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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
アレゲ失格ですかそうですか (スコア:0)
ここまで門外漢お断りなストーリーは初めてだ。
DNSによる名前解決のしくみ (スコア:5, 参考になる)
例えば、http://srad.jp/ を閲覧する場合、slashdot.jp のIPアドレスを知る必要がありますが、
その名前解決は以下の手順で行われます。
1. ルートサーバに、「jp」について尋ねる
→「jp を管理してるネームサーバはA.DNS.JP(IPアドレス203.119.1.1)などだよ」って返事が返ってくる
2. A.DNS.jpに、jp を管理してるネームサーバに、「slashdot.jp」について尋ねる
→「slashdot.jpを管理してるネームサーバは ns.slashdot.jp(202.221.179.1)などだよ」って返事が返ってくる
3. ns.slashdot.jp に、slashdot.jp について尋ねる
→ 「slashdot.jp のIPアドレスは 202.221.179.13 だよ」って返事が返ってくる
このようにして、ほぼ全ての「ホスト名とIPアドレスの対応」については、インターネット上で問い合わせることができるようになっているわけですが、
一番大元のルートサーバだけは問い合わる手段がありませんから、あらかじめ情報を入手しておく必要があるわけです。
というわけで、自前で名前解決するネームサーバを構築する場合は、named.root だけはDNSの通常運用とは別ルートで更新する必要があるわけです。
プロバイダなどが用意している上位のネームサーバをIPアドレスで指定するなど、名前解決を丸投げしてる場合には、ルートサーバへのアクセスの必要性はありませんから、気にする必要のない話です。
ところで、今までは、
ルートサーバのAAAAレコードが無い=ルートサーバにはIPv6ではアクセスできない
→IPv6オンリーな(IPv4が使えない)環境では、自前で名前解決することができない
ってことだったのでしょうか? ちょっと意外…
Re:DNSによる名前解決のしくみ (スコア:3, 参考になる)
ちょっと違います。実際にはルートサーバに「slashdot.jp」について尋ねます。(リゾルバは、どこで区切ればよいのか知らないため。)ルートサーバが「jp」について回答するのは同じです。
Re:DNSによる名前解決のしくみ (スコア:2, 参考になる)
> ルートサーバのAAAAレコードが無い=ルートサーバにはIPv6ではアクセスできない
> →IPv6オンリーな(IPv4が使えない)環境では、自前で名前解決することができない
>ってことだったのでしょうか? ちょっと意外…
IPv6オンリーな環境にいたとしても、DNSキャッシュサーバがIPv4/IPv6デュアルな環境にいれば、
IPv4で問い合わせてくれるので、あんまり問題になりませんでした。
問題になる場合は、たとえばドメインまるごとIPv6オンリーなときなどです。
Re: (スコア:0)
> →IPv6オンリーな(IPv4が使えない)環境では、自前で名前解決することができない
んなわけないです。
キャッシュがない名前については、すべてのルートサーバにたずねます。
誰かが答えてくれます。
Re:DNSによる名前解決のしくみ (スコア:2, 参考になる)
すべてのルートサーバに接続できなかったんですよ。IPv6 only だと。
でも、ルートサーバと検索対象のドメインだけAAAAもったところで、ルートから検索対象に至る移譲ツリーのすべてがv6化しないと、IPv6 onyな世界からはそのドメインのDNSはひけないのです。
Re:DNSによる名前解決のしくみ (スコア:1)
sorry.
Re:DNSによる名前解決のしくみ (スコア:1, すばらしい洞察)
女子向けIPv6プロモーションのための新キャラですか?「IPv6 おにぃ」
ony ( Re:DNSによる名前解決のしくみ (スコア:0)