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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
使用法の間違い (スコア:2, 興味深い)
CGに携わる1エンジニアとして「なんでもCGで置き換えればいいや」という
プロデューサー(恐らくプロデューサーレベルの判断でしょう)の態度には非常に
腹が立ちます。テレビや映画でCGを使っても良いのは観客がCGが使われていると
わかっているからであり人を騙して良いものではありません。
(大河ドラマなどで女優の肌のシミ消しをしたり微妙な使い方もされていますが)
Re: (スコア:3)
そもそもドラマや映画というのはドキュメンタリーでない限りは嘘の塊です。
違う角度から何度も撮り直して後でつなぎ合わせたり、実際には声が拾えなかったからアテレコしたり
本当に雨が降っていなくても雨が降っているようにしたり、背景が実は絵だったり、いくらでも観客を騙しています。
ダイハード2のラストシーンが絵だったと誰か気づいたでしょうか。
逆にそれが嘘だと分かると見ている観客は冷めてしまうでしょう。
プロデューサーや監督の脳内に描かれたシーンを忠実に再現することが重要で
それが本当に撮られたものか、CGなのかは重要ではない気がします。
もちろん、実際の俳優やスタントマンを使った方がよりリアルな映像を撮れる場面で
予算をケチるためにCGを使ってしまうのはどうかと思いますが
CGの方がより忠実に再現できるならいいんではないでしょうか。
Re: (スコア:1)
# 他にも○○に見える自然石、シリーズとかの偶然出来たことが奇跡っぽいやつも。
「すごい手品」と「CG」の違いとか、「スポーツの超ファインプレー映像」と「仕込みアリのスタントアクション映像」の違いとか。映像そのものとしては後者の方がかっこよくても、「作り物じゃなくそれが出来た」という感動を加味して評価するのが一般的です。
この場合、「花火をあんなにタイミング良く打ち上げてそれを追跡して撮るなんてすごい技術だ!」と感心した人が、感動分返せ!と
Re:使用法の間違い (スコア:1)
というのも、オリンピックの開会式というのはドラマのように仕立てられた「ドキュメンタリー」であるからだと思います。
会場で見ている人が1番で、テレビは2の次です。
それに加えてやはりオリンピックの開会式というのは国力を魅せつけるショーでもあるわけで
そこでCGを使って観客を騙したのが今回の問題点だと思います。
ただ、その一件を取り上げて
「すべてのドラマ・映画はCGを分かりやすい形で使え」
というのはおかしいでしょう。
見ている人が騙されているというのは特殊メイクだろうがCGだろうが同じ事です。
Re:使用法の間違い (スコア:1)
ああ・・・その元コメを「ドラマ・映画ならCGが使われる可能性前提で見てるから良いけど」と解釈してました。 ただの誤解でしたから、このツリーは不毛でした。失礼。
Re: (スコア:0)
そんなこと言っていないでしょう
視聴者の認識として、ドラマや映画ではどこかでCGを使っているだろうという前提が
できあがっているから「わかりにくい形」で使っても騙したことにはならない。
それに対して今回の件は~
としか読めません。
Re: (スコア:0)
ドキュメンタリーのように仕立てられたドラマだよ。
市川昆監督の東京オリンピックだってそうだっただろ。