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ftpやhttpでも、一次配布元からの配付を取りやめることはすぐにできても、ミラー先への展開にはタイムラグがあるし、既にダウンロードされたファイルを回収できたりする訳じゃないんで、P2P固有の問題があるようには思えません。旧バージョンと新バージョ
ソフト/データの流通手段としてのP2Pの話をしてるんであって、別にWinnyに限定した話をしてるつもりはないんだが。
# そもそもソフトの一次配布の手段としてWinnyを利用することは、Winny自体の配布で一度実験してなかったか?結末を知らないんだけど。
Winnyがその誕生以来匿名性を重視してきたのは一応理解してるつもり。ただし、合法データの流通手段として考えた場合、匿名性の確保はそれほど重要な問題か?むしろデータに改竄が加えられていないことを保証する方がより重要だと思うし、その保証まで含めてすべてP2Pの枠組みの中で完結させる必要はない
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教えて! (スコア:3, 興味深い)
// 頭が悪いので、「タダでモノをコピーしあう」使い方以外、どうも想像できません。
Re:教えて! (スコア:1)
商用ソフトベンダだって、パッチを流す手段にもなります。
(Windows Upadteが、つながらないってこともなくなります)
アマチュア、インディーズ系のミュージシャンとか、
フィルムメーカー達にとっても公開手段がひろがるでしょう。
企業
Re:教えて! (スコア:2, 興味深い)
一度、フリーウェア作っている知人に話をしたとき、以下のような結論になりました。
・現状のWinnyでは、クリティカルなバグがあったときに、緊急で配布停止が出来ない。
・問題がある旧バージョンの流通を停止することも出来ない。
#この辺を改善できればいいんですけどね。
Re:教えて! (スコア:1, 参考になる)
という意見もあります。
逮捕が無ければ今後も改良されたことでしょう。
最新版だけに需要があるわけでは無いし、信頼できるハッシュキーを指定してダウンロードするようなインターフェースを使えばいい。
現状、ソフトウェアの配布には向かないと思いますが、
とりあえずファイル名は[最新版]じゃなくて日付入れるべきですかね。
Re:教えて! (スコア:0)
個人を匿名で特定(?)することで自動アップデート化することができると。
しかもサーバー資源を使わずに。
これを導入した後であればもっと別の展開が望めたのかも知れませんねぇ…。
Re:教えて! (スコア:0)
Re:教えて! (スコア:0)
Re:教えて! (スコア:2, すばらしい洞察)
論点がズレているようです。
(#559450 [srad.jp])のAC氏がおっしゃりたいのは、
「再配布許可したらどのみち自分でその再配布を止められない」
ということを言いたいのだと思います。
再配布を許可すれば、P2Pでなくてもどのみち作者が把握し切れない再配布者に対して再配布を停止させるのは事実上不可能ですから。
もちろん「再配布する際には必ず連絡の取れるメールアドレス等を記載して作者に知らせてください」という条項が存在したと(して、再配布者全員がそれを遵守)すれば、作者は「緊急で配布停止」を再配布者全員に知らせることで対処が可能かもしれませんが。
# ちなみにGPLとかにはそういった条項はありません。念のため
Re:教えて! (スコア:0)
無視するキーワードやハッシュ、また捏造フラグを立てることで下位のネットワークのデータを遮断できます。
キャッシュのクリアというチェックもあります。
それ、問題なの? (スコア:0)
ftpやhttpでも、一次配布元からの配付を取りやめることはすぐにできても、ミラー先への展開にはタイムラグがあるし、既にダウンロードされたファイルを回収できたりする訳じゃないんで、P2P固有の問題があるようには思えません。旧バージョンと新バージョ
Re:それ、問題なの? (スコア:1)
NetNews でいうところの、cancel とか supersedes みたいなことができれば結構便利だと思うのですが…
まあ、匿名性を維持したまま、安全にそういうことが出来るようにするのは難しいとは思います。
思想の多様性への配慮(Re:それ、問題なの?) (スコア:1)
P2P(と言うよりノード形式での分散サーバ)での安易な削除機能の実装は逆に危険だと思います。
何を言わんかとしてるかというと、配布者が匿名であった場合、第三者が自分に都合の悪い記事やデータへの削除命令を安易に出せてしまうので、P2P網自体が破綻してしまう危険性が出てくる。
NetNewsの世界だと、某氏のサーバからjapan.binaries.*の記事への連続自動キャンセル発行が行われ、結果多くのサーバからデータが失われ大騒ぎになった事がありました。
確かにキャンセル対象の記事はエロ系画像でトラフィックを喰う物でしたが、某氏の思想を全体に押しつける結果となりました。
このような故事を考えると、安易な配布停止機能によってP2P網がバラバラにされる危険の方が、「間違った」ファイルの配布に伴う危険よりもずっと高いと思うのですが。
# 実際、現状のP2Pのバイナリのみでは信頼が出来ない。どっちにしても
# 公式のサイトなりミラーなりから情報を入手しないとダメでしょう。
Re:思想の多様性への配慮(Re:それ、問題なの?) (スコア:1)
一次配布者にのみ可能なようにする仕組みを実現しないといけないと思います。
今でもトリップという一次配布者識別情報がありますから、その延長で、
・配布ファイルには一次配布者の公開鍵をつけて、
・cancel/supersedes には一次配布者が秘密鍵で署名する
ようにすればいいかなと思いました。
でも、このやり方だと、一度ダウンロードしたものを
すかさずアップフォルダーに入れてしまうと
もう制御不可能になるんですよね…
Re:それ、問題なの? (スコア:1)
していまが、それなりに制作側で流通を制限することも出来ます。
Winnyに関しては制作側だけでは配布を制限することが出来ず、旧ファ
イルが永遠に残ります。
(他のファイル共有ソフトは今回は対象外)
旧バージョンの使用は、own riskかもしれませんが、やっぱりある程度は
制作側で面倒を見て、出来るだけ安定したモノを使って欲しいというのも
あります。
Re:それ、問題なの? (スコア:0)
停止したい場合に、大元の作者が公開を停止したとして。
その後、利用者が一次配布元である Winny で download した場合に、残った
キャッシュから download 出来た時に、その公開が正当であったかどうかを
自己責任で確認する方法があるのでしょうか?
一次配布元である事を確認する術が無くなる、という問題が生じませんか?
他に Web 等の手段で確認の術を必要とするなら、匿名性はそこが溢路となり、
Winny側
Re:それ、問題なの? (スコア:0)
ソフト/データの流通手段としてのP2Pの話をしてるんであって、別にWinnyに限定した話をしてるつもりはないんだが。
# そもそもソフトの一次配布の手段としてWinnyを利用することは、Winny自体の配布で一度実験してなかったか?結末を知らないんだけど。
Winnyがその誕生以来匿名性を重視してきたのは一応理解してるつもり。ただし、合法データの流通手段として考えた場合、匿名性の確保はそれほど重要な問題か?むしろデータに改竄が加えられていないことを保証する方がより重要だと思うし、その保証まで含めてすべてP2Pの枠組みの中で完結させる必要はない
Re:それ、問題なの? (スコア:0)
> 別にWinnyに限定した話をしてるつもりはないんだが。
私もそのつもりで書いてます。
その上で、合法的な利用では Winny の強固な匿名性がデメリットになるので
はないか、BT の方がマシじゃないのか、という意図だったんですが。
> 合法データの流通手段として考えた場合、匿名性の確保はそれほど重要な問題か?
逆に、匿名性が「弊害」になっているのでないかと考えています。
私は Winny で問題視されているのは P2P という技術ではなく、極めて強度の
匿名性とその濫用によるものではないかと思っていま