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切り替えが特別難しいという物ではないでしょう。社会に根付くまでは多少混乱する事は有るかも知れませんが、サマータイムを実施している国では、毎年実施している事ですし。
金額は判りませんが、一人当たりせいぜい5分程度ではないでしょうか。普段からntpなどで同期を取っている機械ならば自動で対応しますので、実際にはもっと少なくてすむように思います。原子時計でもない限り、時計なんて毎月数秒は狂う物です。ですから年間2回時刻を修正する機会が増えても何も問題とは感じません。
>あなたが、現在考えているより多くのコストが必要であることが理解できると思います。ntpが使えないのならば、現在の時刻+1h、または現在の時刻-1hに設定し直すプログラムを、所定の時刻に実行させれば良いですよね。夏時間を毎年実施している国の解決策を適用すれば良いだけだと思うのですが…。
Y2K問題はコンピュータシステムの時計の基本的なデータ構造に起因する問題です。*主たる原因は*時計のデータが桁あふれを起こす事であり、その対処としては1.ハードウェア2.OS3.アプリケーションの三箇所全てを解決する必要が有りました。 夏時間は日本固有の問題であり、桁あふれなどは生じません。多くの場合は、時刻やタイムゾーンを修正する事で対処が可能でしょう。
コンピュータのハードウェアに関して夏時間が影響しないことには合意しますが、その他は合意できません。 まず、一般的なOSでは JDT は定義されていませんので対応が必要です。 また、ミドルウェアが JDT に対応可能かも調査が
しかし、・ハードウェアでの対応が必要無い・夏時間は標準時の1時間後を示しているに過ぎない (標準時であっても1時間後にはやってくる)・夏時間はUTCからの時差が標準時と違うだけ (タイムゾーンを時差で表現するシステムならば+0900を+1000に修正するだけ)・夏時間は諸外国では何年も実施されており、多くのOSでは実装済みです。 日本では問題かも知れませんが、Y2K問題のようにあらゆるコンピュータシステムに内在する問題では有りません。(単なる推測の域を出ませんが)恐らくローカル時刻しか扱わないシステムならば、標準時と夏時間を特別に区別する必要も無いかも知れません。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
ずらす意味がわからない (スコア:0)
Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
1時間早く出社しても1時間早く帰れるとは限らんのですよ。
地方の役所なら「1時間早く出社=1時間早く退社」でしょうが、
「明け方まで仕事→いつもより1時間早く出社しないといけない」ということもあるわけですよ。
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「着替えてきます」といって明け方帰らせてもらえるだけましか?
Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
そんな勤務体制をとる会社の人しか困らない、という言い方もできるので
現実問題として不都合が生じる人はほとんどいない。
せいぜい時計をずらすのが面倒臭いという人ぐらいじゃない?
それすら最近は電波時計の普及のお陰でhttp://www.nict.go.jp/index-J.html [nict.go.jp]の中の人がほんのちょっと頑張るだけで済む。
Re:ずらす意味がわからない (スコア:1, すばらしい洞察)
>現実問題として不都合が生じる人はほとんどいない。
終電に乗ってるサラリーマンの数を見たことが有りますか?
それとも終電には殆ど人が乗っていない地方の人ですか?
もちろん場所によりますが、東海道線や小田急線、相鉄線などは、終電で座れないことも多いです。
終電時までサービス残業している会社の経営状態が良くないのは確かですし(私は夕方出勤の夜退社みたいなことが多い)そこに勤める社員が社会のマイノリティであることは確かですが、殆どいないと切り捨てていいほど人数が少なければここにこんなに反対意見がでるわけがありません。
よって、顕著な経済効果(消費の拡大とかね)でも期待できなければ、導入する意味は無いと考えます。
Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
時刻表がそのままならば、終電の時間もそれに合わせて1時間早くなりますよね。
時計の時刻はこれまでどおりの時刻を指しているのですから、時計どおりに生活している分には何も変わらず、日の出と日の入りの時刻が突然1時間早くなったという感覚なのではないですか?
地球の自転から見れば、これまでの終電の時間よりも1時間早く終電が来る事になりますが、殆どの人は日の出と日の入りの時刻で生活している訳では有りませんよね。
何が問題なのでしょうか…。よく判りません。
Re:ずらす意味がわからない (スコア:0)
簡単にその日から一時間ぽっとずらせたり
できませんよ。だから、きりのいい○月○日じゃなく、普通ものの動きの少ない
第×日曜の深夜に切り替える。
それでも切り替えダイヤの作成、運用の手間は相当なものになるはず。
外で遊んで夜更かしして、朝が速くなったら、我が国ももう一つの喫緊の課題で
ある少子化防止につながらないじゃねえか、と思うのでわしは反対。
50Hzのところと60Hzのところで時差作ったほうが、大阪圏の復権とかに繋がっていいんじゃないかと思う。
Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
社会に根付くまでは多少混乱する事は有るかも知れませんが、サマータイムを実施している国では、毎年実施している事ですし。
夜更かしする例についても、社会の時刻が早くなるのに、なんでわざわざサマータイムが実施されていない時刻に合わせて生活するんですか?
それに毎日毎日1時間の差も無く同じ時間に寝起きしている律儀な人ならまだしも、そうでない人なら毎日1時間位は寝る時間が前後する事も有りますよね。ことさらサマータイム実施で社会が混乱するようには思えないんですが…。(?_?)
Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
あなたが期待するサマータイムの利点をお聞かせ願えないでしょうか?
私としては、サマータイムの利点が、各種コンピュータシステムの対応コストを上回ることは無く、
[北海道等の高緯度の地方]以外ではサマータイムが有効な程、日が長くなっていないと考えます。
Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
ただ私が住んでいる大阪では初日の出は7:15頃ですが、この頃は早朝4:30頃には薄明かりが射し始め、5:00前にはすっかり明るくなっています。風もひんやりして実に気持ちが良いです。日増しに朝が早くなっているのを実感しますので、素朴にこの時間を利用しないのは勿体無いように思います。また夜更かしばかりして社会全体が夜型になるより、暗くなればなるべく早く就寝し、明るくなれば起床して活動を始める方が、人という動物として健全な気がします。
確かに時刻を切り替える手間は掛か
Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
逆です。サマータイム推進の議員が言っているメリットのほとんどは 時差出勤で十分実現可能なことばかりです。
社会全体に多大なコストとリスクを冒してまで サマータイムを実施するメリットがあるとは思えません。
Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
それはサマータイムを否定する理由にはならないと思います。
サマータイムと時差出勤の共通項を取り出しても、それは単に代替可能であるという指摘をしているだけで、「時差出勤でも可能」と「サマータイムでも可能」のどちらでも主張できます。
またサマータイムは「出勤」という限られた行動に限定した話では有りません。「出勤」という事柄だけを取り出してサマータイムを否定するのは、一部の例外を一般化しているだけに見えます。
個人的な時差活動でサマータイム
許容コストは?/Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
>私には問題視するほどの費用が必要でも、危険性が有るとも思えません。
概算の金額で、いくらかかると把握されていますか?
また、いくらなら問題視されますか?
Re:許容コストは?/Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
普段からntpなどで同期を取っている機械ならば自動で対応しますので、実際にはもっと少なくてすむように思います。
原子時計でもない限り、時計なんて毎月数秒は狂う物です。
ですから年間2回時刻を修正する機会が増えても何も問題とは感じません。
Re:許容コストは?/Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
強制的な変更を行うコマンドを別途実行する必要があります。
また、ntp はOSが内部で使用する UTCベースの時刻を同期するために使用するものです
一般的なOSでのサマータイムのサポートは、
UTCから現地時刻への変換時のオフセットを変更することで実施されています。
他にも、コンピュータ上での時刻の処理には多数のはまるポイントがありますので、
調査されることをお勧めします。
あなたが、現在考えているより多くのコストが必要であることが理解できると思います。
Re:許容コストは?/Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
ntpが使えないのならば、現在の時刻+1h、または現在の時刻-1hに設定し直すプログラムを、所定の時刻に実行させれば良いですよね。
夏時間を毎年実施している国の解決策を適用すれば良いだけだと思うのですが…。
Re:許容コストは?/Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
日本国内では、「仕様作成時に夏時間を考慮せずに構築されたシステムを改修する」か「夏時間を考慮してシステムを新規構築する」必要があります。
「仕様作成時に夏時間を考慮せずに構築されたシステムを改修する」には、
2000年問題の対応時と同様かそれ以上のコストが必要です。
Re:許容コストは?/Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
いいえ、それは違います。
Y2K問題はコンピュータシステムの時計の基本的なデータ構造に起因する問題です。
*主たる原因は*時計のデータが桁あふれを起こす事であり、その対処としては
1.ハードウェア
2.OS
3.アプリケーション
の三箇所全てを解決する必要が有りました。
夏時間は日本固有の問題であり、桁あふれなどは生じません。
多くの場合は、時刻やタイムゾーンを修正する事で対処が可能でしょう。
Re:許容コストは?/Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
コンピュータのハードウェアに関して夏時間が影響しないことには合意しますが、その他は合意できません。
まず、一般的なOSでは JDT は定義されていませんので対応が必要です。
また、ミドルウェアが JDT に対応可能かも調査が
Re:許容コストは?/Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
はい、全く仰るとおりだと思います。
しかし、
・ハードウェアでの対応が必要無い
・夏時間は標準時の1時間後を示しているに過ぎない (標準時であっても1時間後にはやってくる)
・夏時間はUTCからの時差が標準時と違うだけ (タイムゾーンを時差で表現するシステムならば+0900を+1000に修正するだけ)
・夏時間は諸外国では何年も実施されており、多くのOSでは実装済み
です。
日本では問題かも知れませんが、Y2K問題のようにあらゆるコンピュータシ
Re:許容コストは?/Re:ずらす意味がわからない (スコア:2)
Re:許容コストは?/Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
>対応は必須になると考えています。
pharmerさんがその様に考える事は別に否定しませんし、システムに直接関わる人が必要だと考えているのですから必要だと思いますよ。しかしpharmerさんのシステムの事案が一般を代表する例では有りませんよね。
Y2Kは時計を組み込まれたほぼ*全て*のコンピュータシステムに関わる問題でした。
PCからスパコンまでの汎用計算機だけでは有りません。
全世界の家電品も乗用車も電話網も交通管制システムも兵器管制システムも全てです。
しかし夏時間は違います。Y2K問題と同等かそれ以上のコストが必要だというのはやはり大袈裟としか考えられません。
Re:許容コストは?/Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
違います。
最初から年を4桁で扱っているシステムでは全く問題ありませんでしたし、それがきわめて少数派ということでもなかったのではないでしょうか。
一方、JDTを想定したシステムは おそらくは存在しないので、ほとんどのシステムで 検討・対応が必要になってくると思います。
Re:許容コストは?/Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
貴方が言っている事は事実を矮小化した単なる結果論に過ぎません。
Re:許容コストは?/Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
> 貴方が言っている事は事実を矮小化した単なる結果論に過ぎません。
2000年問題において 正常なシステムであっても 調査・検討は行いましたから、そういった意味でほぼ「全て」とおっしゃるのならわかります。
ならば、サマータイムへの切り替えにおいても ほとんど全てのシステムにおいて調査・検討する必要があるのではないですか?
JSTで運用するとしても、それで大丈夫か調査・検討する必要があるでしょうし、ヒューマンインターフェースはJDTでなければいけないでしょうし。
切り替え日において 重複または なくなる時刻に処理を開始する場合とか、機械を動かしておく時間や通話時間や勤務時間などの計算、タイムアウト判定、切り替えで重複する時刻のデータを受信した場合の判定方法など…。
正直どういったケースを考えなければいいのか 私の頭ではあげきれないのですが、Y2K相当かそれ以上というのは まんざらでもないように思うのですが。
Re:許容コストは?/Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
Re:許容コストは?/Re:ずらす意味がわからない (スコア:1)
はい、ありがとうございます。
検索していたらこういうページがありました。
「サマータイム延長で悲鳴を上げるシステム担当者たち」
http://gihyo.jp/admin/serial/01/akira/0001 [gihyo.jp]
アメリカのサマータイム「延長」では「一説には10億ドルとも言われる巨額の改修費用が発生」したといわれているそうです。