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Q11. もしOpenIDの認証サーバーがハッキングされたら、登録している全てのユーザーの情報が漏洩してしまうのではないですか? はい、確かにその可能性はあります。しかしそれはあなたがよく利用しているポータルサイトのIDが漏洩したらそのポータルサイトの全てのサービスを見られてしまうことと同じことです。つまり情報漏洩はOpenIDのシステムに問題があると言うより、OpenIDの認証サービスを提供する会社をあなたがどこまで信頼できるかという問題だと思います。あなたが信頼できる認証サーバーでOpenIDを作ることをお薦めいたします。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
むしろ (スコア:0)
外部企業がIDとPWを持っているのってなにか不安があるなぁ
Re: (スコア:0)
その辺はどのようにガードしているのだろうか。
Re:むしろ (スコア:4, 参考になる)
Openid.ne.jp [openid.ne.jp]
QAより抜粋
ということで、Yahooを信頼できなければヤメロという結論。
Re: (スコア:0)
> ということで、Yahooを信頼できなければヤメロという結論。
いやそうじゃなくって、「ウチはOpenID使ってるのでYahoo!のIDが使えますよ」
と宣伝してるほうを信頼できなければヤメロという結論じゃないの?
Re:むしろ (スコア:1)
> いやそうじゃなくって、「ウチはOpenID使ってるのでYahoo!のIDが使えますよ」
> と宣伝してるほうを信頼できなければヤメロという結論じゃないの?
いや、Yahoo!などの「Identify Provider」を信頼するかどうか、であってますよ。
「ウチはOpenID使ってるのでYahoo!のIDが使えますよ」なサイト=「Consumer」の方は、ユーザー認証は全部 Identity Provider に丸投げしています。認証の流れは、
- End User は Consumer に「OpenID URL」(ID)を伝える。
- Consumer は、受け取った OpenID URL から Identify Provier のサーバURLを取得し、End User が Identify Provider にアクセスするように Redirect する。
- End User は、Identify Provider にパスワード等の認証情報を伝える
- Identify Provider は、受け取ったパスワードなどからユーザー認証ができたら、 End User が Consumer にアクセスするように Redirect する。
- End User は、「OpenID URL」の正式な持ち主であると認可された状態で Consumer にアクセスできるようになる
といった感じ。Consumer は、正しいパスワードなどの認証に必要な情報をいっさい持っていませんし、ユーザーからパスワードなどの情報を受け取る(中継する)こともないですから、Consumer から「パスワードが洩れる」ような事態はありえません。
一方、Yahoo!の方でパスワードが洩れたりしたらYahoo!のサービスを勝手に使われるようなことになりますが、
それと同様にして、OpenIDを使ったサイトにも Yahoo!のIDで勝手にアクセスできるようになります。
End User 側からも、Consumer 側からも、Identify Provier を信頼できるかどうかは非常に重要。
Re: (スコア:0)
#1292733 [srad.jp]と#1292789 [srad.jp]は別のことを言っている。