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音声通信ではもともとの情報量が大きくなかったり、音声の符号化の段階で音質がかなり劣化しているのでわかりにくいですが、データ通信では実感しやすいとおもいます。 willcomのCFカードなどでは机の上においていて静止していてもアンテナをちょっと動かすだけでTCPレイヤでの速度の変化が感じられたりすることもあります(体感上の経験的なお話なので、これが本当にフェージングの影響なのかは厳密に測定しないとわかりませんが)。
ただ、だからといって通話中に携帯電話を振って本当に効果があるのかどうかは疑問です。 振っている最中にうまく基地局と通信が成立しハンドオーバなどができるのでしたら有効そうですが、個人的には通話中に振るよりも数歩あるく方が現実的な解決策だとおもいます。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
携帯は・・・ (スコア:3, 興味深い)
Re:携帯は・・・ (スコア:1)
電波の周波数並のスピードで振るならまだしも…。
#できたとして電波感度に影響するのかは存じませんが。
Re:携帯は・・・ (スコア:1)
腕の移動の範囲内で強度が変わる事があってもおかしくないかも。
TomOne
Re:携帯は・・・ (スコア:3, 参考になる)
このような、基地局と移動体通信の経路や周辺環境が変化することにより、移動局の受信レベルが変化することを フェージング [wikipedia.org]といいます。
たとえば2GHzの場合の波長は約15cmですが、数cm移動するだけでも10dbくらい平気で変化しますので、小さな携帯電話でもダイバーシチアンテナを搭載することになります(参考: tohoku.ac.jpの研究室 [tohoku.ac.jp])。
静止していても、電波を反射する周囲の物体(電車や自動車など)の影響で変化しますし(マルチパスフェージング)、マルチパスはビルに囲まれた市街地ではかなり大きいので、そのような環境では数cm、数秒単位で大な変動がでます。
音声通信ではもともとの情報量が大きくなかったり、音声の符号化の段階で音質がかなり劣化しているのでわかりにくいですが、データ通信では実感しやすいとおもいます。 willcomのCFカードなどでは机の上においていて静止していてもアンテナをちょっと動かすだけでTCPレイヤでの速度の変化が感じられたりすることもあります(体感上の経験的なお話なので、これが本当にフェージングの影響なのかは厳密に測定しないとわかりませんが)。
ただ、だからといって通話中に携帯電話を振って本当に効果があるのかどうかは疑問です。
振っている最中にうまく基地局と通信が成立しハンドオーバなどができるのでしたら有効そうですが、個人的には通話中に振るよりも数歩あるく方が現実的な解決策だとおもいます。
Re: (スコア:0)
どうしても気になるなら、電源入れ直したほうが確実だと思いますけどね。