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SD(SDHCを含む)でなくCFなのはなぜなんでしょう?CFは割高なので敬遠したいところです。
上のコメントにもありますが、接続する回路が簡単になるからでしょう。
CFの規格にはTrueIDEモードというのがありまして、 9番ピンをLowレベルに固定したまま電源を投入すると ソフト的にコマンドを投入するなどの手順を踏むことなく パラレルIDEハードディスクになってくれるので、 回路的にはハードディスクコントローラに直結でき、 制御ソフトウエアもIDEハードディスク用のそれを流用できます。
対して、SDカードをディスクのように使いたければ変換回路が必須。 かつ、製品で「SDカードが使えます」と称するには、 そして接続と制御のための技術情報を入手するには SDアソシエーションに入会しなければなりません。 MMC互換機能だけを使う分にはSPIシリアルインタフェースがあれば 何とかなるでしょうが、SDカードのフルスペックの性能は望むべくもありません。 さらに、ドライバソフトウエアを書くか買ってくるかして用意しなければなりません。
どっちが楽かといえば、CFでしょう。
いや、それよりも驚いたのは、ずっとCFよりSDの方が割高だと思っていたのですが、最近はSDの方が安くなったのですか!?
対応コストはCFのほうが安いとは思いますが、メディアはSDのほうが安いでしょう。上海問屋あたりで調査してみると、以下のような感じですね。
2GBぐらいのSD買っても500円しないし。 [donya.jp]CFだったら同容量で倍以上しますね。 [donya.jp]容量単価を計算してみると、SDのほうに購入制限があるとはいえ格差が3倍以上。
しかし、SDHC規格で最大容量の32GBで比較すると、SDHCが6千円台半ば [donya.jp]に対してCFが8千円弱 [donya.jp]ですから、格差がほんの2割程度に縮まります。
どちらにせよSDカードのほうが安いことは変わりません。
組み込み機器でもTACのSDHC対応SH7706マイコンボード [itrinity.jp]のように、SDHCへのアクセスに専用チップを積むことでSPIではない高速なアクセス方法に対応している製品が出てきています。
なるほど、結局のところ、ぷらっとホーム側の事情ということなのですね。
他の人も書いていますが、本体自体の値段ともあいまって、正直微妙な商品という感じがします。
テキトーなライブラリが使えるならPIOでも困らんからだろ。TrueIDEは不具合が出るCFもある。ノートなんかでトラブる場合の定番の対処はPIOで使う事だったよな。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
なぜCF? (スコア:3, すばらしい洞察)
SD(SDHCを含む)でなくCFなのはなぜなんでしょう?
CFは割高なので敬遠したいところです。
TrueIDEモード (スコア:4, 参考になる)
上のコメントにもありますが、接続する回路が簡単になるからでしょう。
CFの規格にはTrueIDEモードというのがありまして、 9番ピンをLowレベルに固定したまま電源を投入すると ソフト的にコマンドを投入するなどの手順を踏むことなく パラレルIDEハードディスクになってくれるので、 回路的にはハードディスクコントローラに直結でき、 制御ソフトウエアもIDEハードディスク用のそれを流用できます。
対して、SDカードをディスクのように使いたければ変換回路が必須。 かつ、製品で「SDカードが使えます」と称するには、 そして接続と制御のための技術情報を入手するには SDアソシエーションに入会しなければなりません。 MMC互換機能だけを使う分にはSPIシリアルインタフェースがあれば 何とかなるでしょうが、SDカードのフルスペックの性能は望むべくもありません。 さらに、ドライバソフトウエアを書くか買ってくるかして用意しなければなりません。
どっちが楽かといえば、CFでしょう。
いや、それよりも驚いたのは、ずっとCFよりSDの方が割高だと思っていたのですが、最近はSDの方が安くなったのですか!?
Re:TrueIDEモード (スコア:2)
対応コストはCFのほうが安いとは思いますが、メディアはSDのほうが安いでしょう。
上海問屋あたりで調査してみると、以下のような感じですね。
2GBぐらいのSD買っても500円しないし。 [donya.jp]
CFだったら同容量で倍以上しますね。 [donya.jp]
容量単価を計算してみると、SDのほうに購入制限があるとはいえ格差が3倍以上。
しかし、SDHC規格で最大容量の32GBで比較すると、
SDHCが6千円台半ば [donya.jp]に対して
CFが8千円弱 [donya.jp]ですから、
格差がほんの2割程度に縮まります。
どちらにせよSDカードのほうが安いことは変わりません。
組み込み機器でもTACのSDHC対応SH7706マイコンボード [itrinity.jp]のように、
SDHCへのアクセスに専用チップを積むことで
SPIではない高速なアクセス方法に対応している製品が出てきています。
Re:TrueIDEモード (スコア:1)
なるほど、結局のところ、ぷらっとホーム側の事情ということなのですね。
他の人も書いていますが、本体自体の値段ともあいまって、正直微妙な商品という感じがします。
Re: (スコア:0)
歯を食いしばり
漏貧は TrueIDEを実装しなかったのか
そんなにしてまで
Re: (スコア:0)
そこから起動するのであるとか言い出すと茨の道だけど。
Re: (スコア:0)
テキトーなライブラリが使えるならPIOでも困らんからだろ。
TrueIDEは不具合が出るCFもある。
ノートなんかでトラブる場合の定番の対処はPIOで使う事だったよな。
Re: (スコア:0)