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具体的には、1段目のエンジンを液体酸素-ケロシンにして固体ブースター無しにするとか。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
H2A-Liteという案は無いの? (スコア:1, 興味深い)
つまり、MV(低軌道に2トン)が担っていた中型ロケットのラインが消えます。
本来、GXロケット(低軌道に4トン)が埋めるはずでしたが、頓挫しています。
ここらへんで、H2Aの性能を落として廉価にしたロケットが登場してもいいんじゃないか、と思うんですがどうですかね…。
具体的には、1段目のエンジンを液体酸素-ケロシンにして固体ブースター無しにするとか。エンジンはロシアあたりから購入で。
2段目より上をH2Aと共通化できるので、H2Aのコスト低減にもなりそう。
どこかで、こんな感じの案を見たことある気がするんですが…。妄想だったかもしれない(-_-;
H-IもNシリーズもありますぜ (スコア:5, 参考になる)
1段目をとっかえるとまったく別のロケットになってしまいますので……。
それに、例えばGXで使う予定の液酸/ケロシンのアトラスIIIの1段目に、H2Aの2段目を乗っけてしまいますとね、
なんとH2Aと大して変わらないペイロードのロケットが出来てしまいます。これじゃあ具合が悪い。
それなら、H2AからSRB-Aを取り払って1段目のタンクを短縮して、ちょうどDelta IV Midium [astronautix.com]の縮小版のような感じにすれば
2-3tくらいをLEOに上げるロケットが出来るはず。一部で話が出ていた「H2A-Lite」というのは、おそらくこんなロケットではないだろうか。
さて、と。H-IならLEOに3.0t、N-II、N-Iでもそれぞれ2.0tと1.3tを打ち上げられるので、
本当にその規模の打ち上げ需要が旺盛なら彼らを復活させてもいいかもしれないとか思ったり。
彼らの元となったデルタだって数え切れないくらい科学衛星上げてるわけだし、それに。
・N-I LEOに1.3t 初打ち上げ:1975/9/9 最終打ち上げ:1982/9/3
・N-II LEOに2.0t 初打ち上げ:1981/2/11 最終打ち上げ:1987/2/19
・M-3SII LEOに0.77t 初打ち上げ:1985/1/8 最終打ち上げ:1993/2/20
・H-I LEOに3.0t 初打ち上げ:1986/8/13 最終打ち上げ:1992/2/11
・M-V LEOに1.8t 初打ち上げ:1997/2/12 最終打ち上げ:2006(予定)
本当にM-Vは必要だったのか? NシリーズやH-Iに衛星乗せてもらえば良かったのではないか?
そうすればロケットは量産効果で安くなるし重量的に余裕ある衛星ができるし、
固体ロケット技術の維持向上とか言ってみたところで他にその技術を使わなきゃ無用の長物だし、
ISASでもロケット研究したいのならば、M-3SIIから規模を変えずに安くしたり軽くしたり
といった研究をしていれば、ISASの衛星側の教授ももっと気軽にたくさん工学試験衛星なんかを
上げられたのでは……という疑問が。
# 「I(旧N)の仕事が……」とか言うのは禁句。
Re:H-IもNシリーズもありますぜ (スコア:1)
Nシリーズや、H-Iについては、その当時の日本の技術レベルから、ブラックボックス扱いでしか提供してもらえない部品(機器)があっていろいろと苦労したのですよね。
でも、H-IIで完全国産化が可能なレベルになったことから、H-IIAでは海外の製品が(ブラックボックス扱いではない形で)かなり自由に使えるようになり、低価格を実現したわけで…。
であるなら、今なら、NシリーズやH-Iを非ブラックボックス機器だけで実現することは可能かもしれませんね。
#でもあのクラスの固体燃料
ミサロケットは将来のためにも維持したほうが良いような気がする。masamic
Re:H-IもNシリーズもありますぜ (スコア:0)
研究者、エンジニアが残っても、肝心のメーカーが潰れちゃ本末転倒。
よって、SRB-A で充分。
一回に2発、多けりゃ4発使うし、打ち上げ頻度もM-Vより多いんだから。
1990年にそんなことは無理では (スコア:1)
Re:1990年にそんなことは無理では (スコア:0)