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しかし、一般的にも、低密度状態で密度揺らぎが増加するのはありそうな気がしますし、そのときに平均原子間距離が低下するのもありそうな気がします。
今回の現象が金属以外では起こらないことを示していただければ、もっと納得しやすいのですが。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
金属以外との比較 (スコア:2, すばらしい洞察)
超臨界状態の金属で、密度低下に伴い、平均原子間距離の低下および密度揺らぎの増加が観察された、
ということのようですね。
しかし、一般的にも、低密度状態で密度揺らぎが増加するのはありそうな気がしますし、そのときに平均原子間距離が低下するのもありそうな気がします。
今回の現象が金属以外では起こらないことを示していただければ、もっと納得しやすいのですが。
それとも、その筋では常識?Re:金属以外との比較 (スコア:2, 参考になる)
まず、密度低下(膨張)に伴って「平均原子間距離」は当然長くなってます。が、X線小角散乱で得られる原子間距離(動径分布関数のピーク位置)は短くなったということでしょうね。単純に考えるとなんらかのネットワーク構造みたいなものができてるようにも思えます。いずれにしろ膨張によって液体の構造が変化してるわけです。
おっしゃる通り、このこと自体はそれほど珍しいことではないでしょうが、その原因が"自由"電子気体の負の誘電率に由来する原子間の引力、ってところが味噌でしょう。もし、このような液体金属状態以外の物質で同様の構造変化が見られたとしても、それは自由電子による金属結合以外の化学結合の範疇で説明できるから、負の誘電率などというものを考える必要はない、という事なんでしょうね。
# 識者のツッコミ希望
Re:金属以外との比較 (スコア:0)
超電導 (スコア:1)
the.ACount