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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
そして誰もいなくなった (スコア:4, 興味深い)
全日空のシステムは、自社でOSの改造から始まって全てのプログラムを作り上げた、という噂だった。
メインフレームと専用回線と端末から成るシステムで、OSを改造するというのは、信じられないような事だった。
それもフランス製のOSを、ということでまだまだ日本にもすばらしい人たちがいるんだ、と感動した。
噂が真実でなかったとしても、自分たちの手で作り上げるんだという意気込みは本当だったと思う。
その結果が、現在の日航との格差を生んだと言える。
しかし、ダウン時間の長さを考えると、システムの隅から隅まで熟知した人は一人もいなくなったと思う。
当時20代だった人たちも定年を迎える頃になったし。
これを機会に、また、世界があっと驚くようなシステムで飛行機を飛ばして下さい。
Re:そして誰もいなくなった (スコア:3, 興味深い)
若い頃に、ACOS-6のOSコンポーネントの一部を開発していました。
ACOS-4用も同時に開発してましたけど、両者に互換性なんて皆無に近かったので面倒でした(文字コードも1Byteのビット数も違う)
IBMや日立のメインフレームOSやってた人に聞いた話ですが、銀行で使う時はOS自体を専用にカスタマイズ(改造)するのは「当たり前」の事だそうです。
Re:そして誰もいなくなった (スコア:2, 興味深い)
「当たり前」なんですが、ユーザが自分で改造するわけではないです。
メーカーが汎用版の出荷の後に「顧客限定版」をそれぞれの顧客向けに作って出すんです。
大手の銀行・証券会社向けには大体やっていたんじゃないですかね。