー人工無能と人間が
異なるかどうかは、我々人間がスーパー人工無能でないことを証明しないと、わからないからです。
そしてこの問題は、他のツリーに書いたように究極的には証明不能とわかっています。
チューリングテストはスーパー人工無能と人間が異なるかどうかを問うことに意味が無い(証明不可能)
という事実に立脚しています
こうしてコメントを書いてる私も人工無能と同等かもしれないしそうでないかもしれません。
Re: (スコア:0)
本物の知性を実装しているのが人工知能、そうじゃないのが人工無能。
本物の知性って何か?そりゃチューリングテストで調べるのさ。
Re: (スコア:0)
そのチューリングテストが本当に必要十分なのか、まずは人と機械を使ってテストしなければ。
Re: (スコア:0)
その人が知能を持っているかどうか、まずは、どんな方法を使ってもいいから調べなければ。
知能を持っているかどうかを調べる、うまい方法ないですかね?