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「これは達筆すぎて読めないな.」
ということで, あいかわらず連続殺人は防げないのでした.
言語が一文字ずつに分解できるというのは、印刷術が広まってきた時の現実的要求ではないでしょうか。活版印刷では、ある程度の個数の活字で言語が表現できないといけないという。
日本で活版印刷が普及したのは明治以降、一般人が書く文字では、つい最近のことですね。話しことばではそもそも文字と文字の区切りは曖昧というかそれ自体近似的なものですから、印刷・パソコン以前の書きことばが話しことばを写したものであれば、文字の区切りも分かりにくいのも当然でしょう。
言語が一文字ずつに分解できるというのは、印刷術が広まってきた時の現実的要求ではないでしょうか。
漢字なのか、平仮名なのかさえ判別できません。
頻出する「候」なんて、下手をするとただの点(「ヽ」みたいな字形)で書かれたりしますしね。
読み下すには文脈を手がかりにするしかない部分があるので、どの部分を出題するかも難題のような気がします。分かち書きがされていない(というか普通は草書)ので機械的には切れませんし、「意味上はここからここまでがひとまとまり」と判断できるなら、そのときは既に読めているということですし。
あと、変体仮名 [wikipedia.org]なんかはどうする、という問題もありますね。そもそも Unicode や JIS ではコードが振られていませんし。 # TRONコードには収録されているようですが……
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
アルファベットならでは (スコア:2, おもしろおかしい)
『橄欖』
「かんらん・・かな?・・・観覧、かんらん、カンラン。え?違うのか?へ、変換できん・・・」
# 「∀」が「たーんえー」で変換できずにしばらく悩んださ。
Re:アルファベットならでは (スコア:1)
他にも、正仮名遣いが読めないなんてことになったり、楷書平仮名でもゐとかゑが読めん(あるいは、入力できん)、等など…
#こっちは高校で習ってる筈だけどねえ。
鶯の身をさかさまに初音かな (スコア:1)
「これは達筆すぎて読めないな.」
ということで, あいかわらず連続殺人は防げないのでした.
Re:アルファベットならでは (スコア:0)
漢字なのか、平仮名なのかさえ判別できません。場所によっては1文字なのか2文字なのかさえ分かりません。
むしろスキャンして機械的に認識してくれるツールが欲しい、と思いましたよ、ええ。
Re:アルファベットならでは (スコア:1)
言語が一文字ずつに分解できるというのは、印刷術が広まってきた時の現実的要求ではないでしょうか。活版印刷では、ある程度の個数の活字で言語が表現できないといけないという。
日本で活版印刷が普及したのは明治以降、一般人が書く文字では、つい最近のことですね。話しことばではそもそも文字と文字の区切りは曖昧というかそれ自体近似的なものですから、印刷・パソコン以前の書きことばが話しことばを写したものであれば、文字の区切りも分かりにくいのも当然でしょう。
Re:アルファベットならでは (スコア:1)
Re:アルファベットならでは (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:アルファベットならでは (スコア:1)
頻出する「候」なんて、下手をするとただの点(「ヽ」みたいな字形)で書かれたりしますしね。
読み下すには文脈を手がかりにするしかない部分があるので、どの部分を出題するかも難題のような気がします。分かち書きがされていない(というか普通は草書)ので機械的には切れませんし、「意味上はここからここまでがひとまとまり」と判断できるなら、そのときは既に読めているということですし。
あと、変体仮名 [wikipedia.org]なんかはどうする、という問題もありますね。そもそも Unicode や JIS ではコードが振られていませんし。
# TRONコードには収録されているようですが……
Re:アルファベットならでは (スコア:0)
戦前の女学校では教養の一環として習わせられたそうで
モノによるでしょ (スコア:1, 参考になる)
Re:アルファベットならでは (スコア:0)
古文書ならなおさら読めないという問題がありますよね。