アカウント名:
パスワード:
> ちなみにこの前仕事の関係で訪れた某社は、紙コップのソフトドリンクは無料で、 > ペットボトルもアホみたいに安かった。ウラヤマシイ。
考えれば誰でもわかることですが、労働分配率が一定の場合、 福利厚生を手厚くする分給料が減ってます。
自分なら、自販機は定価でいいので、給料が1万円あがるほうが嬉しい。 その前に、職場のビル内に自販機置いてという話ですが・・・。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
その分 (スコア:2, すばらしい洞察)
> ちなみにこの前仕事の関係で訪れた某社は、紙コップのソフトドリンクは無料で、
> ペットボトルもアホみたいに安かった。ウラヤマシイ。
考えれば誰でもわかることですが、労働分配率が一定の場合、
福利厚生を手厚くする分給料が減ってます。
自分なら、自販機は定価でいいので、給料が1万円あがるほうが嬉しい。
その前に、職場のビル内に自販機置いてという話ですが・・・。
Re:その分 (スコア:2, 興味深い)
経営者は、何を目的として、ドリンクを設置しているのでしょうか。
ひとつは、単純に福利厚生という意味でしょう。従業員や就活している人が、「あー、従業員に優しい会社なんだなあ。」と、"思いこませる"という側面ですね。確かにそれなら、現金でもらったほうがマシという人が居てもおかしくはありません。ただし、そのときに従業員が受け取れる金額は、スケールメリットや税金の分を勘案して多少割り引かなければいけませんが。
もうひとつは、従業員の生産性を向上させるため。という目的もあります。
例えばあなたの会社が、"交通費はお給料にコミコミなので、そこから適当に払ってくださいね。"という会社だったとすれば、あなたは、会社の利益を最大にする行動を取るでしょうか?それとも、あなたの利益を最大にする行動を取るでしょうか?場合によっては、家から会社まで全力で自転車をこいで出勤する従業員(それはそれで健康的で回り回って会社の利益になるかもしれませんが・・・)がいるかもしれません。そこまでしなくても、駅まではちょっとしんどいけれどバスで行くより歩いて行こうか。という人ならいくらでもいそうですね。もっとも、あなたの定期代を審査する経理担当者が、目標額云々の個人的目標の為に、会社の利益を損なう判断をするかもしれませんが、定期代を会社支給にすることいより、名目上は"通勤時に如何に労働者を疲労させずに通勤させることに対する費用対効果の管理"を会社ができます。
話を戻すと、会社側は、1万円出すから、コーヒーでも飲んで、しゃきっと働いてくれることを期待しているのに、あなたに1万円を渡すことによって、帰りに一杯やる費用に回されてしまうかもしれません。とすると、会社はあなたに現金で1万円渡すことはまずないでしょう。
まあもうひとつは、補足的効果になるかもしれませんが、社員同士の交流を図るという目的もあるかもしれません。
ドリンクコーナーを設置し、その周囲をよい意味でたまり場にすることにより、部署の垣根を越えた交流を持たせたいという目的を持って設置している会社もあるかもしれません。(いや、これはほんと分からないけど)。
なんにせよ結論としては、会社が福利厚生に対する経費を削減して、あなたに対する給料を上げる。という行動を取るために必要な前提は、"収益が変わらない"。ということです。
福利厚生の最たるものが、事業所ですね。家に居ながらでもできる仕事だから、事務所の机も椅子も要らないから、その分給料を上げてくれ。というのは筋が通っているように見えます。しかし、その状況下で、あなたの仕事の処理能力が全く変わらない。ということが前提になります。
こういう問題を考えるときに、いつも気になるのがGoogle。あの立派なキャンパスは、どれぐらい利益に貢献してるんだろうなあ。一見ムダなように見えるけれど、"従業員に優しい会社"、"楽しく働けそうな会社"っていうイメージを世間一般に植え付けられた効果は、求人費用やブランドイメージや新しいアイデアに対する効果は、金銭化すればどれぐらいになるんだろう・・・。
Re:その分 (スコア:0)
# 冗長です。もっと簡潔にするよう心がけましょう。
Re:その分 (スコア:0)
要するに言いたいのはそれだけなんだけどね。
まとめ (スコア:0)
また、イメージ戦略的にも有効だ。たとえば、Googleなどは、労働環境がよい、楽しく働ける会社といったイメージを作り出すことに成功している。経費などはたかがしれているが、これを広告費用に換算すると、想像もつかない金額になるのではないか。