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早めに裁判員制度を前倒しで開始していただきたいです。そうすれば、少なくともこういった 馬鹿としかいえない判例を避けられるのではないですかね。
裁判員制度は刑事裁判に導入されるものであって [courts.go.jp]、本件のような民事裁判には関係ありません。
民事裁判にも裁判員制度を導入せよ、との主張なのかもしれませんが、裁判員は裁判員候補者の中から抽選で選ばれる [courts.go.jp]のであって、とくにその裁判での争点について識見の高い人たちが選ばれるというわけではありません。これは、仮に民事裁判に裁判員制度が導入されても変わらないでしょうから、やはり「馬鹿としかいえない判例を避け」ることとは関係がないと思われます。
裁判員制度の導入は、国民が参加することで、「裁判が身近で分かりやすいものとなり,司法に対する国民のみなさんの信頼の向上につながること」を期待して行われるものですので、そもそも「馬鹿としかいえない判例を避け」ることとは関係がないのですよ。
専門性の高い事案を扱う裁判をより妥当なものとするには、知財高裁のような専門裁判所を作るとか、裁判官の識見を高める方策を推進するのが筋でしょう。
あと、どなたかも書かれていますが、民事裁判では双方の主張に基づいて審理が行われるので、原告・被告双方が(技術的には)「馬鹿としか言えない」主張をしていると、たとえ裁判官が十分に有能であってもどうしようもないと思われます。
第三者機関等によるご意見番みたいなものを設けたほうが
民事訴訟法第二百十二条 鑑定に必要な学識経験を有する者は、鑑定をする義務を負う。・・・第二百十五条 裁判長は、鑑定人に、書面又は口頭で、意見を述べさせることができる。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
また高部か (スコア:5, 興味深い)
まともな判決が出るんじゃないでしょうか?
まったく、高部って・・・ (スコア:5, おもしろおかしい)
445 :番組の途中ですが名無しです :05/02/01 16:48:26 ID:3fihA3FB
*「一太郎というソフトの機能とこちらの特許では」
高部「あら似てるわね。アウト」
*「ラ・ヴォーグ南青山というマンションがあります」
高部「あら似てるわね。アウト」
*「高知東急という芸名は」
高部「あら似てるわね。アウト」
*「小林亜星さんの曲とこの曲は」
高部「あら似てるわね。アウト」
*「和民の看板と魚民の看板がそっくりなんです」
高部「別にいいじゃない。セーフ」
屍体メモ [windy.cx]
Re:まったく、高部って・・・ (スコア:1)
Re:逆に考えるんだ (スコア:0)
逆に考えるんだ「知財高裁での逆転勝訴フラグが立った」と考えるんだ。
# この業者が控訴してくれればの話ですけど
Re:また高部か (スコア:2, 参考になる)
今回のも、「サービスとして複製を提供してはいけない(私的複製じゃなくなっちゃいますよ)」と言うのは以前から言われていたので、複製に関しては、まあ妥当だとは思いますが公衆送信の方はちょっと理解しかねますね。
「ユーザーは同社にとって不特定多数」→「不特定多数は公衆」→「ユーザーへの送信は公衆送信」って、この三段論法は典型的な詭弁のレトリックに見えるんですが…。そういう意味ではユーザーは不特定ではないから、わざわざ提訴しているのに…。まあ、なぜ「ユーザー=公衆」で納得してしまったのかは、判決見ないと、報道ではなんとも。
Re:また高部か (スコア:2, 参考になる)
つまりこんぴゅうたあが絡むととたんに理解できなくなってヒステリックな判決を下しがち、ということでしょうか。
情緒面に問題あり?
Re:また高部か (スコア:1)
どちらも判決文を読む限り、適切に理解した上で判断してると思いますが...
裁判官は基本的には法廷で双方が提示した主張、証拠を吟味して法に基づき判断する仕事ですから、
技術的な理解が正しく行われない場合の多くは、原告・被告どちらかの主張が怪しい場合が多いですね。
批判するにしても判決文を確認してから具体的な問題点を指摘したほうがいいのでは。
Re:また高部か (スコア:1)
この抗告破棄の判決を下したのは同一人物(三村量一裁判長)です。
Re:また高部か (スコア:0)
>どちらも判決文を読む限り、適切に理解した上で判断してると思いますが...
あなたが判決文を読む能力を持っていることはよく分かりましたから落ち着いてください。
話の流れは東京地裁全体ではなく高部の話ですよ。
次は文脈を読み取る練習をがんばって!
Re:また高部か (スコア:2, 参考になる)
>話の流れは東京地裁全体ではなく高部の話ですよ。
「まねきTV」OKは高部真規子女史なんですが。その事実をわかった上で議論していますか?
(#1163549 [srad.jp])で既出だが読み落としているようなので再掲する。
TV局側は「録画ネット」の事例を元に論証したはずで、それでも「まねきTV」の主張が正しいとした
高部氏が、今回の件で「MYUTA」側の敗訴とした下のは、「MYUTA」は複製のパターンが「まねきTV」タイプと
「録画ネット」タイプの二択なら「録画ネット」タイプに近い(複製の主体者は「MYUTA」である)と判断したということ。
「まねきTV」OKの高部氏だからこそ、判決は重いと感じましたが。
#逆説的にいえば、システムの組み方次第で「複製の主体」が変わるので、同業者はいくらでも逃げ道があるともいえる。
Re:また高部か (スコア:0)
樽いっぱいの泥水にワインを一滴入れても、やっぱり樽いっぱいの泥水です。
Re:また高部か (スコア:0)
いつでも自分に都合のいいワインだけが来るとは限らないのだから。
#それでも、出来ればワインの割合が多ければいいのだけど。
Re:また高部か (スコア:1)
こられると、かえって話がややこしくなる危険性も
ありますが。
Re:また高部か (スコア:1)
馬鹿としかいえない判例を避けられるのではないですかね。
もちろん面倒ですが。
イギリスかどこかでは、裁判中に裁判官自ら「よくワカンネ」っつーことで解説してもらった
なんてなお話がありましたけど、日本では出来ないのでしょうか・・・。
Re:また高部か (スコア:2, 参考になる)
裁判員制度は刑事裁判に導入されるものであって [courts.go.jp]、本件のような民事裁判には関係ありません。
民事裁判にも裁判員制度を導入せよ、との主張なのかもしれませんが、裁判員は裁判員候補者の中から抽選で選ばれる [courts.go.jp]のであって、とくにその裁判での争点について識見の高い人たちが選ばれるというわけではありません。これは、仮に民事裁判に裁判員制度が導入されても変わらないでしょうから、やはり「馬鹿としかいえない判例を避け」ることとは関係がないと思われます。
裁判員制度の導入は、国民が参加することで、「裁判が身近で分かりやすいものとなり,司法に対する国民のみなさんの信頼の向上につながること」を期待して行われるものですので、そもそも「馬鹿としかいえない判例を避け」ることとは関係がないのですよ。
専門性の高い事案を扱う裁判をより妥当なものとするには、知財高裁のような専門裁判所を作るとか、裁判官の識見を高める方策を推進するのが筋でしょう。
あと、どなたかも書かれていますが、民事裁判では双方の主張に基づいて審理が行われるので、原告・被告双方が(技術的には)「馬鹿としか言えない」主張をしていると、たとえ裁判官が十分に有能であってもどうしようもないと思われます。
裁判員は選別されるよ (スコア:0)
保坂展人氏のブログ [goo.ne.jp]によれば
裁判員に選ばれると、面接で警察を信用してるか聞かれるそうだ。
信用ならねぇ!っていうと外されるらしい。
こんなマンドクセ制度につきあいたくないって場合は、この手で合法的に逃げられるよ :-P
Re:裁判員は選別されるよ (スコア:1, 興味深い)
>信用ならねぇ!っていうと外されるらしい。
警察を信用してるかと質問され、信用するといっても外せます。
#面接じゃねーよ
ま、何事も自分に都合のいいようにしか解釈しない信念の左巻きは、
世間一般の人よりも高い確率で忌避されるかもしれませんがね。
Re:また高部か (スコア:0)
ええと、今ある制度「鑑定人」じゃあかんのん?
つーか、こんな場合原告、被告ともに多少なりとも理があるわけで、第三者機関といっても「どっち寄り」だという批判はなくなりませんよ。