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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
ソフト（コンテンツ）がフリーになると (スコア:2, 興味深い)
放送業界でも起こったりするんだろうか。
IBMも松下もコンテンツというよりは、ハードが売れればＯＫな会社ですよね。
#放送業界も松下にとってビックカスタマーだろうから簡単にはいかないだろうけど。
Re:ソフト（コンテンツ）がフリーになると (スコア:3, 興味深い)
少なくともIBMは違いますね。
ハードディスクも液晶もプリンタもパソコンもこの10年ほどで全部計画的に売却してしまっています。
彼らは今やソリューションプロバイダなのでそれに役に立つ・必要があるならハードを売りますがハードを売ればOKということではありません。
大型コンピュータの分野ではまだハードをやっていますが、これとてまともにハードを提供できる会社が他にいないから必要にかられてまだ続けているだけです。このエリアはまだ先行者利益の確保できる分野だから続けているとも言えます。
ビジネスを始める時にそのビジネスのあがり（終わり方）を計画しておくべきだということはビジネスの基本としてよく言われているのだけど、これをきちんと実践できているのがIBM。多分彼らは大型コンピュータの分野でもいつどうやって終わりにするかきちんと計画しているでしょう。
Re: (スコア:0)
今までに終えたものが旨くいってるってのと、
「計画通りだ」ってのとは、
別の話なので、
IBMのそれが計画に基づいたものだと言えるための外部ソースを希望します。
ところでLinuxとの付き合いを終える計画はどうなってるかを知りたいです。
大手企業として付き合いを始めたのがアソコだといっていいと思いますが、じゃあ終りは？
もっと広くいえばソリューションプロバイダをやめるのは何時どのように、なのかを。
Re:ソフト（コンテンツ）がフリーになると (スコア:1)
まあ関係筋から聞こえてきた話くらいに思ってもらえればいいかと思います。
それと、計画はひとつとは限らないですよ。プランABCDEFGくらいはあるんじゃないですかね。
ああいったでかい会社は何かする場合に止める事にも結構金がかかるのでイケイケゴーゴーだけの計画では通らないですよ。
成長期、安定期、終末期でそれぞれ幾ら儲かる見込みなのか、その儲けを得るためにそれぞれの時期に幾らかかるのか、これらの時期を通じて最大の利益を得るにはどのタイミングでどの計画を発動するかその判断基準は何で行うか等のマスタープランができていないと動き出さないですね。
巨人が動き出すにはそれなりのエネルギーが必要ですが一旦動き出してしまえばあとはプログラミングどおりに動かすだけです。ソースは非公開でエンディングは秘密の状態で。
当然、エンディングの公開のタイミング自体も計画に含まれている訳で、普通は何であれ最初にエンディングは公開しないでしょう。エンディングが始める時から公開されていたら興味を持ってもらえませんからね。
Re: (スコア:0)