アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
ただ凹んでいるだけでなく (スコア:2, すばらしい洞察)
だって、観測できたのは Voyager 1, 2 の通過した2点だけなんだろ。
逆に、ほとんど球形なのだが、大きくなったり小さくなったりしているだけで、1, 2 の通過時刻の違いで観測位置に違いが生じたという可能性は無いのか?
詳しくは Nature の論文読めというところだが、あいにく本文は有料らしい。
Re:ただ凹んでいるだけでなく (スコア:2, 興味深い)
この7月1日にミッションを終えたユリシーズ(ESAの公式発表 [esa.int])は、黄道面と垂直な軌道上のいろいろなとところでで太陽風を計測し、黄道面に垂直な方向では太陽風の速度は早くて密度が低いことを発見していますから、終端衝撃波面が球対称ではなく、ひしゃげていることは十分予想されていたと思うので、なぜ、一箇所だけ凹んでいる図が出てくるのか、理解に苦しみます。
Re:ただ凹んでいるだけでなく (スコア:1)
だが、太陽の双極子磁場で南北に出る太陽風の一部は赤道面に集められて、南北の太陽風は減り(南北差なし)、赤道面には増える代わりに斜めに集まるから速度は小さくなるはずだが、その影響は見えないようだ。
太陽活動は11年周期で変動してるけど、太陽風の荷電粒子の速度は一様じゃないから、数光年の距離まで飛んでくると、光の千分の一の速度で倍程度の速度ばらつきがあると、混ざってしまって平均化されてしまうだろう。
というわけで、太陽には南だけへこむ原因は無いから、太陽系にぶつかる星間ガス(銀河ガス)の密度に南北差があるんかな?
the.ACount