アカウント名:
パスワード:
液体窒素を通したパイプに巻き線をして電線を形成する
これ、結構、電力的なコストも必要だと思うのですが、通常の送電線で発生するエネルギーのロスに比べて少ないものなんでしょうか?距離が長くなると送り込む圧力も必要ですし、たえず温度差に晒される部品になるので劣化も早いのでは、と思うのですが。
このタイプの実証実験 [nedo.go.jp]が昨年あたりから始まってますね. この実験では変電所内の屋外で, 240mの長さで行なってますが.
保守性をみるのも重要ですが、クエンチ事故が起きた際の被害低減をどうするか、ぜひ実際に事故を起こして実証実験してほしいです。
普通の電線なら地絡事故で抵抗値が小さくなって大電流が流れたら遮断しますが、この場合は逆に抵抗値が大きくなって電流が小さくなったことを検出して遮断するんでしょうか。それだと防護無線発報などで電力需要が落ちたときにCB作動しちゃいそうな。
福1で実証されましたが、工学に0%は無いので、「起こさない」だけではなく「起きたときに被害をどう小さくするか」を確立してほしい。
抵抗が上がって電流が小さくなるなら安全な気が。液体窒素なら、熱容量も比較的大きいし、開放された場所なら放出しても無害だから、適切な放出弁付けとけば大丈夫なんじゃないかな。
磁石に使うわけでもないから、クエンチも起こりづらいだろうし。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
設備のコスト (スコア:1)
これ、結構、電力的なコストも必要だと思うのですが、通常の送電線で発生するエネルギーのロスに比べて少ないものなんでしょうか?
距離が長くなると送り込む圧力も必要ですし、たえず温度差に晒される部品になるので劣化も早いのでは、と思うのですが。
一方住友電工は (スコア:2)
Re: (スコア:2)
このタイプの実証実験 [nedo.go.jp]が昨年あたりから始まってますね. この実験では変電所内の屋外で, 240mの長さで行なってますが.
Re: (スコア:3, 興味深い)
保守性をみるのも重要ですが、クエンチ事故が起きた際の被害低減をどうするか、ぜひ実際に事故を起こして実証実験してほしいです。
普通の電線なら地絡事故で抵抗値が小さくなって大電流が流れたら遮断しますが、この場合は逆に抵抗値が大きくなって電流が小さくなったことを検出して遮断するんでしょうか。それだと防護無線発報などで電力需要が落ちたときにCB作動しちゃいそうな。
福1で実証されましたが、工学に0%は無いので、「起こさない」だけではなく「起きたときに被害をどう小さくするか」を確立してほしい。
Re: (スコア:0)
抵抗が上がって電流が小さくなるなら安全な気が。
液体窒素なら、熱容量も比較的大きいし、開放された場所なら放出しても無害だから、適切な放出弁付けとけば大丈夫なんじゃないかな。
Re:一方住友電工は (スコア:0)
磁石に使うわけでもないから、クエンチも起こりづらいだろうし。