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近年の電子入稿以降の書籍なら楽だけど、10年、20年前の書籍は活版印刷なんで、一度スキャナで読み込んで、校正を数度繰り返して出稿という形になる。その作業のコストは結構馬鹿にならないんでどうするのか?ということかなぁ。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
奇想天外、ソノラマ、早川.....希望 (スコア:0)
ただまあ、問題点として思いつくのは
近年の電子入稿以降の書籍なら楽だけど、10年、20年前の書籍は活版印刷なんで、一度スキャナで読み込んで、校正を数度繰り返して出稿という形になる。その作業のコストは結構馬鹿にならないんでどうするのか?ということかなぁ。
最近のOCRの性能はどうなんすかね。校正せずに99%一致とかできちゃうの?
まあ、もしやっていただけるなら、奇想天外、ソノラマ、早川で出版社が再販する気のない書籍を一括して請け負ってほしいな。そのための努力から、よろこんでしよう。
Re:奇想天外、ソノラマ、早川.....希望 (スコア:1, 興味深い)
今回のダイナミックプロの試みで注目している点は、購入後の改訂もアリって部分です。
現状のプレイヤーがどんだけヘボくても、将来のアップデートで読みやすくなるかもしれない。
言い換えれば、ベータ版でリリースして、その後アップデートで修正という、オンラインソフトウェア的手法が活用できるということです。
そこで、校正を読者に協力してもらうという方法が考えられます。
ビュワーに校正ツールを仕込んでおいて、誤りが発見されたら朱を入れてもらう。
編集者がそれを参考にして修正すればいいわけです。
wiki的なアプローチと言えるかもしれない。(校正2.0とか言いたくねーw)
更に推し進めて、ページのスキャンデータも配布して人力OCRという手もあるかもしれない。
ボランティアとして無償協力する人はけっこう居ると思うんですよね。
初期精度が低いかわりに1冊100円程度のリーズナブルな価格なら、けっこう売れるんじゃないかなーと思います。
※個人的には、スキャンしたページ画像をベクタ化して圧縮し、そのままビュワーに出すのが手っ取り早く見栄えも良さそうと思ってます。
※絶版本の(他社による)復活という点では、スキャンそのものってのは駄目なんでしょうけどね。
Re:奇想天外、ソノラマ、早川.....希望 (スコア:1, すばらしい洞察)
ユートピア的連想:
いつの間にか、ヴォイニッチ手稿 [x51.org]が解読さえてる!
ディストピア的連想:
いつの間にか全作品が“hyde○○cm”で埋め尽くされている!
Re: (スコア:0)
>ディストピア的連想:
> いつの間にか全作品が“hyde○○cm”で埋め尽くされている!
まじめな話としては、校正に関わった人は、(作業量にもよるけど)校正が終わる頃には、その作品を目にするのも嫌になる事が問題なのではないかな?
Re:奇想天外、ソノラマ、早川.....希望 (スコア:1)
まずいのではないでしょうか。
だからこその、作家の元データなんでしょう。
#あ、もしかして手書き原稿?
ただ、作家原稿に対して、校正や編集チェックなどを行ったのは出版社ですが、この辺の
手間に対する仁義は大丈夫かなぁ