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そもそも、それに依って守りたいモノが違うのですから、そんな比較には意味が無い訳で。
例えば「個人の生命保険を全て寄付して健康保険の負担率を下げたほうが効果が有る」って言えば、それは多分正しい。 生命保険なんて危険度に対しては一切何も担保してきくれませんから。 では何故そんなものに加入するか?って言えば、それは自分の死後に家族の生活を守りたいから。
同様にヘルメットってのは、交通事故の危険性より自身を守るためではなく、発生した交通事故より発生するダメージを減らす為のもの。 ですから、そもそも信号機なんぞと同一のテーブルで考える人なんぞ居ませんよ。
#この話で要るのは、単に車の運転者に、「ヘルメットの有無に関わらず車間距離は取りましょ」って啓蒙することだと思うが。
#言いたいのは私財を私的利益の為に費やすのか公的に取り上げるのかの違いって意味なのだが。
そもそも、それを言ったら私なんぞは「安全に寄与しない信号が多いので、状況に依っては減らした方がより安全に成る」と考えているクチですし。 実際、そういう実験で効果を上げている処が有りますし、それで出てきたコメントなんかでも、信号と言うシンボルに依り安心感を持ってしまって確認がオソマツに成るって話でしたので、それはそれでこのネタと被る話だなってのはありますが。
結局安全に妄信を持つ相手には安全対策すら逆効果になり得るってだけの話。 そして一般人には大統領のレベルの権限は無いのですから、先ずは出来る事をってことで、ヘルメットを被るってのは現実的であると思いますよ。
それよりも早く公共団体を動かしたり法整備が出来るってのであれば、貴方の言う様にそっちを先ず行う方が正しいと思いますが、現実にはそうでは無いので。
現実の交通の現場では自分で自分を守るしかない。 その状況で先ず対処するに置いて、貴方の言う、
>だいたい、自転車用ヘルメットが必要だと判断する以前に、もっと交通マナーのよい地域に >転居することでリスクを減らすか、自転車をやめることでリスクを減らすか、生活ゾーンへ >の自動車の乗り入れを規制するよう行政に働きかけるか、信号機などの安全設備を増やして >もらうか、などの根本的な対策はいろいろあると思う。
の中のどれが現実的な対処なのかを考えれば、現実に打てる手は限られているってのは解るはず。
>ヘルメットを被ることで安全性が増したように錯覚する方が怖いのではないか。
そもそも、そういう事を決め付けては安全なんぞどうにも成らないですよ。 信号だって道路標識だって道交法じたいだってそう。 それを持って安全性を増した様に錯覚すると皆危ない。 #ぶっちゃけそんなのは「アンチウィルルスソフトは安全性が増した様に考えるから危険」ってのと変わらない話。
それでもトータルで危険が減る方向になっているのは、その思い込みとのギャップを長年掛けて体感し、それなりに妥当な安全度感覚を得るようになって来たから。 自転車のヘルメットでも同様で、今は未だ珍しく勘違いしているヤツラも要るかもしれないけども、そのうちに妥当なレベルの判断が付く様になるでしょう。 それは自動二輪のヘルメットでもそうだったし、シートベルトでも「体の動きが制限されてかえって増える」と言われていたものですし。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
事故の発生確率と事故後の生存率 (スコア:3, すばらしい洞察)
あんまし関係ないと思うんだけどな。これは自動車におけるエアバッグやシート
ベルトも同様。今回は「事故の発生確率が高まるかも」という話はしているけど、
「事故後の生存率」も考慮して危険になったとは言えないと思う。
アフロメットには抵抗あるかもしれんが、視認性を上げるために派手な蛍光色を
使ったヘルメットくらいなら、検討してみてもいいかもしれない。
Re:事故の発生確率と事故後の生存率 (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:事故の発生確率と事故後の生存率 (スコア:1)
たとえば、みんながヘルメットを買う代わりに、同じだけの金額を警察に寄付して信号機を増設
してもらったとする。その方が交通事故の死傷者が減るならば、ヘルメットに優先的にお金を使う
理由はなくなる。
Re:事故の発生確率と事故後の生存率 (スコア:2, すばらしい洞察)
そもそも、それに依って守りたいモノが違うのですから、そんな比較には意味が無い訳で。
例えば「個人の生命保険を全て寄付して健康保険の負担率を下げたほうが効果が有る」って言えば、それは多分正しい。
生命保険なんて危険度に対しては一切何も担保してきくれませんから。
では何故そんなものに加入するか?って言えば、それは自分の死後に家族の生活を守りたいから。
同様にヘルメットってのは、交通事故の危険性より自身を守るためではなく、発生した交通事故より発生するダメージを減らす為のもの。
ですから、そもそも信号機なんぞと同一のテーブルで考える人なんぞ居ませんよ。
#この話で要るのは、単に車の運転者に、「ヘルメットの有無に関わらず車間距離は取りましょ」って啓蒙することだと思うが。
Re:事故の発生確率と事故後の生存率 (スコア:2)
生命保険への加入は不合理なほど多過ぎるのではないかと強く疑っているので、その例には
私はあまり説得力を感じない。
だいたい、自転車用ヘルメットが必要だと判断する以前に、もっと交通マナーのよい地域に
転居することでリスクを減らすか、自転車をやめることでリスクを減らすか、生活ゾーンへ
の自動車の乗り入れを規制するよう行政に働きかけるか、信号機などの安全設備を増やして
もらうか、などの根本的な対策はいろいろあると思う。ヘルメットを被ることで安全性が増
したように錯覚する方が怖いのではないか。
Re:事故の発生確率と事故後の生存率 (スコア:1)
その為に信号機を減らすってのであれば仰る理由も判りますが、別にそれとは関係無いですし、何より対処が早い。
#言いたいのは私財を私的利益の為に費やすのか公的に取り上げるのかの違いって意味なのだが。
そもそも、それを言ったら私なんぞは「安全に寄与しない信号が多いので、状況に依っては減らした方がより安全に成る」と考えているクチですし。
実際、そういう実験で効果を上げている処が有りますし、それで出てきたコメントなんかでも、信号と言うシンボルに依り安心感を持ってしまって確認がオソマツに成るって話でしたので、それはそれでこのネタと被る話だなってのはありますが。
結局安全に妄信を持つ相手には安全対策すら逆効果になり得るってだけの話。
そして一般人には大統領のレベルの権限は無いのですから、先ずは出来る事をってことで、ヘルメットを被るってのは現実的であると思いますよ。
それよりも早く公共団体を動かしたり法整備が出来るってのであれば、貴方の言う様にそっちを先ず行う方が正しいと思いますが、現実にはそうでは無いので。
現実の交通の現場では自分で自分を守るしかない。
その状況で先ず対処するに置いて、貴方の言う、
>だいたい、自転車用ヘルメットが必要だと判断する以前に、もっと交通マナーのよい地域に
>転居することでリスクを減らすか、自転車をやめることでリスクを減らすか、生活ゾーンへ
>の自動車の乗り入れを規制するよう行政に働きかけるか、信号機などの安全設備を増やして
>もらうか、などの根本的な対策はいろいろあると思う。
の中のどれが現実的な対処なのかを考えれば、現実に打てる手は限られているってのは解るはず。
>ヘルメットを被ることで安全性が増したように錯覚する方が怖いのではないか。
そもそも、そういう事を決め付けては安全なんぞどうにも成らないですよ。
信号だって道路標識だって道交法じたいだってそう。
それを持って安全性を増した様に錯覚すると皆危ない。
#ぶっちゃけそんなのは「アンチウィルルスソフトは安全性が増した様に考えるから危険」ってのと変わらない話。
それでもトータルで危険が減る方向になっているのは、その思い込みとのギャップを長年掛けて体感し、それなりに妥当な安全度感覚を得るようになって来たから。
自転車のヘルメットでも同様で、今は未だ珍しく勘違いしているヤツラも要るかもしれないけども、そのうちに妥当なレベルの判断が付く様になるでしょう。
それは自動二輪のヘルメットでもそうだったし、シートベルトでも「体の動きが制限されてかえって増える」と言われていたものですし。