「仮想化技術の進歩と普及に追いつけていないソフトウェアライセンス」記事へのコメント

マイクロソフトのサポートに電話して聞いたことがあるのですが

[Deasuke (34806)]

必要ライセンス数 = インストールの「個数」
というような回答だったと思います。「個数」というのは回数とは違ってインストールし直す場合(上書きでインストールする場合や削除してインストールする場合)はカウントしないということです。要は可動なWindowsのコピーがハードディスク上に何個あるか？

BootcampとVMWare Fusionを使っているとマイクロソフトに電話してサポートさんと会話するはめになることが多いかと思いますが、その際もインストールした同じWindowsをBootcampからもVMWare Fusionからも参照しているだけなので、一個のライセンスでOK。

Windows

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Best regards, でぃーすけ

Re:

[s02222 (20350)]

>要は可動なWindowsのコピーがハードディスク上に何個あるか？

仮想HDDのファイルをバックアップとしてコピーしたらどうなるのか・・・とか興味が尽きません。

Re:

[Anonymous Coward]

そんなもん、仮想環境でなくとも外部メディアにバックアップとるのと同じでしょうが。

Re:

[s02222 (20350)]

そういやそうかも・・・と思いかけましたけど、やっぱり微妙な問題が残る気がします。

そもそも、「起動可能なバックアップ」ってありなんでしょうか? USB HDDに丸ごとコピーして、有事の際はそこから起動、みたいな用途で、オリジナルと同時に起動しないなら常識的に考えてありでしょうね。

そうなると、1台のマシンの別パーティションに「仕事用のWindows」と「ゲーム用のWindows」を分けて入れておいて、環境を切り替えて使い分けるような用途は? これもありっぽいですね。Windowsをややこしい使い方しようとしたことないので、Windoewsのライセンス条件はちゃん

Re:マイクロソフトのサポートに電話して聞いたことがあるのですが

[Tsann (15931)]

混乱してますね。

「起動可能なバックアップ」ってありなんでしょうか? USB HDDに丸ごとコピーして、有事の際はそこから起動、みたいな用途

それは仮想化環境ではなく別マシンでの起動を指していますか？ その場合はインストールの個数でなく起動予定のあるマシン台数です。有事の際であってもOEM版（プリインストール版）を別マシンで起動することはライセンス違反です。のであらかじめパッケージ版かVL版のご用意を。
# あーそういえば某F社はここの数え方間違えてたなぁ。

仮想化環境はOSから見えるマシンが異なるハードウェア上に再現できてしまうために数え方が特殊になります。

1台のマシンの別パーティションに「仕事用のWindows」と「ゲーム用のWindows」を分けて入れておいて、環境を切り替えて使い分けるような用途

これはちらん。インストール回数に縛りがあると思う。

物理的に1台のマシンなら切り替えると言ってもたかが知れてますが、じゃあ、仮想マシンの場合だとどうでしょう? サスペンドレジュームを10ms毎に繰り返せるような仕組みのVMホストを開発して、「交互に動かしてるだけで一緒に動かしてません」

MSの解釈は「可動な」であり「稼働中な」ではありません。どちらも可動な状態にあるからカウントされます。

Re:マイクロソフトのサポートに電話して聞いたことがあるのですが

[s02222 (20350)]

それは仮想化環境ではなく別マシンでの起動を指していますか？ その場合はインストールの個数でなく起動予定のあるマシン台数です。有事の際であってもOEM版（プリインストール版）を別マシンで起動することはライセンス違反です。

OEM、パッケージ、ライセンスでまた更に違うんですね。OEM版だったとして、USB接続のHDDあたりに起動可能な状態でバックアップした場合は・・・ライセンスがマシンにひも付けられてるからOKそうではありますね。

そのUSB HDDをどっか余所のマシンに繋ぐと、その瞬間に「別のマシンにもインストールした」が成立して、ライセンス違反? 実際に起動するまでは違反じゃない? ・・・まあどうでも良いことですが。

Re:マイクロソフトのサポートに電話して聞いたことがあるのですが

[Tsann (15931)]

USB接続のHDDあたりに起動可能な状態でバックアップした場合は・・・ライセンスがマシンにひも付けられてる

残念ながらOEM版がUSB接続HDDへのひも付けでライセンスされることはありません。この辺りはショップの店員さんの方が詳しいかな。

そのUSB HDDをどっか余所のマシンに繋ぐと

OEM版でのハードウェアの切り替えは認められていません。ちなみにサーバOSのパッケージ版だと90日条項があります。割り当てから90日後であれば割り当てるハードウェアを変更できます。ただし割り当て変更を元に戻すのにも90日後に制限される、とか制約はありますけど。

Re:マイクロソフトのサポートに電話して聞いたことがあるのですが

[s02222 (20350)]

残念ながらOEM版がUSB接続HDDへのひも付けでライセンスされることはありません。この辺りはショップの店員さんの方が詳しいかな。

ああ・・・肝心なとこを書き忘れてましたorz
「USB HDDに起動可能なバックアップを取る」とこまではOKですよね? で、そのままUSB HDDを引っこ抜かずにBIOSの設定だけ変更して「そのUSB HDDからそのマシンで起動させる」までは、ライセンスにひも付けられたマシンでの起動だし、多分大丈夫かな・・・、と。

それが禁止されてるとすると、バックアップもままならないことになっちゃいますし。

Re:

[Anonymous Coward]

>残念ながらOEM版がUSB接続HDDへのひも付けでライセンスされることはありません。
>この辺りはショップの店員さんの方が詳しいかな。
USBネイティブなHDDと言うのは殆どありません。
(以前に富士通当たりが試作機を公開したってニュースを見た気がするけど、結局販売に至らなかったっぽいし。)
USB HDDの実体はATA/SCSIなHDDを変換しているだけで、後付で変換する機器も普通に売られていますが
OEM版Windowsを紐付けしたATA/SCSIなHDDを変換機器を噛ましてUSBでWindowsを使用するとライセンス違反というのは聞いた事がありません。

ですので、最初からUSB接続用として売られているHDDに紐付けてOEM Windowsを購入出来るかどうかは余り関係ないと思います。
ユーザが簡単にUSB化出来てしまう訳ですから。

Re:

[Anonymous Coward]

>M版Windowsを紐付けしたATA/SCSIなHDDを変換機器を噛ましてUSBでWindowsを使用するとライセンス違反というのは聞いた事がありません。 DSP版の要件はPCの構成部品ですから、そのHDDが外付けに変更された場合はペケだし、その所属するPCが複数あるってのも起動可能なPCが複数台って事でペケ。

まあ、ハードウェアの変更を行ったって言い張るなら、それが現実として正しい認識であるかどうか弁護士を交えて考えてみれば良いかも。
腕利きなら上手い逃げ方を考えてくれるかも知れない。
腕が悪けりゃ単に「実質、同一ライセンス品を複数で使う違反をした」と気って捨てられるだろうが。