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食べ過ぎの猫なんかだと, 首周りや太股とお腹の間等に手をうずめることができます. あまりしつこくすると「いてえよ〜」とパンチ&キックをくらわせてくれます.
例えば、三毛猫の模様パターンは、遺伝的に決定されているわけではありません。 上の方のコメントで触れられているように、X染色体上に色素を作るタンパク質がコードされているため、X inactivationによってランダムに活性・不活性が決められていることに模様パターンは依存しています。 なので、模様を人為的に弄るのは、ちょっと現実的じゃないと思います。
ただ、全く方法がないわけではないです。 シマウマや熱帯魚の様に、一定パターンを形成する模様は反応拡散モデル [nagoya-u.ac.jp]で再現できることが示され始めています。 こういった制御機構を丸ごと押込むのであれば、あるいは任意の模様が可能になるかも知れません。 自分の認識では、これは『少しの改変』じゃないですねぇ…… マウス・ラットと違って、ネコの場合は遺伝子弄るのも一苦労ですし(ライフサイクルが長いため)。
#X inactivationとは、遺伝子の量的補正機構です オスではX染色体は1つなのですが、メスでは2つあります ダウン症 [wikipedia.org]は比較的軽微な症状ですが、他の染色体の数が異常な場合は大概生存困難です(生存していても、多くは奇形が伴います)。 なので、メスではX染色体の片方がランダムに不活性化され、量的な補正が行われています。 この機構がX inactivationと呼ばれています。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
猫ハート君は可能? (スコア:1)
体の色や模様はゲノムにどのように格納されているのでしょう?
研究対象外かもしれませんが興味が尽きません。
猫ハート様は可能 (スコア:1)
食べ過ぎの猫なんかだと, 首周りや太股とお腹の間等に手をうずめることができます. あまりしつこくすると「いてえよ〜」とパンチ&キックをくらわせてくれます.
Re:猫ハート君は可能? (スコア:0)
>体の色や模様はゲノムにどのように格納されているのでしょう?
>研究対象外かもしれませんが興味が尽きません。
クローン猫でも元の猫と同じ体毛パターンを再現できないので、遺伝レベルでハート模様は無理じゃないでしょうか。
模様を再現できないので、死んだ飼い猫のクローン再生ビジネスが頓挫したと聞いた覚えがあります。
母猫の子宮内環境の再現から始めないとダメでしょう。
Re:猫ハート君は可能? (スコア:1)
the.ACount
Re:猫ハート君は可能? (スコア:2, 参考になる)
例えば、三毛猫の模様パターンは、遺伝的に決定されているわけではありません。
上の方のコメントで触れられているように、X染色体上に色素を作るタンパク質がコードされているため、X inactivationによってランダムに活性・不活性が決められていることに模様パターンは依存しています。
なので、模様を人為的に弄るのは、ちょっと現実的じゃないと思います。
ただ、全く方法がないわけではないです。
シマウマや熱帯魚の様に、一定パターンを形成する模様は反応拡散モデル [nagoya-u.ac.jp]で再現できることが示され始めています。
こういった制御機構を丸ごと押込むのであれば、あるいは任意の模様が可能になるかも知れません。
自分の認識では、これは『少しの改変』じゃないですねぇ……
マウス・ラットと違って、ネコの場合は遺伝子弄るのも一苦労ですし(ライフサイクルが長いため)。
#X inactivationとは、遺伝子の量的補正機構です
オスではX染色体は1つなのですが、メスでは2つあります
ダウン症 [wikipedia.org]は比較的軽微な症状ですが、他の染色体の数が異常な場合は大概生存困難です(生存していても、多くは奇形が伴います)。
なので、メスではX染色体の片方がランダムに不活性化され、量的な補正が行われています。
この機構がX inactivationと呼ばれています。
Re:猫ハート君は可能? (スコア:1)
the.ACount
Re:猫ハート君は可能? (スコア:0)