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LEDの輝度が十分じゃない, あるいは高輝度LEDの価格が高かったからということがあるでしょうね. 何と言っても昼間の屋外で十分に認識できるだけの輝度が必要なわけですから, そんなに簡単ではなかったと思います.
歩行者用信号について言えば, 人形表示の為に, さらに2色の色分け表示(しかも高輝度が難しい白っぽい色)が必要なわけです
信号機程度なら問題にならないのかもしれませんが、万一故障(滅灯)した時にパッとフタを開けて取り替えるという早技も通用するものなのでしょうか?
信号機ではないのですが、京急は2100形以降後部標識(いわゆる尾灯)をLEDではなく電球にしているんですよね...(本線上の列車には前部および後部標識の掲示が義務づけられている)
よく考えたら、後部標識は義務ですから故障した場合はだれでも一発で故障したと分からなければいけません。そうなると、数百のLEDの内一部が消えた状態などというのは、距離やら周辺の光量などの問題を考えなければならず、現場で故障を即時に判断するの
鉄道で使うことを考えると、必要な視認距離は道路の場合よりもずっと長くなります。直線区間で夜間の場合、3-4km程度でも目視できる必要があります。現行の電球による後部標識でも、4km手前から目視するにはギリギリの光度です(これがいかに厳しいものか、夜間に試してみて下さい。プロの運転士はものすごく神経を使って運転しています)。そんな光度の標識でLEDを使ったら... 先行列車は点灯していると思い込み、後続列車からは視認できなかったとなっては事故の元です。交換は予備の球を持っていれば済みますが、中途半端な状態では安全が確保できないのです。
もちろん、全検入場時には交換ぐらいはしているのでしょうが...
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
変だなぁ (スコア:1)
技術的に言えば (スコア:1)
LEDの輝度が十分じゃない, あるいは高輝度LEDの価格が高かったからということがあるでしょうね. 何と言っても昼間の屋外で十分に認識できるだけの輝度が必要なわけですから, そんなに簡単ではなかったと思います.
歩行者用信号について言えば, 人形表示の為に, さらに2色の色分け表示(しかも高輝度が難しい白っぽい色)が必要なわけです
Re:技術的に言えば (スコア:2, 参考になる)
また、少なくとも4,5年前には米国でLEDの信号機(歩行者、車両用とも)があったし輝度も電球より非常に明るかったので、LEDの輝度, 価格, 信頼性が問題になって日本での導入が遅れたというのは納得できる理由になりません。
交換の手間は? (スコア:1)
信号機程度なら問題にならないのかもしれませんが、万一故障(滅灯)した時にパッとフタを開けて取り替えるという早技も通用するものなのでしょうか?
信号機ではないのですが、京急は2100形以降後部標識(いわゆる尾灯)をLEDではなく電球にしているんですよね...(本線上の列車には前部および後部標識の掲示が義務づけられている)
Re:交換の手間は? (スコア:1)
光源部に使われてる LED の数はちょっと解らないけど,数百個以上には
なると思います。それらが一斉に故障する可能性は殆ど無いと考えられるので
ある程度の
Re:交換の手間は? (スコア:1)
よく考えたら、後部標識は義務ですから故障した場合はだれでも一発で故障したと分からなければいけません。そうなると、数百のLEDの内一部が消えた状態などというのは、距離やら周辺の光量などの問題を考えなければならず、現場で故障を即時に判断するの
Re:交換の手間は? (スコア:1)
となるとデジタル的な既存の電灯よりも、
徐々に暗くなっていくLED電灯の方が
適していると思われます。
交換なんてのは、切れたから交換というよりは、
何年使ったから交換というのが定常的なのでは?
そうなると、安全性はLEDの方に軍配があがると
思うのですが。
Re:交換の手間は? (スコア:1)
鉄道で使うことを考えると、必要な視認距離は道路の場合よりもずっと長くなります。直線区間で夜間の場合、3-4km程度でも目視できる必要があります。現行の電球による後部標識でも、4km手前から目視するにはギリギリの光度です(これがいかに厳しいものか、夜間に試してみて下さい。プロの運転士はものすごく神経を使って運転しています)。そんな光度の標識でLEDを使ったら... 先行列車は点灯していると思い込み、後続列車からは視認できなかったとなっては事故の元です。交換は予備の球を持っていれば済みますが、中途半端な状態では安全が確保できないのです。
もちろん、全検入場時には交換ぐらいはしているのでしょうが...