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「家族や友人に音楽CDのコピーをあげたりもらったりすることは、音楽を楽しむ習慣として根付いている。これらの私的複製を禁止する主張が出てきた理由は、現在の補償金制度ではCDやDVDなど音楽ソフトの売上減を埋められないと判断されたからで、CPRAでは正しいとは思っていない。こうしたことが問題になっていることを音楽ユーザーに伝えるために、今回のイベントを企画した」
「権利者からは『コピーネバー』という意見もあったが、一定の合意に向かって委員会が動いたのは私的録画補償金制度があったから」(私的録音録画によって視聴効果やファン層が拡大し利益があるのではとの指摘に対して)「権利者としては補償機能が十分に働いていないことを問題にしている。自らの利益だけを主張して、言葉尻や立場の違いの細部をあげつらうようなことではなく、よりよい落としどころを探る努力を重ねなければ、到達点はない。もう重箱の隅をつつくような議論はやめにしましょう」
「デジタルコンテンツ関連のプロダクト市場規模は、オーディオレコードの売上推移とは見事に反比例して伸びている。世界でも有数のプレイヤーでもある日本のメーカーが、フランスやドイツでは補償金を負担しているにもかかわらず、日本では負担しないという理由がわからない」
「今回(コピーワンス見直し)の合意が目前に迫っていた時期に、あたかも制限緩和案の成立、すなわち関係者間の譲歩の成果を否定するような主張をされたことについては遺憾」「コンテンツに対するリスペクトやクリエイターに対する適正な対価の還元として補償金制度は大前提。JEITAの主張がまかり通れば、ユーザーはこれまでのように私的録画をするにも、権利者の許諾が必要になる。そんな社会をユーザーは望むのでしょうか?」「補償金制度の廃止や、海賊版の横行などの事態に至った場合には“COG+n回”のn回について状況に合った回数をもう一度検討せざるを得ない。たとえ製品がラインに乗った後だとしても、必要とあれば見直さなければ」
我々はお金が欲しいから言っているのではなく、ある程度の自由を持ってコンテンツに親しむ機会をキープするという意味で、必要なインフラである
日本芸能実演家団体協議会の椎名和夫理事の説明によれば、DRMついては、私的録音補償金制度とDRMは対立するものではないという。
「利害関係者や学識経験者で構成された評価機関で迅速に決めるべき」(著作権保護技術が発達すれば補償金制度は廃止するべきという意見に対し)「消費者と契約者の間で個別課金が可能になったからお終いというのではバランスが取れない」
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
椎名和夫氏語録 (スコア:5, 参考になる)
私的録音録画小委員会第4回会合 [impress.co.jp](5/31)
私的録音録画小委員会第5回会合 [impress.co.jp](6/15)
デジタル私的録画問題に関する権利者会議会見 [impress.co.jp](7/17)
私的録音録画小委員会第8回会合 [impress.co.jp](7/26)より
権利者7団体の声明 [impress.co.jp](7/28)
私的録音録画小委員会第8回会合 [impress.co.jp](8/8)
まあ、いろいろツッコミどころ満載の御仁です。というか、あまりのもしつこいんで最近食傷気味です。
今回の発言に関しては
あたりですかね
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される