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デバイスドライバのストラテジエントリと割込みエントリがちゃんと役に立つと思ったことをおぼえてます。
表に出なかったのはアプリケーションがついてこないからだったのかなぁ。
# 棚のどこかにドキュメントが残ってるはず。
DOSSHELL? ちゃんと読んでね。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
サーバーとかに使えそう? (スコア:0)
Re:サーバーとかに使えそう? (スコア:3, 興味深い)
ハードウェアがマルチコアやデュアルCPU構成であることも想定していませんから、
残念ながらシングル稼動となります。
ソフトウェアの側面から見ても、DOSにはマルチプロセスの概念がありませんから、
複数のアプリを同時に稼動させるどころか、1アプリの中でスレッドを複数生成して
並列処理をするような仕組みも、残念ながら用意されていません。
常駐プログラムなどで一見並列的な処理を実現するアプリも存在しますが、
それはそのプログラムの中でタイマーを制御したりして、独自に実現するものであって、
あくまでもDOSの機能として提供されるのは「プログラムを常駐させる」ところまでです。
しかしこれはMS-DOSの基本設計のことで、中には機能を独自に拡張しているものもあります。
FreeDOSは解りませんが、DR-DOSはDPMS機能により、マルチプロセスっぽい動作が可能です。
それでもアプリ側がこのDPMSに則って作られていなければ動作の保証はされません。
というわけで、そもそもDOS用のサーバーソフトというのがあるのかどうかは別の問題として、
基本構造としてピュアなDOSはサーバーには向かないと思います。
ファイルシステムもFAT32だけでは、アクセス権限なども管理できませんし。
# 注:DPMSは、Dos Protected Mode Secifications/Servicesの略です。
# ディスプレイモニタの電源管理機構であるDPMSとは別物ですよ、念の為。
MS-DOS 4.0 (スコア:2, 興味深い)
デバイスドライバのストラテジエントリと割込みエントリがちゃんと役に立つと思ったことをおぼえてます。
表に出なかったのはアプリケーションがついてこないからだったのかなぁ。
# 棚のどこかにドキュメントが残ってるはず。
-- siu
Re:MS-DOS 4.0 (スコア:1, 興味深い)
DOS4.0におけるストラテジエントリなどは、マルチタスクの実現というより
DOSSHELLなどで複数のアプリを切り替えて使う際に、ドライバや割り込みが
デスロックに陥らないようにするための、フック機能の提供が目的かと思います。
話はズレてしまいますが、DOSSHELLは、その上で稼動しているアプリをタスクと呼んでいて、
それらを複数稼動できることからすれば、確かにマルチタスクと呼べなくもないのですが、
複数のタスクが同時に並行して動作するものではない(タスク切り替え方式)ので、
多重な接続に応答することを目的としたサーバー用途には、やはり適応してないでしょう。
Re:MS-DOS 4.0 (スコア:2, 興味深い)
DOSSHELL? ちゃんと読んでね。
-- siu
Re:サーバーとかに使えそう? (スコア:1)
自前のコンテクストスイッチャを持っていて、擬似的なマルチタスクを実現していました。
ただし、一度 KTBBS を立ち上げてしまうと、ほかのアプリケーションは動かせませんでしたが...(KTBBS にDOS プロンプトを起動する機能, Emacs の M-x のような機能はあった気がします)