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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
一番重要な複製権が (スコア:1, 興味深い)
Re:一番重要な複製権が (スコア:1)
今回の裁判により「CSSを回避してはダメ」って話になると、ユーザ自身がDeCSSなどでripして個人使用することもNGになりかねないので。
Re:一番重要な複製権が (スコア:1, すばらしい洞察)
そうなったらそうなったで、正当にプレーヤー用にコピーできる有料なツールを出すところが現れるでしょ。
コピーしたものはコピーした人しか使えない仕組み…ま、DRMとセットできちんとiPodに送り込めるなら何の問題もない。
だからDeCSSなんてNGになっても全くかまわない。というか、「DeCSSはNGにしてもいいから個人で正当に複製できるものを提供せよ」って声を上げればいいでしょ。
「コピーできないDRMはけしからん」なんて言ってても話は進まない。
Re:一番重要な複製権が (スコア:1)
「なんで複製権は『ともかく』なのか」についてEFFあたりが
問題視していそうなポイントについてコメントしたつもりなので。
個人的には著作権者が「個人で正当に複製できるものを提供」する義理すらないと思います。
ニーズを認知して商売にしてもらうように「声を上げる」というのはもちろんOK。
Re:一番重要な複製権が (スコア:3, 興味深い)
著作権者は文化的な継続性・発展のための保護の観点から言って、元メディアが駄目になった場合に
(手数料を取ってもいいから)その元メディアの代わりになるものを提供するべきだ。
そうでないなら、バックアップは認めるべきだと思う。
今まで文化的に著作物が残って来たのは、運良く原本が残っているもの以外は、複製のおかげなんだから。
少なくとも数百年後とかに、この時代の著作物はほとんどまともに保存できていない、とかいう状況だって
十分に考えうると思う。「再生できるプレイヤーが無い」とかね。
Re:一番重要な複製権が (スコア:0)
何が悲しくてそこまで作者が消費者に媚び諂わなければならなんだろう?
Re:一番重要な複製権が (スコア:1)
DVDなりCDなりコンテンツの入れ物を売っているのであれば、売りっぱなしでいいだろう。
その代わり、コピーしようが暗号解除しようが中古で売り飛ばそうが、それは購入者の自由だ。
現状では入れ物が壊れるまでの再生権を販売しているに過ぎないわけだが、誰もそうとは言っていない。
入れ物を売っている、あるいは永久再生権を売っている。このいずれかだ。
レンタルや24時間だか48時間だかの期限付きコンテンツの販売もあるけれど、再生権の期限を設けたいならこのような手段を用いるべきである。
#永久再生権との値段の釣り合いはどうよ、と思わなくも無いけれど。
その昔、レコードが消耗するのを嫌った人々はテープレコーダーが世に出るとこれに飛び付き複製し、複製を再生することでレコードの寿命を延ばした。
DVDやCDだって寿命はある。しかも、その寿命は使用せずに保存した場合、レコードよりも圧倒的に短い。
だから人々は複製する。元の入れ物がダメになってもいいように。
しかし、流通業者はそれをけしからん、という。
ならば、購入した入れ物の劣化によって行使できなくなった再生権を補償しないのは、消費者に対する権利侵害だと言えるのではないだろうか。
#結局、流通業者が「入れ物を売っている」「中身を売っている」のダブルスタンダードを貫いているのが問題の複雑化を招いているんだよね。