「残り時間のカウント表示型の信号機が登場」記事へのコメント

昔から思っているのですが

[astro (17245)]

なぜ信号機って、動的制御を導入しないんでしょうね。

例えば交差点を例にとって見ると、ある方向が混雑していれば、
信号の時間配分を変更して、混雑を解消するとか。
もっと進めて、右折レーンが混雑していれば、右折信号を
長めに出すとか。
現在の識別技術を使えば、それくらいさほど難しくないと
思いますし、混雑の解消による経済効果を考えれば、よっぽど
カウントダウン表示機を作るより効果的です。

確か、警視庁などでは、主要な交差点では遠隔監視で信号の
タイミングを制御しているという話を聞いたのですが、本当に
やってるか疑わしい場所が多くて…

まあ、こう思ったのも、よく使う信号２箇所で、そういったところが
あるからなんですけどね。

Re:昔から思っているのですが

[Anonymous Coward]

導入されてはいますが、全てに導入されていないだけです。動的感応制御は少数でしょう。系統制御は幹線道路の信号機にはほぼ導入されています。半感応制御の信号機もあります。静的制御はそれ以外の交差点に多く導入されています。静的制御では１日交通量調査をやってその交通量で信号時間が決められてしまいます。もちろん動的感応制御や系統制御にも交通量調査のデータが基礎データとして使われています。

# 何が言いたいかって言うと、最新技術を導入しても大多数は旧態依然だという事です。まあ、一般的事象と考えてもやはり日本的ですね

Re:昔から思っているのですが

[Anonymous Coward]

　いっそのこと、後何秒で信号が赤になるかと、このままのスピードで間に合うのか遅れるのかを、この話とは逆に運転者に教えてあげるだけで、アクセルをちょっと踏めば停車せずにすむのか、それともアクセルを踏もうが踏むまいが停車せざるえないのかを判断するに充分な情報になると思う。

　これこそある意味、動的感応制御の一つの手段になると思し、おそらくこれだけで、このガソリン代がバカみたいにあがっているこのご時世、燃費だけでもチームマイナス6%入りは間違いでしょう。

　実際のデバイスとしては、信号機に発信機をつけ車輌側には、乾電池で動くGPS受信機のような動作をするちっちゃな装置を取り付けるくらいですむだろうから大した費用もかからなさそう。