"You should also get your employer (if you work as a programmer) or your school, if any, to sign a "copyright disclaimer" for the program, if necessary. Here is a sample; alter the names:
Yoyodyne, Inc., hereby disclaims all copyright interest in the program `Gnomovision' (which makes passes at compilers) written by James Hacker.
<signature of Ty Coon>, 1 April 1989 Ty Coon, President of Vice"
会社的には、稟議書として、
GNUへの提供する件に関し、開発したソフトウェアは商品化などの計画がなく(なくなった)
ということを確認してもらって価値なしを認定する書類にサインして無償提供すれば、
ソフトウェア技術の社会貢献できてハッピーみたいな、ここでは突込みが来そうなことを書
いて通しましたね。
稟議の回る先には知的財産を管理する部門もいて、担当者に適当に説明とか、そのあたり
は面倒でした。。
開発費の上での償却はこのソフトを開発することが目的でなかったのもあり、
バランスシートに計上しておらず、単純な研究開発費の中で処理しておしまい。
B/Sに乗っているとやっかいかも。
そんなとこ。
DISCLAIMER
XXXX Corporation hereby disclaims all copyright interest in the program
"xxxxxx" written by (名前), including both the present version of
the program and his future changes and enhancements to it.
XXXX Corporation affirms that it has no other intellectual property interest
that would undermine this release, and will do nothing to undermine it it the
future.
スラドに聞く前に会社に掛け合えよ (スコア:5, 参考になる)
元のストーリーでタレコミ人が求めてたのは
「コードをオープンにする際に後から揉めない様、権利の譲渡書のテンプレートとして使えるような物ない?」
ということみたいです。そして「GPLライセンスの以下の部分が参考になるんじゃない?」という話が出てました。
署名スパムがウザい?アカウント作って非表示に設定すればスッキリさ。
Re:スラドに聞く前に会社に掛け合えよ (スコア:5, 参考になる)
Re:スラドに聞く前に会社に掛け合えよ (スコア:5, 興味深い)
バーのPCで書いています
すずきひろのぶ
車輪の再生産やめたいけど…(Re:スラドに聞く前に会社に掛け合えよ) (スコア:1)
# と言うかあの当時のSRAの中枢が業界地図から見てもかなり特殊だった気も…
企業・特に大手メーカの中の現場に入って仕事するとなると、元々GPLなソフトウェアにContributeすることが前提の仕事でなければ、そのままコードを引っ張り出すのは非常に困難なのが実状ですよ。
LinuxカーネルなどFOSSなOSカーネルのドライバ書く場合にしても、別の仕事での成果を反映する場合に使うデバイスやプロトコルでNDAとか絡むとややこしい事が必ず出ます。
もっと悲惨なのは下請けの仕事の場合で、下請けとか三次下請けとかでやった仕事で考えたことをContributeするとなってくると、もっとややこしい。と言うか元請けの担当者が理解と熱意の両方もってないと不可能ですorz
最終的には仕事の時に書いたコードのアルゴリズムの発想自体を使って、新しくアルゴリズムをリファインして全く違うコードを書いて外部に出すしか道は事実上ないです。
それでも特許がらみでややこしい事になるリスクは否定できないし…
# 最近引っ込んでるのはモチベーションが出ないだけです<個人的な事で恐縮ですが
Re:スラドに聞く前に会社に掛け合えよ (スコア:1)
本来はメタモデに文句言うべきじゃないけど
マイナスモデつけた奴はセンスないなぁ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
まさにその稟議書類なわけだから、公開してあげたら?
Re:スラドに聞く前に会社に掛け合えよ (スコア:1)
GNU的には、これと、個人のASSIGNMENTを要求してきました。
そして、ASSIGNMENTはrmsの直筆のサインがされてdisclimerのコピーとともに返送 されてきました。
会社的には、稟議書として、 GNUへの提供する件に関し、開発したソフトウェアは商品化などの計画がなく(なくなった) ということを確認してもらって価値なしを認定する書類にサインして無償提供すれば、 ソフトウェア技術の社会貢献できてハッピーみたいな、ここでは突込みが来そうなことを書 いて通しましたね。
稟議の回る先には知的財産を管理する部門もいて、担当者に適当に説明とか、そのあたり は面倒でした。。
開発費の上での償却はこのソフトを開発することが目的でなかったのもあり、 バランスシートに計上しておらず、単純な研究開発費の中で処理しておしまい。 B/Sに乗っているとやっかいかも。
そんなとこ。
DISCLAIMER
XXXX Corporation hereby disclaims all copyright interest in the program "xxxxxx" written by (名前), including both the present version of the program and his future changes and enhancements to it.
XXXX Corporation affirms that it has no other intellectual property interest that would undermine this release, and will do nothing to undermine it it the future.
(program の簡単な説明)
Date: 21th Feb 2008
Agreed:
(サイン)
<しかるべき人>, <肩書き>, XXXX Corporation.
<住所>
おしまい。
Re:スラドに聞く前に会社に掛け合えよ (スコア:1, 興味深い)
ならプロジェクトの頭からは非現実的だよねぇ。
オープンソースにしたくなるような商業プロダクトってあとからそういう価値を持つわけでしょ。
売れて需要があってなおかつ多少古くなって価値が落ちたからという、最初からは予見できない微妙な位置にあるプロダクトだけだよねぇ。
最初から全面放棄とかあり得ないでしょ。
もうちょっと現実的には「このバージョンは10年後に放棄される」とか。