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#きちんと金を使って偏りのない調査をすることでブランドを維持してる百科事典ではありえないでしょ、こんなの
>意味も無く詳細なのも魅力ですが、更新の早さも魅力です。
ウィキペディアは更新の早さを売りにしているわけではなく、むしろ「早さ」に対しては否定的です。
ニュースの場所ではありません。ウィキペディアでは、突発的な出来事の報告をするべきではありません。ニュースに採り上げられる速報的な話題はしばしば誤っていたり情報不足だったりしますし、またしばしば十分な考察や多面的な視点を欠くものです。最新の出来事についての速報はウィキニュースの領分です。しかし、現在ニュースの話題になっている事柄に関し、百科事典的な記述として記事を作ることは良いことです。いくつかの例を最近の出来事で見てください。現在起きている出来事を歴史的視点から見た百科事典の記事として作られている範囲において、人々の間で共同的にしかも分単位で更新していくことをウィキの仕組みが助けてくれるはずです。もしあなたが最近のニュースを更新する場合、数年後に読んでも文意が変わらないように、過去形を使って記述してください。
>このように即時に反映することも紙で出す百科事典では不可能でしょう。
引用の中にもあるとおり、早さに関しては「ウィキニュース」の領分であり、競うべき相手は新聞やテレビのニュースだと思います。
「誰でも直せる」という利点を生かすために永続性が犠牲にな
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
Wikipediaならではの項目 (スコア:4, 興味深い)
偏ってるからこそ価値がある、ということもあるわけで……。
#きちんと金を使って偏りのない調査をすることでブランドを維持してる百科事典ではありえないでしょ、こんなの
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:Wikipediaならではの項目 (スコア:2, 興味深い)
例えば、つい昨日単独世界一の記録を達成した金本知憲 [wikipedia.org]選手とか。もう反映されています。そして、世界一の一覧 [wikipedia.org]という記録ばかりを載せたページにも反映されています。(しかも履歴を見ると、カル・リプケンに並んだ日にもちゃんと更新されています)
このように即時に反映することも紙で出す百科事典では不可能でしょう。
Re:Wikipediaならではの項目 (スコア:2, 興味深い)
>意味も無く詳細なのも魅力ですが、更新の早さも魅力です。
ウィキペディアは更新の早さを売りにしているわけではなく、むしろ「早さ」に対しては否定的です。
Wikipedia:ウィキペディアは何でないか [wikipedia.org]より引用:>このように即時に反映することも紙で出す百科事典では不可能でしょう。
引用の中にもあるとおり、早さに関しては「ウィキニュース」の領分であり、競うべき相手は新聞やテレビのニュースだと思います。
Re:Wikipediaならではの項目 (スコア:0)
ウィキであることにより、紙ベースの百科事典の改訂版発行の間隔が10年以上にわたり、年鑑で補遺せざるを得ないのに比べ、最新のリファレンスとして高い価値を達成できる可能性が高いと思われます。
例えば、市町村合併を反映した市町村記事ですね。スポーツの記録も、記録達成のニュースとしてではなく、例えば100m走の項目に「10秒の壁がある」と今でも書かれたままになっているよりも、世界記録が最新化されている方が有用、ということです。
Re:Wikipediaならではの項目 (スコア:3, すばらしい洞察)
永続性のある「辞典」内での情報であることを
もうちょっと考えて書いて欲しいと思うような記述もよく見かけますね。
今話にあがってる「金本知憲」のエントリでも
「現役選手では最多の32球場でアーチ」
「この記録は現在も更新中である」
といった記述がありました。
何年何月現在の情報なのか書かれてないですから、辞典的に見てられないです。
速報を入れるのもいいですが、何年か後に読んでも問題の無い文章にして欲しいと思います。
Re:Wikipediaならではの項目 (スコア:1)
>永続性のある「辞典」内での情報であることを
>もうちょっと考えて書いて欲しいと思うような記述もよく見かけますね。
そこはむしろ話が逆で,「誰でも直せる」という利点を生かすために永続性が犠牲になっているということではないでしょうか.そういう意味で誰でも参照できる百科事典を目指すという方向はそもそも無理があると思います.
まぁ,自分がなりたいものと実際の自分の姿のギャップに悩むというのは良くある話です.
Re:Wikipediaならではの項目 (スコア:0)
例をあげると、「××の記録は現在も更新中である」という記述は、何も起きなくとも時間の経過により不明確な記述になってしまいます。せめて「××の記録は2006年現在更新中である」と記述されていれば、10年後に読んだときも意味があります。
もちろん、 りがちなのは、おっしゃる通りで、折角書くなら加筆時点で可能な限りで配慮してほしいということなんですけどね。
Re:Wikipediaならではの項目 (スコア:1)
や,これはわかった上で書いているつもりだったのですが書き方がまずかったですかね.
私が言いたいことは,Wikipediaはまず第一に誰でも書き込めることを重視しており,それによって誰かが修正してくれることを期待している.したがって,参加者に対してはまず書き込むことを奨励している(と,私は理解している).
言い替えれば,個々の書き手に永続性を意識させるのではなく,システムとして正確性を保証していくことを試みているのだと考えられるわけです.であるならば,個々の書き手に永続性を意識させることは,書き手を萎縮させ,Wikipediaの本意に反するのではないかと.
それに編集履歴は残っているわけですから,当該のテキストがいつ書き込まれたものかは調べることは可能であり,問題はそれをわかりやすく示すことができないインターフェースあるいはシステムにあるのではないかと考えることもできるのではないでしょうか.
余談ですが,永続性を意識した文章を書く場合,果してWikipediaが適切なメディアなのかという問題もあるかと思います.
もっとも私はそもそもWikipediaに関しては懐疑的なので,その分は割り引いて読んでいただいても結構です.
Re:Wikipediaならではの項目 (スコア:0)
ウィキペディアにはネットならでは速報性の利点があります。その一方で執筆者の多くは最新情報こそが唯一無二のものといった傾向が顕著です。
「百科事典とは何か」を論ずると話題が大きくなりますが、実用書と比較した場合、きちんと時系列に則った歴史的な記述や経緯が記されているかどうかに注目してみては如何でしょう。
蓄積と速報にはそれぞれ異なる利点がありますが、蓄積を念頭においてない速報だけの更新はウィキペディアでは最も嫌われている編集行為の一つです。何となれば単なる速報だけならブログの独り言やニュースサイトに依存すれば足りるからです。
有象無象のものを敢えて取捨選択せず整理し、利用者に判断してもらえるようなナレッジベース的な役割が最近のウィキペディア・プロジェクトでは許容され始めてきてます。
ウィキペディアは古くなる記述を排除する分、古い発想に縛られない白紙化という概念やルールに拘らないという自由さも併せ持ってます。