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>今気づいたんですが、200V系って、コールド線Cは配線されていませんよね。えーと、200V負荷は一応三極プラグを使って接続されていたような。
200V用3極プラグの1本はコールド線ではなくて、アースですね。直接アースしているか、場合によっては何も繋がっていません。(機器側でアースしていれば問題ない。) 分電盤からコンセントまでは、200Vの場合でも2線で配線されてると思います。元々100V用2線だったモノを200V用に流用してるケースもあるんじゃないかな。エアコン専用の配線を100Vから200Vに変更したときとか。 というわけで、見事にツェップアンテナ(エンドフェッドアンテナ)として
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
屋内配線総とっかえじゃないの? (スコア:3, 興味深い)
つまり壁の中で三つ又になってるところにはことごとくハブ相当品を埋め込み。テーブルタップも全部捨ててハブ機能つきに交換。ついでに手持ちのUPSも全滅。
それだけコストをかけるんなら無線LANかなにかのほうがてっとりばやくていいんじゃね?
Re:屋内配線総とっかえじゃないの? (スコア:2, 参考になる)
各部屋に電話機が置けて通話が転送できる、便利だ!ということでしたが、導入の手っ取り早さとコストにはかなわなかったのか、コードレス電話器が出てからは、主役はコードレス電話機になりました。
PLCにも、なんとなく無線LANとの間で、似た状況が起こりうるような気がします。
すでに無線LANが普及している今となっては (スコア:1)
PLCの場合、すでに無線LAN製品がこれだけ安価で大量に出回っているわけですから、「似た状況」というか、さらに普及しづらい状況が整っているように思えてなりません。ゲーム機にすら無線LANが搭載されているご時勢です。
屍体メモ [windy.cx]
Re:すでに無線LANが普及している今となっては (スコア:1)
これから建てる家に対して導入っていうのなら、初めから各部屋に情報コンセント用意するなり、それ用の配管通しておけば良いだけですからねぇ。
PLC推進するくらいなら、海外製MIMO対応機をそのまま国内で使用できるように法整備整えてくれる方が遥かに有難いのですけど(^^;
問題多すぎですね (スコア:2, 参考になる)
Re:屋内配線総とっかえじゃないの? (スコア:2, 参考になる)
いえ、問題ありません。
PLCって、有線通信というより、無線に近いんですよ。
その昔、10BASE-5っていう、イーサネットの規格がありましたが、コレって1本の線に複数の端末がぶら下がれます。
同軸ケーブルをぶった切って、間にT字型コネクタ挟んで三つ又分岐して、そこに「トランシーバ」という送受信機を接続しています。
だれかが送信している間は、送信できません。
同時に送信しちゃった場合は、コリジョンが起きます。
…スイッチングハブ時代の前、ダムハブ時代と同じですね。
つまり、PLCも、別の機器が送信中は他の機器は送信できません。
ちなみに、三つ又やテーブルタップでは問題なく通信できるはずですが、
隣の部屋のコンセントと通信できるとは限りません。
-------------
近年の家庭は、大抵が単相三線式200Vという規格の電灯線を引いています。
コレは、電柱から3本の線を引いてきていて、
A―― +100V
C―― 0V
B―― -100V
という配線になっています。(実際は交流なので±は変化します。)
通常は上の2本(A-C)か、下の2本(B-C)を使って、100Vを得ています。
エアコンなどの電力を食う機器は、上下の線(A-B)を使い、電位差200Vを得ます。
ココで問題となるのは、A-Cの回路と、B-Cの回路は接続されていない、という点です。
共通線Cで接触はしていますが、PLCの信号線を送るには±2本の線が必要なので、Cだけつながっていても、信号は到達しません。
同様に、A-Bの200V系にも到達しません。
コレが、実は最大の問題点となっています。
問題点になっているんですが、解決策が見つからないため、見なかったことにされています。
AとBをブリッジする機器を配電盤とかに設置すればいいんですが、お手軽LANというPLCの理念から遠いですよね。
まぁ、どっちにしろ、PLCノイズの戸外漏洩防止のために、配電盤あたりにフィルタを挿入しなければ使えない、ってコトになりそうですが…。
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今気づいたんですが、200V系って、コールド線Cは配線されていませんよね。
とすると、200V配線は全て、コモンモード電流が流れてしまい、大量のノイズをばらまいてしまうのでは??
…コレって検証されてるんでしょかね…。
Re:屋内配線総とっかえじゃないの? (スコア:1)
>同軸ケーブルをぶった切って、間にT字型コネクタ挟んで三つ又分岐して、そこに「トランシーバ」という送受信機を接続しています。
T分岐コネクタ使うのは10BASE-2。
そういや、PLCの技術使えばビルの壁の中で腐っているイエローケーブル使って上下100Mbps以上の通信が可能なんですよね、CSMA/CDになっちゃうけど。そういうデバイスって無いんだろうか。
>今気づいたんですが、200V系って、コールド線Cは配線されていませんよね。
えーと、200V負荷は一応三極プラグを使って接続されていたような。どっちにしろ単相200Vを使う機械って、電磁調理器とかエアコンとか給湯器みたいなノイズ吐きまくりそうなごつい機械しかないのでそんな環境でPLCが使えるかどうかはあやしいと思う。
それに負荷機器内部でL1,L2のホット同士がコンデンサなんかで接続されていると高周波が突き抜けてブリッジとあわせて信号経路が2系統、常時エコーがかかったみたいになって通信不能というオチもありそうな気がします。
#便利そうなんだけどな宅内PLC、なんか前途多難ぽいな。
Re:屋内配線総とっかえじゃないの? (スコア:0)
200V用3極プラグの1本はコールド線ではなくて、アースですね。直接アースしているか、場合によっては何も繋がっていません。(機器側でアースしていれば問題ない。)
分電盤からコンセントまでは、200Vの場合でも2線で配線されてると思います。
元々100V用2線だったモノを200V用に流用してるケースもあるんじゃないかな。エアコン専用の配線を100Vから200Vに変更したときとか。
というわけで、見事にツェップアンテナ(エンドフェッドアンテナ)として
Re:屋内配線総とっかえじゃないの? (スコア:0)
Re:屋内配線総とっかえじゃないの? (スコア:0)
タップにはトランシーバーと呼ばれる中継装置を直結して、そこからトランシーバーケーブルを延ばしてコンピュータを接続していました。タップで同軸から分岐させるわけですがその分岐長はトランシーバまでの数cm程度です。
10BASE-2の方は、BNCコネクタが両端に付いた10BASE-5用よりも細い同軸ケーブルを使用し、T型BNCコネクタでコンピュータに接続していました。10BASE-5と同じよう