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食品安全委員会の計算式は
一口あたり窒息事故頻度 = {〔窒息事故死亡症例数(一日あたり)〕}÷{〔平均一日摂取量〕÷〔一口量〕×〔人口〕}
なので,ご指摘の[1日あたりの死者数(22人÷13年÷365日)]は分子ではないでしょうか?
一方,消費者庁の計算式は
重症以上の割合 = {[窒息事故重症(3年計)]+[死亡者症例数(3年計)]} ÷ {[救急搬送数(3年計)]} × 100
で,死亡だけでなく,インシデントも重要視しているのは同意です。もし,消費者庁が,食品安全委員会と同様に死亡症例で割合を求めると 0% になりますしね。
消費者庁が,この死亡だけでなく重症事例も計算に考慮したのが,消費者のためか消費者庁のためか,興味深いです。
# 「重症以上の割合(重症率)」の計算は昔厚生労働省関係の統計で見たことがあります。医学統計の用法なんでしょうか?もしかしたら算出した担当者や外注先が厚生労働省から出向している人間と近いのかもしれません。食品安全委員会の「1試行あたりの事故数」は工学の安全管理,工場管理関連の統計手法が反映されている気がします。推測ですが,担当者のバックグラウンドが相当違いそうです。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
食品安全委員会の分母は死者数 (スコア:2)
今回、消費者庁[pdf [caa.go.jp]]は分母を救急搬送数にとって、餅や飴の件数を多く見せかけている。それをインシデントとして、死亡に近いアクシデントを強調している。
一方急浮上してきたのは、タコ(搬送件数6:重症以上率66.7%、死亡1)と牡蠣フライ(搬送件数5:重症以上率60%、死亡0というのは微妙。砕けるはずのヨーグルトだって(搬送件数9:重症以上率55.6%、死亡1)
Re:食品安全委員会の分母は死者数 (スコア:1)
食品安全委員会の計算式は
一口あたり窒息事故頻度 = {〔窒息事故死亡症例数(一日あたり)〕}÷{〔平均一日摂取量〕÷〔一口量〕×〔人口〕}
なので,ご指摘の[1日あたりの死者数(22人÷13年÷365日)]は分子ではないでしょうか?
一方,消費者庁の計算式は
重症以上の割合 = {[窒息事故重症(3年計)]+[死亡者症例数(3年計)]} ÷ {[救急搬送数(3年計)]} × 100
で,死亡だけでなく,インシデントも重要視しているのは同意です。もし,消費者庁が,食品安全委員会と同様に死亡症例で割合を求めると 0% になりますしね。
消費者庁が,この死亡だけでなく重症事例も計算に考慮したのが,消費者のためか消費者庁のためか,興味深いです。
# 「重症以上の割合(重症率)」の計算は昔厚生労働省関係の統計で見たことがあります。医学統計の用法なんでしょうか?もしかしたら算出した担当者や外注先が厚生労働省から出向している人間と近いのかもしれません。食品安全委員会の「1試行あたりの事故数」は工学の安全管理,工場管理関連の統計手法が反映されている気がします。推測ですが,担当者のバックグラウンドが相当違いそうです。