アカウント名:
パスワード:
まだまだIPv4はNATで生き延びるんじゃないかと思ってます。IPv6対応製品が少ないし、対応してても実際にはとてもじゃないが使えないのが現状です。さらに、Windows VistaのIPv6実装がアヤシイ [slashdot.org]状況を考えると、後数年でIPv6が普遍化するのは期待できません。
元を正せば、IPv6自体とそれに関連する規格が混乱したまんまだそうで、例えば、DHCPv6(ステートフルアドレスの割り付け)の仕様は存在するけど中途半端だとかで、メーカは解釈に大層苦労してる様ですね。どうすんでしょうねぇ、IETFのエライ先生方は、、、。
# 後半は全部伝聞、あしからず(汗 # サブジェクトは分かる人だけに(笑
本家の元記事 [networkworld.com]までざっと見てみましたけど、プロトコルスタック再設計によって「枯れてない」だけ、という話もありそうな気はしますが、ネットワークプリンタ (IP-based printer) の話は、単にネットワークプリンタ側の問題もありそうな気がします。
というのも、手元の IPv6 有効化済み Vista でネットワークプリンタを叩いても、何の問題もなく印刷できているからです。これは IPv6 が有効で、かつ IPv6 を使用していない (アドレス等も設定していない) 状態のインタフェースで行っています。
Windows ファイル共有等で利用するホスト名解決において、Vista はネットワーク内にある別のマシンを検出する場合、XP と違って IPv6 のリンクローカルアドレスを利用したりしています。資料としては……すさまじく微妙な翻訳が付いている TechNet の資料 [microsoft.com]とか。こうした変更を一切考慮せずに既存の環境に設置し、既存の概念のままルールを適用して「うまく動かない」とか書かれているように見られます。
もちろんバグがないとか言う気は全くありませんが、この記事自体をそのまま真に受けていいものかも疑わしいように思います。IPv6 を切ったら LAN 上にある、さっきまで見えなかった他のマシンにも突然アクセスできるようになったよ! なったよ! って、元々適切な設定が行われていなかったのではないかとか、そちらの方をまず疑う方が健全です。XP/2003 どころか Samba が動いてるマシンですら見つけられなかったことはないですし。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
まだまだあぶないIPv4 (スコア:1)
まだまだIPv4はNATで生き延びるんじゃないかと思ってます。IPv6対応製品が少ないし、対応してても実際にはとてもじゃないが使えないのが現状です。さらに、Windows VistaのIPv6実装がアヤシイ [slashdot.org]状況を考えると、後数年でIPv6が普遍化するのは期待できません。
元を正せば、IPv6自体とそれに関連する規格が混乱したまんまだそうで、例えば、DHCPv6(ステートフルアドレスの割り付け)の仕様は存在するけど中途半端だとかで、メーカは解釈に大層苦労してる様ですね。どうすんでしょうねぇ、IETFのエライ先生方は、、、。
# 後半は全部伝聞、あしからず(汗
# サブジェクトは分かる人だけに(笑
Re:まだまだあぶないIPv4 (スコア:1)
厳密に全てが規定された規格書ってあんまり見ないよねぇ～
まぁ国と事情に合わせて変えろよって事なんだろうけど
Re:まだまだあぶないIPv4 (スコア:1)
本家の元記事 [networkworld.com]までざっと見てみましたけど、プロトコルスタック再設計によって「枯れてない」だけ、という話もありそうな気はしますが、ネットワークプリンタ (IP-based printer) の話は、単にネットワークプリンタ側の問題もありそうな気がします。
というのも、手元の IPv6 有効化済み Vista でネットワークプリンタを叩いても、何の問題もなく印刷できているからです。これは IPv6 が有効で、かつ IPv6 を使用していない (アドレス等も設定していない) 状態のインタフェースで行っています。
Windows ファイル共有等で利用するホスト名解決において、Vista はネットワーク内にある別のマシンを検出する場合、XP と違って IPv6 のリンクローカルアドレスを利用したりしています。資料としては……すさまじく微妙な翻訳が付いている TechNet の資料 [microsoft.com]とか。こうした変更を一切考慮せずに既存の環境に設置し、既存の概念のままルールを適用して「うまく動かない」とか書かれているように見られます。
もちろんバグがないとか言う気は全くありませんが、この記事自体をそのまま真に受けていいものかも疑わしいように思います。IPv6 を切ったら LAN 上にある、さっきまで見えなかった他のマシンにも突然アクセスできるようになったよ! なったよ! って、元々適切な設定が行われていなかったのではないかとか、そちらの方をまず疑う方が健全です。XP/2003 どころか Samba が動いてるマシンですら見つけられなかったことはないですし。