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> 今のところ、壊れそうなほど高速回転してる小惑星なんて聞いたことがない。(すでに壊れた。ってのはナシ、中間的なのがあるはず) > 効果が微小すぎて40億年じゃ不足なのか?
効果が大きすぎるということでも説明がつくんじゃないかと思いました。一定サイズ以上の惑星であれば潮汐力等によって回転を減速する効果の方が大きくなる、つまり、回転速度の加速度はx軸と交わる負の曲線を描きます。 この曲線の傾きが十分急であれば、それを積分した結果、現存する星で回転が加速されたものがほとんど残らない (回転が一定以上になると分裂してしまうため) ことになりませんかね。
YORP 効果の大きさがどの程度のものかについては、Wikipedia [wikipedia.org]に記述があるようです。1天文単位に 18.2×10.5×8.9 km の小惑星を置くと、10万年で回転が2倍になるんですか。すごい...
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
む、むずい (スコア:3, 参考になる)
パダック以外一発で読めませんでしたよ。
# 東欧系というかロシア系?
要は、非対称な形状の小惑星に光圧力がかかることで風車
# こんなの をまわすみたいな効果でもって自転速度が変化することなんですね。
でもこの効果でもって、地球への衝突云々は無理があるんじゃないでしょうか。>タレコミ
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re:む、むずい (スコア:2, すばらしい洞察)
自転に影響するというほうが力としては大きいような気がするんだが。
光の反射そのもの以外の効果の影響をどのように評価して、光の効果を
定量的にとらえることができたんだろう。
Re:む、むずい (スコア:3, 参考になる)
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Re:む、むずい (スコア:3, 参考になる)
重要なのは、重力が小さく非対称であることが多い小惑星が太陽近傍にある場合、どんどん回転速度が速くなって、最終的に遠心力で分裂してしまうところ。だから地球のあたりには小惑星が少ないんだよね、って話だったと思う。
Re:む、むずい (スコア:1)
長期間累積されるとどんどん早くなっていくということのようですね。
でも、冥王星騒ぎのとき話題になったけど、地球のあたりに小惑星が少ないのは
地球が全部すくい取った(重力的に支配している?だっけ)からではありませんか?
小惑星にはけっこうスカスカのもあるらしいからバラバラにならないとも断言できませんが。
どんどん早く? (スコア:1)
効果が微小すぎて40億年じゃ不足なのか?
でも、太陽の寿命はあと50億年くらいしかないぞ。
the.ACount
Re:どんどん早く? (スコア:1)
> 今のところ、壊れそうなほど高速回転してる小惑星なんて聞いたことがない。(すでに壊れた。ってのはナシ、中間的なのがあるはず) > 効果が微小すぎて40億年じゃ不足なのか?
効果が大きすぎるということでも説明がつくんじゃないかと思いました。一定サイズ以上の惑星であれば潮汐力等によって回転を減速する効果の方が大きくなる、つまり、回転速度の加速度はx軸と交わる負の曲線を描きます。 この曲線の傾きが十分急であれば、それを積分した結果、現存する星で回転が加速されたものがほとんど残らない (回転が一定以上になると分裂してしまうため) ことになりませんかね。
YORP 効果の大きさがどの程度のものかについては、Wikipedia [wikipedia.org]に記述があるようです。1天文単位に 18.2×10.5×8.9 km の小惑星を置くと、10万年で回転が2倍になるんですか。すごい...
Re:む、むずい (スコア:0)
小さな小惑星については、衝突の確率よりも YORP 効果で分裂してしまう確率の方が高い、という話をどこかで読んだように記憶しています。どこだったかな...