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H-IIA前提なら再点火の利点も考慮して、軌道投入にも柔軟性が出る筈なのですが、この軌道計算は配慮されたのもなのでしょうか?
打ち上げ : 11月, 2010? (EDVEGA) または11月, 2011 (Direct)
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
日刊工業新聞 (スコア:4, 興味深い)
軌道投入は2パターン想定 (スコア:2, 興味深い)
先の書き込みにてこの点のフォローを失念しました。
タレコミ文「はやぶさプロジェクトサイト」リンク先を見ますと となっています。
EDVEGAというのは簡単に言うと直接ターゲットに向かわず1年間地球付近で速度を稼ぐことだと思って下さい。
ターゲットは地球軌道よりも太陽系の外側なので太陽電池出力が落ちます(はやぶさは電気推進です)。
そのため地球付近で速度を稼ぎ、地球スィングバイで軌道を変えるわけで。
H-II A の再点火による加速をそれに加算しながらスィングバイに必要な軌道制御精度を維持できるかには興味のあるところ。
ただ、EDVEGAを使わず直接ターゲットへ向かうケースも上で提示されています。
これは H-II A の再点火を利用したものと考えていい気がします(詳しい方フォローお願いします)。
「じゃ、なんで最初からダイレクトにしないのさ、到着時期はどっちも一緒で打上げ準備に1年余裕できるじゃん」
という疑問については
- EDVEGAは「はやぶさ」でうまくいっているのでヘタに別手法をとらないほうが無難
- 2度のチャンスをわざわざ最初から1つに減らす必要はない
- OSIRIS ミッションに対する意地として早期に打ち上げたい
- 国民が「はやぶさ」で持った関心がある内に打ち上げたい
- 亡き M-V ロケットへの愛
お好きな想像をお選び下さい :-)Someday, somehow, gonna make it alright but not right now.