アカウント名:
パスワード:
「利用者からすれば監視以外の何ものでもない。徘徊による事故の防止には必要最低限のセンサーの設置で不十分か否かを議論する必要がある」と実用化に反対する立場を明確にした。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
監視したら何で駄目なの? (スコア:2, 興味深い)
機械だから駄目なのか?
どうしたらいいのか教えてくれよ。団体は。
Re:監視したら何で駄目なの? (スコア:2, すばらしい洞察)
(彼ら|別の団体|マスコミ)から今度は(経緯に関係なく)管理責任を問われて
しまうわけですね。
「システムが導入されていれば、このような悲惨な事故は防げたはず」とか。
そもそも (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:監視したら何で駄目なの? (スコア:2)
実際に認知症施設(私の場合は、重度認知症治療病棟でした)で仕事をしてみれば判りますが、
プライベートを意識した構造であるほど、見えない場所が出てきます。
基本はスタッフのラウンド(見回りをすること)なのですが、
患者様から超えかけられれば対応をせざるを得ず、人数が少ない時間帯だと、
意識していても、ラウンドが不十分になることもしょっちゅう。
私がいる間は幸いに大きな事故はありませんでしたが、
ここにカメラがあれば、と思うことはしょっちゅうでした。
Webカメラだと設置が容易で、場合によっては無線LANにして配置を変えることも
費用がさほどかからない(セキュリティー面の強化は必要ですが)ので、
現場からするとありがたい話だと思います。
勿論、それによってラウンド回数が減る、等のことになれば困りますが、
細かいケアをするためには必要なことだと思います。
ちなみに、精神病院の保護室には、ほぼ間違いなくカメラが設置されており、
ナースステーションで見られるようになっています。
古い保護室の天井裏を覗いたらレールがしいてあり、古くから働く人から
カメラが非常に高かった時代に、1台のカメラをレール上をスライドさせて、
天井の覗き穴から順次に中を見られるようにしていたと聞きました。
認知症の方への対応では、質問されて丁寧に答えてあげても、
振り返った瞬間忘れられて、3秒後には同じ質問をすることを繰り返されるのが、
一番つらかったですね。
本人は記憶に残っていないため、自分もまるではじめて聞くように対応せねばならず、
2回目、3回目はあの手この手で話をはぐらかしたり、本人の不安原因を探ったり、
笑顔の対応とは別に頭はフル回転。
面倒な客を営業しているとき以上に大変な経験でした。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re:監視したら何で駄目なの? (スコア:1, 参考になる)
> 「利用者からすれば監視以外の何ものでもない。徘徊による事故の防止には必要最低限のセンサーの設置で不十分か否かを議論する必要がある」と実用化に反対する立場を明確にした。
代替案は出しているようだが…
Re:監視したら何で駄目なの? (スコア:2, すばらしい洞察)
こんなの代替案といえないでしょ。「必要最低限のセンサーの設置で不十分か否か」って、すでに言語矛盾。「最低限」というのが「不十分」だったら何の最低限なんだろう。
カメラというのがセンサーとして不必要に監視能力が高すぎるというのなら、どのような構成のセンサーなら十分であるか提案してはじめて代替案といえる。
Re: (スコア:0)
研究者のみならず、新聞読者相手にも完璧な代案を提案してそれを記事に載せろということですね。
恐れ入りました。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
「代替案がなければ変更是認」というのは飛躍でしょう。
Re: (スコア:0)
Re:監視したら何で駄目なの? (スコア:1, すばらしい洞察)
そんなセカイはキモチ悪い。
確かに「反対のための反対」はどうかと思うけど、
問題提起を封殺する風潮をヨシとする考えもどうかと思う。
Re: (スコア:0)
「問題提起」にすらなってないから文句を言われてるって気がつかないかなぁ。
Re: (スコア:0)
とるに足らないことと一顧だにしないのは、確かに「楽」かもしれない。
でも、成功裏に運びたいなら、そうしたことも検討の対象にすべきだよ。
多かれ少なかれ、前に漕いで行くのは、エネルギー要るからね。
「みんなが諸手を挙げて賛成してくれるセカイ」を望む気持ちも分かるけど、
きっと、それは何か歪んだセカイだよ。
Re: (スコア:0)
今回抗議してるのって第三者なんですか? 名前から察するに当事者がつくった団体だと思っていたのですが。
Re: (スコア:0)
まあ、そういうこと言い出すと我々が口を挟むことじゃないんでしょうが、認知症は、長生きすれば誰でも通る道ですからねぇ。