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日本のありとあらゆる制度が、根底では明文化されたルールでは無く、慣例と言う名の空気に支配されているのです。
とは言え、慣習法 [wikipedia.org]ってものもあるわけですし。世間の慣例を参考に、明文化した方がよさそうなものをまとめて成文法とするってのも、日本オリジナルではないと思います。 あと、運用実態に合わせて柔軟に改正するってのは、むしろ歓迎すべきことでしょう。# 改正の方向が合ってるか
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
すばらしい洞察 (スコア:3, 興味深い)
>建て増しを重ねたようなもので、迷路のようになっていて、
>火事が起きたらみんな死ぬ。日本人に技術力がないわけでは
>ないのに、法律がイノベーションを阻害している。
>私たちが子孫に残せるのは、せめてこういうひどい制度を
>手直しして、彼らが新しいビジネスに挑戦できる社会にすることだ。
中山氏の発言そのものに、すばらしい洞察のモデをしたいです。
著作権法に限らず、いろんな法律が、後生大事に条文を変えようと
せずに解釈のみで現実世界に合せようとしていたり、また、
改訂される際もつぎはぎのように部分的に追加・変更を繰り返すので、
非常に理解し辛くなっている(条文を読んで意思決定する際の判断と
し辛い)と考えます。
#意味不明のソースの方が、触るとどんな副作用が起きるか判らず
#綺麗なソースより残り続け、またそのようなソースを納品した業者も
#サポート案件を獲得し続けた事を思い出した...
Re: (スコア:2, 興味深い)
要するにパッチなわけだな。だからつぎはぎになっていくのは当然。
商法みたいな明治以来延々続いているやつなんて、口語体(現代語)と文語体がチャンポンになってる。
Re: (スコア:0)
しかし、それ自体は慣例であってルールではありません。
日本のありとあらゆる制度が、根底では明文化されたルールでは無く、
慣例と言う名の空気に支配されているのです。
だから、そこの空気を吸ってない一般人には、
全く理解出来ないほどに不合理。
Re: (スコア:1)
日本のありとあらゆる制度が、根底では明文化されたルールでは無く、
慣例と言う名の空気に支配されているのです。
とは言え、慣習法 [wikipedia.org]ってものもあるわけですし。
世間の慣例を参考に、明文化した方がよさそうなものをまとめて成文法とするってのも、日本オリジナルではないと思います。
あと、運用実態に合わせて柔軟に改正するってのは、むしろ歓迎すべきことでしょう。
# 改正の方向が合ってるか
Re: (スコア:0)
> > 慣例と言う名の空気に支配されているのです。
> とは言え、慣習法ってものもあるわけですし。
> 世間の慣例を参考に、明文化した方がよさそうなものをまとめて成文法とするってのも、
> 日本オリジナルではないと思います。
ここが繫がってない事については、
「法律を語る人達の間では良くある事」とニヤニヤするしかないんでしょうねぇ...
# 明文化しないから問題なんだよ
Re: (スコア:1)
何が「繋がってない」のか、マジでわからんのですが。
と言ってるのですが。
# 運用している内容に問題があるって言うのならわかりますが。
Re: (スコア:-1, フレームのもと)
日本語が不自由なんですね。分ります。
> だから、慣例を不文のまま法のように運用することなんて、「問題」どころか珍しくも何ともない、
> と言ってるのですが。
ならそう書けばいいのに。
それに、日本語が不自由である事を念押ししてますね。
> 「問題」どころか珍しくも何ともない、
珍しくも何ともなくとも、問題は生じているわけで...
この流れの元コメが #1356361 だって理解できてる?
Re:すばらしい洞察 (スコア:1)
この流れの元コメが #1356361 だって理解できてる?
私の初めのコメントが #1356378 にぶら下がってることは認識してますよね。
具体的に「法改正はパッチ当て方式でやる」という慣例が善い悪い、という話ならわかりますが、
当該コメントでは「ありとあらゆる制度」が慣例によっていると主張しており、
文脈から、慣例に従うこと自体に批判的な考え方であることが伺えます。
私はそれに対して、
慣例に従うことは世の中ではごく一般的なことであり、
もし問題があるとすれば、慣例に従っていること自体ではなく、その慣例の中身の問題だろ、
と言ってるのです。