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ところがどっこい, こういったものは良きにつけ悪しきにつけ評価条件が一定じゃないため, 比較という視点からは役に立たないんですよ.
役に立つのは評価条件が自身の目的に合った場合だけ. あるいはたまたま評価条件が似ている場合だけってことになります. さらに悪いのは評価条件がはっきりしていない, 思い込み評価とか.
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
雑誌での情報収集の終わり (スコア:3, 興味深い)
もう雑誌の存在意義自体が薄れているように感じます。
特にPC関連はネトランに限らず駄目そうな所ばかりです。
ネトランに限らず、PC関連雑誌を見ると、今はDOS/V magazineも死に体。
5~6年前まではCDやDVD-ROMまで添付して、ページ数
も現在の倍近い状態だったが今や見る影もないです。
扱うネタがPCの時事情報が主なので、ネットと記事の時間差は
ある意味ネトランより痛々しいです。
ネトランはアングラの敷居を著しく低くした罪はあるけど、
誰もがブロードバンドに繋がる今の時代、yahoo以外の検索サイトを
使った効率の良い検索の仕方や、良くも悪くもフリーウェアの
持つ実力を最もわかりやすく一般人に近い読者に教えていたように思えます。
それらをきっかけに育った読者がネットとPCいう道具の使い方を
向上させて、ネット以上の情報が得られないネトラン(雑誌)から
卒業していったんだと思います。
更によく見ると、ネトランが最も部数を伸ばした2002年は
ブロードバンドがようやく都市部のみから全国へ普及し始めた時代。
そして、部数が落ち込み休刊話が浮上した2007年は、
離島・僻地を除いてブロードバンド回線がほぼ全国に行き渡り、
電話と同じく日常の道具というレベルに。
ごく当たり前の日常の道具ならわざわざ使い方を説明する雑誌なんていりませんよね。
ネトランの休刊は何か一つの時代の終わりという感じもしますね。
PC・ネット世界のネタは活字メディアに載る頃には風化していると
言われる程、移り変わりの早い世界。そんな世界を扱う雑誌は
時事ネタで勝負するのではなく、別の切り口や方向性で勝負するしか
生き残れないでしょう。
Re:雑誌での情報収集の終わり (スコア:2, すばらしい洞察)
> もう雑誌の存在意義自体が薄れているように感じます。
そうは思いません。Web検索のようなpull型メディアだと、求める情報の存在を知っていれば、
情報を集めることができますが、存在自体を知らない情報にたどり着くのは困難です。
雑誌が紙媒体である必要があるかと言われると、Noですが。
情報の取得に自らのアクションが必要なメディアだと、
どうしても自分の興味のある情報のみを取得してしまうため、
視野が狭くなりがちです。
このストーリーのほかのコメントみると、ネトランなんて読むとこない、みたいな意見が多々ありますが、
そのような人たちってのは、あの程度の知識なら全ての記事の内容を100%知っているものなのでしょうか。
(どんな分野のどんな雑誌にでもいえることですが)
自分が興味を持っている分野に関しては読む価値が無くても、
その雑誌のあらゆる記事の内容を全て知っているなんてことは、まず無いと思います。
自分が興味を持つ分野に関して読むべきところが無いからといって、
雑誌全体を切り捨てるのは、自ら情報に対して盲目になろうとしているように思えます。
Re:雑誌での情報収集の終わり (スコア:0)
100%知っていると言えなくもないと思うけどなぁ。
書いてあることは枝葉末節まで100%知っていたと言う意味じゃなくて、
1冊全部読んでも得るものが全く無いという意味で。
ツール類に関して言えば当然読むヘルプに書いてあるし
使い方なら使ってみれば普通に分かるし。
突っ込んだ技術的なことは書いてないから結局ググるし。
本当に「知りたい」と思う情報は、表面の薄っぺらなものじゃないから
薄っぺらい内容のネトラン程度だと「読むところが無い」わけですよ。
ついでに言うと、私と同じようなことを思う人なら、
存在自体を知らない情報にたどり着くには
日々ニュースサイトなんかを巡回しているから
やっぱりネトランには存在価値が無いことになると思われます。
Re:雑誌での情報収集の終わり (スコア:0)
知る事が出来る内容のバランスを考えると
とても買う気になれませんでした。
知らない事を知る事ができればそれでいいの?
Re:雑誌での情報収集の終わり (スコア:0)
それもありますね。
シャーロックホームズのような考え方では無いので、知っていて損することは無いと思っています。
>知るためにかかるコストと
>知る事が出来る内容のバランスを考えると
>とても買う気になれませんでした。
このように、知る前から、その情報には価値が無いと、断じることのできる能力が不思議なだけです。
私は記事を「知るためにかかるコスト」を掛けないと「知る事ができる内容」がわからないのですが、
世の中には、事前に内容を察知できる人がいるんですね。
Re:雑誌での情報収集の終わり (スコア:0)
なんのために表紙と目次があるんだ?
Re:雑誌での情報収集の終わり (スコア:0)
同じ時間をかけるのなら、より良い情報源を求めるのは自然なことだと思うんだけど?
それに、情報に貪欲な人は Webでもたまたま目に入ったリンクを辿って読んでしまうってことはよくあると思いますよ。
Re:雑誌での情報収集の終わり (スコア:0)
そして怪しげなサイトに誘導され、マルウェアを貰うわけだ。
ありがちすぎてネタにもならん。
日経WinPCに見た「特化型」 (スコア:2, 参考になる)
結構ブログ形式になっていて電源なら電源のまとまった情報が散らばっていて一気に目を通すという
部分では欠けているような気がします。個人的に思うに。
たとえば電源を一気に比較したり、CPUクーラーを一気に比較したりするときにはちょっと不向きかなぁと
思うのです。
結局ブログの特徴たる時系列で記事が出てしまっているので、速報には向くけどまとめにはならないのが残念。
日経WinPCをちょこちょこ買うのですが(興味のない特集の時は買わないけど。)
自作PCに限ってのPC雑誌なら今一番おすすめできるんじゃないでしょうか。
構成がうまいんです。重点的に1パーツの複数製品を一気にまとめてあったりするのが。
結局今までの雑誌はブログと何ら変わらず、まとまりに欠けた記事が多かったのが敗因じゃないでしょうか。
(1製品のレビューに完全に1ページ割いたりとか、最悪2ページ、3ページかかれても…と思うところが。)
Re:日経WinPCに見た「特化型」 (スコア:0)
つ「タグ」
Re:日経WinPCに見た「特化型」 (スコア:2, すばらしい洞察)
ところがどっこい, こういったものは良きにつけ悪しきにつけ評価条件が一定じゃないため, 比較という視点からは役に立たないんですよ.
役に立つのは評価条件が自身の目的に合った場合だけ. あるいはたまたま評価条件が似ている場合だけってことになります. さらに悪いのは評価条件がはっきりしていない, 思い込み評価とか.