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『アップルが「文化庁は著作権行政から手を引け」と主張』 [fc2.com]を読むと面白いですね。
...土肥一史氏 一橋大学教授、松田政行氏 青山学院大学教授/弁護士が頻繁に補償金制度存続の論理的根拠とする「国際基準」なるもので、WIPO、ベルヌ条約の基準が取り上げられるが、両名氏は事実誤認を繰り返している。そもそも、WIPOに加盟している184ヶ国の内、補償金制度を携帯機器に対して導入しているのは僅か11ヶ国つまり、6%に過ぎない。更に、ベルヌ条約批准163ヶ国の内、僅か7カ国つまり4.3%しかiPod等の携帯機器に課金していない。依ってもし「国際基準」に日本が合致するのなら約95%の国がとっている「補償金
そもそも、WIPOに加盟している184ヶ国の内、補償金制度を携帯機器に対して導入しているのは僅か11ヶ国つまり、6%に過ぎない。更に、ベルヌ条約批准163ヶ国の内、僅か7カ国つまり4.3%しかiPod等の携帯機器に課金していない。依ってもし「国際基準」に日本が合致するのなら約95%の国がとっている「補償金制度廃止」が「国際基準」である。
184ヶ国なんていうとほとんどの国が参加してるってことですよね。なかには国民の大半がiPodなんて持てるような生活とは無縁な国も多いでしょう。国が「iPodに
具体的な10年という数字は話の本質じゃないので、あれこれ言うのもどうかと思うけど、本は文庫になるまでけっこうかかりますよ。私が新刊で買った文庫でも、発表は10年以上前のものなんてざらにあります。面白い作家を見つけて過去の作品にさかのぼると10年以上前の作品なんてたくさんあって、それを新鮮な気持ちで購入し、読みます。「それは特殊です」と言われると、なんとも反論できないですが、本を読む人はそんなもんじゃないかなあ……。
寿命の短い著作物もあると思うので、私は作品ごとの延長料金徴収制度のほうがいいと思うんですけどね。
返事、ありがとうございます。私が疑問を挟んでいるのは「10年」という具体的な数字についてです。ここでは本という具体例を挙げて、10年経っても現役のものがそれなりにありますよと言ったわけです。
一律10年という数字にはなにか根拠があるんでしょうか? 感覚的なものでしょうか? 5年や20年ではない理由があるのでしょうか?
特許や実用新案など他の知的所有権と比較して、公表後10年がベストと考えています。まぁ、20年でも良いけど。
了解しました。10年という数字にはあまり根拠があるわけではないようですね。
日本だって国民の殆どがiPod等を持っている訳じゃ無いけど。「iPod等の携帯機器」って、携帯機器をでしょ。中国や韓国だって携帯機器はかなり普及している。アフリカ諸国だって、首都とかでは持っている奴は結構いるだろ。
「国民の殆どがiPod等を持っている」国なんて存在しない。存在しないものを持ち出してそれに反論する姿勢はいかがなものか。 >中国や韓国だって携帯機器はかなり普及しているつまり、私の意見はこのように「かなり普及している」国に絞って統計とって見れば?ということだけです。日中韓なみの普及率に程遠いレベルの国を100くらいも集めて、「これが国際標準でござい」はないだろう、というのが
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
文化庁自体が腐ってる (スコア:5, 興味深い)
『アップルが「文化庁は著作権行政から手を引け」と主張』 [fc2.com]を読むと面白いですね。
アップルが使う統計の罠 (スコア:1, 参考になる)
184ヶ国なんていうとほとんどの国が参加してるってことですよね。なかには国民の大半がiPodなんて持てるような生活とは無縁な国も多いでしょう。国が「iPodに
Re:アップルが使う統計の罠 (スコア:1)
日本だって国民の殆どがiPod等を持っている訳じゃ無いけど。
「iPod等の携帯機器」って、携帯機器をでしょ。中国や韓国だって携帯機器はかなり普及している。
アフリカ諸国だって、首都とかでは持っている奴は結構いるだろ。
「WIPOに加盟している184ヶ国中11」「ベルヌ条約批准163ヶ国中7」自体が、著作権に関心を持っている国で、それ以外は他国から「守れゴラー」とかそれ程言われていなくて加盟していないのでは?
>G8の8ヶ国中何%かとか、OECD加盟三十数カ国とかみたいに携帯音楽プレーヤの普及率で日本と同レベルの国での動向を調べないと説得力がない。日本はいろんな経済指標で全世界の平均よりはるか上なんですから、ある種「ぜいたく税」のような金持ちしか関係のないテーマに関して184カ国の6%に入っていても仕方ないと思いませんか?
普及率が低ければ、払わなくて良い理由にはならないのでは?
日本と比べて物価が1/20の国ならば、逆に携帯音楽プレーヤを持っているって事は相当の金持ちだよな。
あと「OECD加盟三十数カ国とか」って、「WIPOに加盟している184ヶ国中11」「ベルヌ条約批准163ヶ国中7」の状況で「高い数字が出る」とでも思っている訳?
それと、何らかの形で金を徴収し著作者側に渡るシステムと考えると、CDの複製とかは貧乏国家の国民は只でやらせるべきなんだろうか?新譜であろうと?
エイズや新型インフルエンザとかの薬では、特許料の問題や検体の提供問題もあるとな。
著作権は文化の発展と制作意欲とかとのバランス。特許も薬を買えない奴や機器が高くて買えない問題と新薬や新技術開発意欲とのバランスだよな。
で、特許は20年で切れる。それでも長いと問題視されているよな。
それに比べて、著作権って、死後50年、公表後50年や70年ってどうかと思うけど。
ベルヌ条約に加盟しているから50年ルールを堅持しなければならないんだろうけど、俺は脱退して「公表後10年」がベストだと思っている(特許は20年だけど、商品が売れるようになってからじゃ無いから)。まぁ、20年でも良いけど。
映画でも、上映して、DVD出して、TVで流して、ここまで2年くらい?10年でも後8年待たなければ只では得られない。
貧乏人にも文化を教授する権利はあるのでは?文化の発展の為にどの位我慢をすべきか?は10年くらいなんじゃないの?
小説や漫画でも、10年経てば著作権を払わないでの複製を認めても良いと思うけど。
小説の印税って10%前後でしょ。出版社の新作を作る上でのコストを入れても2割や3割なんじゃ?印刷代や流通コストが結構でかいからね。
10年後他社が出しても3割安いだけだよ。
500円DVDとかもあるけど、新作DVDも3000円くらいで買えるでしょ。上映からDVDが出るまで2年掛かったとして、レンタルじゃなく今DVDを購入している層は8年後500円DVDが出るまで待つのだろうか?待たないんじゃないの?客層が違ったり、懐かしさから買うだけじゃ?
今の3000円の新作DVDって、8年後も売れ続けるの?それ以後どの位売れる?販売スペースを占有しているコストを考えると売り場から撤去されるケースすらあるのでは?
以後1割売れるのならば、新作を1割高くすれば良いだけだよな。
それと、某アニメでは頻繁に出てくるビルの屋上の広告塔。あれにニフティーの広告が出てくる。著作権が切れて無料で多くの人に見て貰える環境が出来ると、その分の広告費を含めて初めに貰っておくことも可能だよね。
外国に旧作を只で読ませて日本文化を根付かせて、新作で利益を得ることも可能。
文化の発展を考えると、公表後10年がやっぱベストだと思う。
Re:アップルが使う統計の罠 (スコア:1)
具体的な10年という数字は話の本質じゃないので、あれこれ言うのもどうかと思うけど、本は文庫になるまでけっこうかかりますよ。私が新刊で買った文庫でも、発表は10年以上前のものなんてざらにあります。面白い作家を見つけて過去の作品にさかのぼると10年以上前の作品なんてたくさんあって、それを新鮮な気持ちで購入し、読みます。「それは特殊です」と言われると、なんとも反論できないですが、本を読む人はそんなもんじゃないかなあ……。
寿命の短い著作物もあると思うので、私は作品ごとの延長料金徴収制度のほうがいいと思うんですけどね。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:アップルが使う統計の罠 (スコア:1)
発表はハードカバーだったのかな?
それこそ、ハードカバーの本を買えない貧乏人が10年以上文庫としてでるまで待ったのだから著作権が切れても良いのでは?
ハードカバーの方が絶版になってたの?
ハードカバーではなく文庫を選んだのだよね?
30年前の作品が絶版になっていたら、読むことも出来ないよね。著作権が切れていればネットで合法的にダウンロードすら出来る。
その「面白い作家」のこれから出る新作や10年以内の新作での印税は得られるのだよ。
小説だと死後50年まで、そこまで取り続けた方が本当に利益になるのだろうか?
俺は逆だと思うけど。
レンタルビデオ屋で、最近良く見かけるのが24などのアメリカのドラマ。その新シリーズが出る直前から旧シリーズをかなり安いレンタル料金にする店も良く見かける。
旧シリーズを安くレンタルし、あまり興味の無い人にもレンタルさせたり、口コミでの話題性を上げ新シリーズの回転数を上げることも考えているのだろう。
文庫で著作権が10年で切れるのならば、それでも2割くらいしか安く出来ないよね。ハードカバーがでて10年経っても出版社が文庫を出さないのならば、著作権が切れるのならば何処の出版社でも文庫を出せる。
結果その作家のハードカバーの新作が多く売れるのならば、それは害とは言えないのでは?
TV局が持っているドラマなども、権利関係が複雑だから古い作品であろうとネット配信が簡単には出来ないんだよね。
交渉に掛かるコストとかは、著作権が切れれば交渉無しでネット配信も出来るしさ。
今の殆どのCMは、簡単に切れる様になっているけど、ドラマで使う小道具や大道具などに宣伝したい商品を使えば切ることは事実上不可能だしさ。
そもそも10年以上経った番組からどれだけ利益を今上げているかすら疑問。
Re:アップルが使う統計の罠 (スコア:1)
返事、ありがとうございます。私が疑問を挟んでいるのは「10年」という具体的な数字についてです。ここでは本という具体例を挙げて、10年経っても現役のものがそれなりにありますよと言ったわけです。
一律10年という数字にはなにか根拠があるんでしょうか? 感覚的なものでしょうか? 5年や20年ではない理由があるのでしょうか?
LIVE-GON(リベゴン)
Re:アップルが使う統計の罠 (スコア:1)
現役の物の需要が無くなってから供給されても殆ど意味が無いのでは?
著作者に半分、公共に半分と折半に分けるべきと考えると、「現役のものがそれなりに」あるという状況は当然だと思いますけど。
>一律10年という数字にはなにか根拠があるんでしょうか? 感覚的なものでしょうか? 5年や20年ではない理由があるのでしょうか?
特許や実用新案など他の知的所有権と比較して、公表後10年がベストと考えています。まぁ、20年でも良いけど。
あと、一律にした方が良いと考えているのは、著作権は派生物にも及ぶからです。
Re:アップルが使う統計の罠 (スコア:1)
了解しました。10年という数字にはあまり根拠があるわけではないようですね。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:アップルが使う統計の罠 (スコア:0)
「国民の殆どがiPod等を持っている」国なんて存在しない。存在しないものを持ち出してそれに反論する姿勢はいかがなものか。
>中国や韓国だって携帯機器はかなり普及している
つまり、私の意見はこのように「かなり普及している」国に絞って統計とって見れば?ということだけです。日中韓なみの普及率に程遠いレベルの国を100くらいも集めて、「これが国際標準でござい」はないだろう、というのが