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農業のエネルギー収支 (スコア:3, すばらしい洞察)
だから、バイオ燃料を頭から否定するつもりも無いのだけどね。
でも、現在の農業ってのも石油漬けなので、微妙な話ではあります。
検索して出てきたのは米の話 [iae.or.jp]なんですが、
(表5 稲作における投入エネルギー の表参照)
投入エネルギー量に対する収穫エネルギー量の比が、
1950年には1.27であったものが、1974年には0.38、
少なくとも、日本の米から燃料を作るのはあまりよろしくないようです。
(エネルギー量=CO^2量ではないし、話を単純化しすぎるのも危険ではありますが)
でも、いろいろやってみるしかないのでしょう。
そう簡単に最適解が見つからないから、皆大騒ぎしているわけなので。
Re:農業のエネルギー収支 (スコア:1)
しかし、農村景観の保存や規格外農産物の処理 [blogspot.com]、BSEによりレンダリングが難しくなった危険部位の獣脂の利用 [greencarcongress.com]を盛り込んで行われる小規模な地産地消のバイオ燃料は、温室効果ガス以外の価値観の創出を含めて利益があるのではなかろうか?
ブラジルからETBE [blogspot.com]を運ぶのに船賃が安かった以前の試算で9円/L[pdf [meti.go.jp]]、離島に運ぶ流通経費 [yamabiko2000.com]がさらに数十円 [okinawa.jp]。その差額で廃蜜をエタノールにして直接混合するE3を補助することで地域の農業を護る [jacom.or.jp]程度のことは許されるべきなのだろう。しかし、そんなところにまで輸入ETBE [blogspot.com]を押し付けようというのは温室効果ガス以前のことで環境に合わない。